OSCAR PLANET、言い訳

 第85回アカデミー賞授賞式が終わって、早2か月。OSCAR PLANETはすぐさま第86回に向けて進めても良かったのだけど(新予想は去年の内にほぼ出来上がっているのだ。我ながら遊びの仕事は早い!中身がないだけのことはある!)、その後も第85回を中心にフォローし続けてきた。やっぱりしばらくは、受賞できなかった人も含めて、頑張った人たちを讃えたい気持ちの方が強いからだ。アカデミー賞に絡むのは本当に難しいこと。結果が決まったから、はい次というのでは、あまりにも味気ない。

 そんなわけでようやく5月1日より、OSCAR PLANETは次回に向けて動き出す。ただ、その前に一応第85回の予想の反省をしておく。毎年最初の予想は、前年頑張った人たちをひいきにしようということぐらいしか考えていないので、ほとんど当たることはないのだけれど(と言うか、絶対に候補入りしないだろうという人も積極的に選んでいる。完璧にファン心理が働く)、それでも一応アカデミー賞専門サイトなので言い訳…じゃなかった反省ぐらいはしておくべきかと、去年ぐらいから思ったのだった。

 そんなわけで昨年に引き続き、主要部門第一回予想を振り返ってみると…。



◆作品賞 4/9
 『アルゴ』『トゥ・ザ・ワンダー』『ダークナイト ライジング』『ジャンゴ 繋がれざる者』『ホビット 思いがけない冒険』『ハンガー・ゲーム』『リンカーン』『ザ・マスター』『ローマでアモーレ』『ゼロ・ダーク・サーティ』を予想。なんと、実際に候補に挙がった9本中、4本も当てている。快挙と言えよう。しかし、その中に『ハンガー・ゲーム』が混じっているのが可笑しい。去年の春はこの映画が社会現象になっていて、それならばと無理矢理ねじ込んだのだった。

◆監督賞 1/5
 ウッディ・アレン、キャスリン・ビグロー、トム・フーパー、テレンス・マリック、スティーヴン・スピルバーグを予想。スピルバーグしか当たっていない。けれどビグローやフーパーは最終的に対象作を作品賞候補には送り込んでいるので、そう的外れでもないかもしれない。

◆主演男優賞 2/5
 ダニエル・デイ=ルイス、クリント・イーストウッド、ヒュー・ジャックマン、ブラッド・ピット、クリストファー・プラマーを予想。デイ=ルイスとジャックマンを正解。デイ=ルイス作品があるとき、彼を予想しないのはあんぽんたんなことなので、別に挙げたからと言って自慢にはならない。でもまあ、ジャックマンの予想を当てているのは、ちょっと嬉しい。ピットは『ジャッキー・コーガン』により名前を挙げていた。賞レースにはかすりもしなかったけれど、『マネーボール』に続き肩の力が抜けていて、悪くなかった。

◆主演女優賞 0/5
 ヴィオラ・デイヴィス、キーラ・ナイトレイ、ジェニファー・ローレンス、グウィネス・パルトロウ、メリル・ストリープを予想。ローレンスが当たっている?ノー。実は彼女は『世界にひとつのプレイブック』ではなく、『ハンガー・ゲーム』により予想していたのだった。ストリープの予想は、デイ=ルイス同様自動的にしなければならないことなので(と言っても、第86回予想からは外しているけど…)、特に深い意味はない。

◆助演男優賞 1/5
 トム・クルーズ、レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、ホアキン・フェニックス、クリストフ・ヴァルツを予想。ヴァルツを当てている。この人は作品を観る度に、巧さを実感する。これから何度も候補に挙がると思う。フェニックスはこの時点では助演部門で予想していた。アンチ賞レース発言で嫌われてしまった感はあるものの、それでもちゃっかり各授賞式には出席するあたり、憎めない。主演男優賞は投票権があったなら、フェニックスに投じていた。ハーディには候補に挙がって欲しかったけれど、ずっと覆面をつけたままじゃ無理だよなー。

◆助演女優賞 0/5
 ジェシカ・チャステイン、マギー・ギレンホール、アリシア・ムーア、オリヴィア・ウィリアムス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズを予想。チャステインは『欲望のバージニア』で予想していたけれど、全く賞レースに引っ掛からず。アリシア・ムーアというのは、P!nk姐さんのこと。趣味に走った予想というのは、こういうのを言う。でもこの時期ならではの予想でもある。P!nk姐さんはビルボードのHot 100で、ネイト・ルイスをゲストに迎えた「Just Give A Reason」がNo.1を獲得したばかり。小踊りして喜んでいる。どんどんカッコ良くなっていくなー。女優じゃなくて、やっぱり歌手として見ていたい。



 …というわけで、当然のことながら的中率は低いのだった。まあ、ノミネートが発表される半年以上前に当てようというのが、無理な話。悔しくもなんともない。むしろP!nk姐さんのような遊びの予想が少ないところを、反省するべきかもしれない。

 こんなに早い時期から予想をするのはバカらしい気もする。けれど、おかげでノミネート発表当日や授賞式当日は、していない人よりも何倍も楽しめると思う。今年ベン・アフレックが監督賞候補から漏れたことは相当にショッキングだったけれど、おそらくアンテナを張っていなかった人には、その衝撃がよく伝わっていないのではないかと思う。やはり予想の段階から楽しんで正解だと思う。

 さて、第86回だ。第一回予想を眺めてみると…、しまった、遊びの部分がほとんどない!第85回に頑張った人をひいきすることに気を取られ過ぎたかもしれない。個人的に応援したい気分になっているのは『The Fifth Estate』のベネディクト・カンバーバッチかな。ジュリアン・アサンジを演じる。スティール写真を見る限り、せっかく金髪&長髪にしたのに全然似ていないのが可笑しい。何故応援したいのかというと、断わるまでもなくTVシリーズ『シャーロック』が面白かったから。ハンサムだとは思わないのだけど、妙に惹きつけられるものを持っている。関係ないけど、ちょっと前に『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のプロモーションで来日したとき、カンバーバッチ見たさに空港に大量に人が詰め掛け、黄色い声援を浴びていたのには驚いた。映画雑誌のカヴァーまで飾っている。そ、そんなに人気が出ていたのかー。日本人的美的感覚で考えると、クリス・パインの方が断然女子受けしそうだけどなー。分からないものだ。

 …というわけで、(途中閉鎖することがなければ)また一年間よろしくお願いします。



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