悩みは続く

 FILM PLANETの管理人は夏頃から悩んでいた。彼は数年前からクリスマスになると、友人の子どもたちにちょっとした贈り物をしていたのだが、今年は何を贈ればいいのか思いつかずに悩んでいた。

 最初はシンプルなクリスマスカードだけだったのに、それが装飾つきのカードになり、絵本つきカードになり、もっと立派な本格的な絵本になり…と少しずつ豪華になっていった。いや、豪華になるのは別に構わないのだが、大きくなってくると絵本なんかでは喜んでもらえないのではないかという心配が浮上してくるのだ。最近の子どもたちは恵まれているから、チープなものを贈ってはがっかりされてしまうかもしれない。興味のないものを贈ったら一日二日で飽きられてしまうかもしれない。そうしたら子どもたちが「お父さんの友達ってセンスないよねー」なんて口にするかもしれない。そんなことになったら管理人は死んでしまうだろう。そんなわけで真面目な管理人は、夏頃から何を贈ればいいのか、人知れず苦悩していたのだった。

 管理人の悩みはプレゼントの内容だけではなかった。いつまで贈り物を続けるべきなのだろうと考え続けてもいた。何の考えもなしにプレゼント攻撃を始めてしまったはいいが、何事にもやめ時というものがあると思うのだ。サンタクロースの正体を知ってからも贈り続けるのは変ではないか。かと言って、突然やめてしまっては落胆させてしまうのではないか。とは言え、中学生に入ってまで贈るのは絶対におかしいだろう。兄弟がいるとさらにややこしい。たとえばお兄ちゃんの方にプレゼントを贈るのをやめても、弟の方に届いたら、お兄ちゃんの方は「てやんでい。人間なんてそんなもんサ」とぐれてしまうのではないか。

 悩み続けて約3か月、しかし解決には至っていない。でもまあ、悩むのも楽しいことではあるのだ。子どもの笑った顔を思ってプレゼント探しをするのは、なんとなくホッとする。おもちゃ屋だとか本屋の絵本コーナーだとか、随分遠ざかっていた場所に行く機会もできて、それだけで愉快な気分。おもちゃ屋なんて、ホントに驚く。ここまでおもちゃは進化しているのかと唖然とすることもしばしばだ。

 ちなみに…子ども服絡みは一度も贈ったことがない。子どもの服というのは、おそらくママの趣味が反映されると思うので、ママの趣味とは違う服を贈っても着てもらえない危険があると察するからだ。これは我ながらなかなか鋭い読みだと思う。ホントは自分が選んだ服を着ている姿を想像すると結構楽しいのだけど、仕方がない。

 DVDにしようかなぁ。ピクサー映画あたりだと手堅い気もするのだけれど…。管理人の苦悩はまだまだ続く。





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