July 16-18 2021, Weekend

◆7月第3週公開映画BUZZ


スペース・プレイヤーズ “Black Widow”
 配給:ワーナー・ブラザース
 監督:マルコム・D・リー
 Budget:$150,000,000
 Weekend Box Office:$31,053,362(3935) Good!
 OSCAR PLANET Score:34.4 BIG BOMB!!!
 Razzie Potential:作品賞監督賞脚本賞
           主演男優賞:レヴロン・ジェームズ
           助演男優賞:ドン・チードル

“Pig”
 配給:ネオン
 監督:マイケル・サルノスキ
 Budget:-
 Weekend Box Office:$970,935(552)
 OSCAR PLANET Score:90.8 BIG WAVE!!!
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:ニコラス・ケイジ
           助演男優賞:アレックス・ウルフ
           撮影賞、編集賞、録音賞、作曲賞


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 マイケル・ジョーダンを主演に担ぎ出した96年映画「スペース・ジャム」の続編『スペース・プレイヤーズ』が登場。今度は同じくバスケットボール界のスーパースター、レブロン・ジェームズと息子ドンを起用。彼らがワーナー・ブラザースのサーバーシステムに吸い込まれてしまう。そこは同社の人気キャラクターが住む夢の世界だった…?!バットマン、ワンダーウーマンらDCコミックのヒーローや「マトリックス」「マッド・マックス」「キングコング」等大ヒット映画のキャラクターが総登場するという。…というわけでワーナー自慢の一作なのだが、残念なことに評価は伸びていない。人気スポーツマンと人気キャラクターを一緒の画面に放り込めば楽しくなる…などという短絡的な計算が見え隠れ、アクションやユーモアも使い古された退屈なものだという指摘が目立つ。それで何が悪いと支持した評もなくはないが、少数派に留まっている。もしかするとラジー賞への警戒が必要かもしれない。ただ、興行的には前週トップの『ブラック・ウィドウ』を撃破する好スタート。ワーナーの面目を保った感(ただし製作費は莫大)。

 かつてブロックバスター映画や良質インディーズ映画で存在感を発揮していたニコラス・ケイジ。近年は「何故あなたがこの映画に…」と呟いてしまうC級映画への出演が目立っている。しかしどっこい、彼の新作『Pig』は、愛豚を誘拐されたトリュフハンターの復讐スリラーという内容こそ引いてしまうものの、批評家からは大絶賛で迎えられている。評価の理由は何と言ってもケイジのリアルな演技にあり、愛と喪失を身体全体に滲ませるそれは、キャリアベストの声が挙がるほど。ケイジの名演に引っ張られるように物語も充実していくのだという。賞レースに絡むタイプの映画でないことは間違いないが、もしかしたら気の利いた批評家賞で目に留められる可能性はあるのではないか。ケイジのキャリア復活の起爆剤となるか否か、注目したいところ。尤も、観客動員が寂しい出足なのは気がかりと言える。





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