May 28-30 2021, Weekend

◆5月第4週公開映画BUZZ


クルエラ “Cruella”
 配給:ディズニー
 監督:クレイグ・ギレスピー
 Budget:$200,000,000
 Weekend Box Office:$21,496,997(3892) Good!
 OSCAR PLANET Score:66.3
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚色賞
           主演女優賞:エマ・ストーン
           助演男優賞:マーク・ストロング
           助演女優賞:エマ・トンプソン
           撮影賞、編集賞、美術賞衣装デザイン賞
           メイキャップ&ヘアスタイリング賞、視覚効果賞、録音賞、作曲賞

クワイエット・プレイス 破られた沈黙 “A Quiet Place Part II”
 配給:パラマウント
 監督:クレイグ・ギレスピー
 Budget:$61,000,000
 Weekend Box Office:$47,547,231(3726) Great!
 OSCAR PLANET Score:80.2 BIG WAVE!!!
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚色賞
           主演女優賞:エミリー・ブラント
           助演男優賞:ジャイモン・ハンスゥ
           助演男優賞:ノア・ジュープ
           助演男優賞:キリアン・マーフィ
           助演女優賞:ミリセント・シモンズ
           撮影賞、編集賞、美術賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞
           視覚効果賞録音賞、作曲賞

“American Traitor: The Trial of Axis Sally”
 配給:ヴァーティカル・エンターテイメント
 監督:マイケル・ポーリッシュ
 Budget:-
 Weekend Box Office:-
 OSCAR PLANET Score:37.3
 Razzie Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演女優賞:メドウ・ウィリアムス
           助演男優賞:トーマス・クレッチマン
           助演男優賞:アル・パチーノ


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 アニメーション映画「101匹わんちゃん」の悪役として知られるクルエラ・ド・ヴィルの若き日の物語。タイトルはズバリ『クルエラ』。1970年代のロンドンを舞台に、クルエラがいかにしてクルエラになったのかが描かれる。クルエラを公私共に絶好調のオスカー女優エマ・ストーンが演じるのも話題と言えよう。批評は概ね良好。何故今クルエラなのか、という謎は残るものの、明快なストーリーの要所要所で輝く各キャラクターの魅力、グラマラスな時代描写と洗練された衣装やメイキャップ、そして何よりストーンの鮮やかなるスターパフォーマンス。喜劇というものを芯の部分で理解しなければなし得ない愉快なそれであるとか。…とハリウッド映画らしい輝きに満ちているとの声が方々から聞こえていて、決して少なくはない否定派の意見をかき消している感。賞レースでは美術賞、衣装デザイン賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞あたりでチャンスがあるかもしれない。また、興行成績もファミリー層はまだ映画館に戻ってきていない中、上々の滑り出し(おそらく配信での鑑賞も相当数に上るはず)。続編製作があってもおかしくない。

 サプライズヒットを記録した「クワイエット・プレイス」(18年)の続編『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』が遂に、遂に、遂に登場。本来昨年3月に公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響でここまで公開が遅れてしまったという経緯がある。少しでも音を立てると、聴覚が優れたバケモノに襲われてしまう世界。前作で生き残った家族が外の世界に出るものの、そこにはバケモノ以外の脅威も存在して…。昨年3月のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭でのプレミア上映の際から出来の良さは伝わってきていたが、なるほど批評家筋もそれに同意する。前作同様、全編に渡って緊張感に貫かれた物語。限定された空間から大きく世界を広げたが、大味になることなく、むしろ人間模様は濃厚に。各登場人物のエモーショナルな部分を大いに刺激するドラマとアクションが上々の続編に押し上げているとのこと。エミリー・ブラントを始めキャストも躍動。賞レースでは視覚効果賞、録音賞にチャンスがあると思われるが、続編という点で不利になるかもしれない。ただ、興行的にはコロナ禍を考慮すると文句のつけようのない出足。メガヒットへ発展する可能性がある。次週の結果が注目される。





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