May 7-9 2021, Weekend
◆5月第1週公開映画BUZZ
“Wrath of Man”
配給:ユナイテッド・アーティスツ
監督:ガイ・リッチー
Budget:-
Weekend Box Office:$8,309,007(2875) Good!
OSCAR PLANET Score:60.8
Oscar Potential:主演男優賞:ジェイソン・ステイサム
編集賞、視覚効果賞、作曲賞
“Wrath of Man”
配給:ユナイテッド・アーティスツ
監督:ガイ・リッチー
Budget:-
Weekend Box Office:$8,309,007(2875) Good!
OSCAR PLANET Score:60.8
Oscar Potential:主演男優賞:ジェイソン・ステイサム
編集賞、視覚効果賞、作曲賞
“Here Today”
配給:ステージ6フィルムズ
監督:ビリー・クリスタル
Budget:-
Weekend Box Office:$1,041,215(1200) zzz...
OSCAR PLANET Score:45.9
Oscar Potential:主演男優賞:ビリー・クリスタル
主演女優賞:ティファニー・ハディッシュ
“Mainstream”
配給:IFCフィルムズ
監督:ジア・コッポラ
Budget:$5,000,000
Weekend Box Office:$19,745(76) zzz...
OSCAR PLANET Score:34.4 BIG BOMB!!!
Razzie Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
主演女優賞:マヤ・ホーク
助演(主演?)男優賞:アンドリュー・ガーフィールド
モンスター:その瞳の奥に “Monster”
配給:Netflix
監督:アンソニー・マンドラー
Budget:-
Weekend Box Office:-
OSCAR PLANET Score:61.4
Oscar Potential:主演男優賞:ケルヴィン・ハリソン・ジュニア
※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。
※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。
【総括】
2004年のフランス映画「ブルー・レクイエム」が、ガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムのコンビでリメイクされた。現金輸送トラックのセキュリティガードを務める男「H」を描くアクション・スリラー、『Wrath of Man』がその作品。意外(?)や、批評には好意的な言葉が目立つ。決して思わず身を乗り出すような題材ではないものの、リッチーとステイサムが阿吽の呼吸で見せるアクションには一見の価値があり、何も考えずに見るには悪くないエンターテイメントに仕上がっているとか。おそらくステイサム映画好きには満足できる出来映えなのではないか。興行的にも、コロナ禍、まずまずのスタートを切ったと言って良い。もちろん賞レース参戦は目指していない。
『Here Today』はビリー・クリスタルが劇場用映画としては実に26年ぶりに監督に挑んだ作品。ヴェテランコメディライター(♂)とストリートミュージシャン(♀)が出会い、愛と信頼を再定義する関係を築く様を描く。クリスタルはティファニー・ハディッシュと共に主演も兼ねる気合いの入れようなのだが、評価は可もなく不可もなくといったところ。クリスタルとハディッシュによる化学反応は大いに楽しいものの、演出や物語自体は特筆すべきレヴェルにあるとは言えないとの声。害のないロマンティック・コメディとして十分に楽しめると支持する声も出ているが、マイナス点を指摘しながらのそれに留まっている。賞レース参戦はゴールデン・グローブ賞も含めて難しいだろう。興行的にも苦しい立ち上がりと言わざるを得ない。

配給:ステージ6フィルムズ
監督:ビリー・クリスタル
Budget:-
Weekend Box Office:$1,041,215(1200) zzz...
OSCAR PLANET Score:45.9
Oscar Potential:主演男優賞:ビリー・クリスタル
主演女優賞:ティファニー・ハディッシュ
“Mainstream”
配給:IFCフィルムズ
監督:ジア・コッポラ
Budget:$5,000,000
Weekend Box Office:$19,745(76) zzz...
OSCAR PLANET Score:34.4 BIG BOMB!!!
Razzie Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
主演女優賞:マヤ・ホーク
助演(主演?)男優賞:アンドリュー・ガーフィールド
モンスター:その瞳の奥に “Monster”
配給:Netflix
監督:アンソニー・マンドラー
Budget:-
Weekend Box Office:-
OSCAR PLANET Score:61.4
Oscar Potential:主演男優賞:ケルヴィン・ハリソン・ジュニア
※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。
※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。
【総括】
2004年のフランス映画「ブルー・レクイエム」が、ガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムのコンビでリメイクされた。現金輸送トラックのセキュリティガードを務める男「H」を描くアクション・スリラー、『Wrath of Man』がその作品。意外(?)や、批評には好意的な言葉が目立つ。決して思わず身を乗り出すような題材ではないものの、リッチーとステイサムが阿吽の呼吸で見せるアクションには一見の価値があり、何も考えずに見るには悪くないエンターテイメントに仕上がっているとか。おそらくステイサム映画好きには満足できる出来映えなのではないか。興行的にも、コロナ禍、まずまずのスタートを切ったと言って良い。もちろん賞レース参戦は目指していない。
『Here Today』はビリー・クリスタルが劇場用映画としては実に26年ぶりに監督に挑んだ作品。ヴェテランコメディライター(♂)とストリートミュージシャン(♀)が出会い、愛と信頼を再定義する関係を築く様を描く。クリスタルはティファニー・ハディッシュと共に主演も兼ねる気合いの入れようなのだが、評価は可もなく不可もなくといったところ。クリスタルとハディッシュによる化学反応は大いに楽しいものの、演出や物語自体は特筆すべきレヴェルにあるとは言えないとの声。害のないロマンティック・コメディとして十分に楽しめると支持する声も出ているが、マイナス点を指摘しながらのそれに留まっている。賞レース参戦はゴールデン・グローブ賞も含めて難しいだろう。興行的にも苦しい立ち上がりと言わざるを得ない。
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