March 19-21 2021, Weekend
◆3月第3週公開映画BUZZ
“The Courier”
配給:ライオンズゲイト、ロードサイド・アトラクションズ
監督:ドミニク・クック
Budget:-
Weekend Box Office:$2,012,582(1433) zzz...
OSCAR PLANET Score:68.7
Oscar Potential:主演男優賞:ベネディクト・カンバーバッチ
助演女優賞:レイチェル・ブロズナハン
助演女優賞:ジェシー・バックリー
“The Courier”
配給:ライオンズゲイト、ロードサイド・アトラクションズ
監督:ドミニク・クック
Budget:-
Weekend Box Office:$2,012,582(1433) zzz...
OSCAR PLANET Score:68.7
Oscar Potential:主演男優賞:ベネディクト・カンバーバッチ
助演女優賞:レイチェル・ブロズナハン
助演女優賞:ジェシー・バックリー
※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。
※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。
【総括】
昨年のサンダンス映画祭でプレミア上映された『The Courier』が1年の時を経て、ようやく劇場公開された。実在した英国スパイ、グレヴィル・ウインの半生を描く実話物。冷戦時代、MI6に電気技師として配属されたウインが、ソ連の核兵器情報を追うCIAに協力するように…。批評は良好で、映画が長年愛してきた昔ながらのスパイスリラーの魅力が詰まった娯楽作との声が彼方此方から聞こえてきている。事実は小説より奇なり…を立証するエピソードの数々と、ウインを演じるベネディクト・カンバーバッチの張り詰めたパフォーマンスが勝因とのこと。公開時期を考えても、娯楽的な内容を考えても、賞レース参戦はないと思われるが、上々の結果と言って良いのではないか。ただし、興行的にはコロナ禍を考慮しても厳しい数字が報告されている。
※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。
【総括】
昨年のサンダンス映画祭でプレミア上映された『The Courier』が1年の時を経て、ようやく劇場公開された。実在した英国スパイ、グレヴィル・ウインの半生を描く実話物。冷戦時代、MI6に電気技師として配属されたウインが、ソ連の核兵器情報を追うCIAに協力するように…。批評は良好で、映画が長年愛してきた昔ながらのスパイスリラーの魅力が詰まった娯楽作との声が彼方此方から聞こえてきている。事実は小説より奇なり…を立証するエピソードの数々と、ウインを演じるベネディクト・カンバーバッチの張り詰めたパフォーマンスが勝因とのこと。公開時期を考えても、娯楽的な内容を考えても、賞レース参戦はないと思われるが、上々の結果と言って良いのではないか。ただし、興行的にはコロナ禍を考慮しても厳しい数字が報告されている。
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