謹賀新年

 新年おめでとうございます。

 …と書いてもちっともめでたい気分になれない2021年のスタートです。おのれ、新コロ…。

 映画館が平常運転になるのは、いつになるでしょうか。皆、配信の便利さに気づいてしまったから、そう簡単には映画館には戻ってこないでしょうか。でもやっぱりハリウッド大作は、出来が良くても良くなくても、映画館で観たいものです。たとえつまらなかったとしても、大画面で観られれば、大らかな気持ちで作品を許せる気がするのです。逆に配信で観た作品がとてもつまらなかったとき、妙にちんけな気持ちになるんですよ。

 年末は師でもないのに忙しなく動いていたのですが、映画に関してはあまり観られませんでした。自分の忙しさもありますが、邦画は以前の公開ペースが戻ってきているのに対し、洋画はまだまだ…ですよね。おかげで各映画館のポイントが貯まらない貯まらない…。そしたらそこのところを分かってらっしゃる映画館側は、ポイントの期限を延長してくれましたよ。ありがたや…。ちゅーか、映画館、ホント踏ん張って下さい。『鬼滅の刃』は…どれだけ助けになったんでしょうか。普段はこういう作品をかけない映画館も、今ぐらいは『鬼滅の刃』を上映しても良いのでは?…なんて、それはポリシーに反するから、ダメですか?ふむ…。

 あ、でも年末、Netflixで『今際の国のアリス』は観ましたよ。何と言うか、金をかけるっていうのは、とても重要なんだなぁと思わせられました。大金をかけた分、そこにちゃんとした技量があれば、ある程度のクオリティは保障されるのだと。山﨑賢人はやっぱり大作を背負う華があるし(これ、とても重要)、土屋太鳳は演技ができる上身体も良く動くし、エピソード8本、一気に。まあ、後半山﨑の活躍がぐっと減ったこと(もう少し主人公らしい成長エピソードが欲しい)、「ビーチ」に集まる人々がそこまで生き残れるほど賢そうに見えないこと、謎が全く解明されないこと…等不満もあるけれど。…で、この作品を観たら、絶対映像化は無理だろうなぁと長年諦めていた東野圭吾の『パラドックス13』も、撮ることが可能なんじゃないかと思えてきました。映画よりリミテッドシリーズ向き。ちゅーか、観たいぞ『パラドックス13』!

 なお、個人的に2021年一発目の劇場鑑賞映画は『Swallow スワロウ』になる予定。何でもかんでも呑み込んでしまう主婦の話。一発目に相応しいこと、この上ありません。皆さん、正月、モチを喉に詰まらすな!

 ではでは、2021年が去年よりも何倍も充実した年になりますよう。いや、なってくれんと、ぐれるぜ…。

 今年もどうぞよろしくお願いします。





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