March 6-8 2020, Weekend

◆3月第1週公開映画BUZZ

2分の1の魔法 “Onward”
 配給:ディズニー
 監督:ダン・スキャンロン
 Budget:$200,000,000
 Weekend Box Office:$39,119,861(4310)
 OSCAR PLANET Score:72.2
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           録音賞、音響効果賞、作曲賞
           アニメーション映画賞

“The Way Back”
 配給:ワーナー・ブラザース
 監督:ギャヴィン・オコナー
 Budget:$25,000,000
 Weekend Box Office:$8,170,315(2718) zzz...
 OSCAR PLANET Score:76.5
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:ベン・アフレック
           撮影賞、編集賞、作曲賞


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 『2分の1の魔法』は「トイ・ストーリー4」(19年)でオスカー、アニメーション映画賞を受賞したばかりのピクサー最新作。かつて魔法が存在した世界を舞台に、ひょんなことから死んだ父親を半分蘇らせてしまった兄弟が、完全な形で父親を復活させるべく旅に出る様を描く。評価はいつものピクサー作品同様、悪くない。同社ならではの奇想天外なアイデアとストーリー展開、ユニークなキャラクターが紡ぎ出す世界観にはハートと笑いがたっぷり詰まっている。大人も子どもも魅了するアドヴェンチャーが大いに心地良いとのこと。ただ、これまでの傑作と比較すると見劣りするとの声は小さくなく、賞レース参戦に当確サインを出せるほどではない。ピクサーは今年、もう一本新作を発表する予定で、どちらかと言うとそちらの方に注目が集まっている感もある。もしそちらが高評価なら、本作は賞レースで居場所をあっさり失うだろう。また、興行的にもピクサー映画史上最低のオープニング。新型コロナウイルスの影響との見方もあるが、断定的な論調はまだ見られない。果たして…。

 『The Way Back』はベン・アフレック主演の人間ドラマ。アルコール依存症と妻を亡くしたことで孤独に苦しむ元バスケットボールのスター選手が主人公。再起を図るべく、彼が様々な人種が入り混じる高校バスケチームのコーチに就任することに…というストーリー。批評家の反応はまずまず。どこかで見たようなありふれた話でしかないものの、主演のアフレックの熱のこもった演技のおかげで、ちゃんと見応えのあるレヴェルに引き上げられているという。アフレックのキャリアベストだとの声もある。尤も、肯定派も欠点を指摘しながらのそれが目立っているのだが…。おそらくフィールグッド・ムービー仕立てなのではないか。賞レース参戦もないはず。ところでこの映画、元々昨秋公開予定だったが、NCAA男子バスケットボールトーナメントの開催に合わせてこの時期の封切りとなった。ただ、その戦略は不発。週末3日間で1,000万ドルに届かない出足になってしまった。これまたコロナウイルスの影響?それとも…。





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