February 7-9 2020, Weekend

◆2月第1週公開映画BUZZ


ハーレイ・クインの華麗なる覚醒/BIRDS OF PREY “Birds of Prey: And the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn”
 配給:ワーナー・ブラザース
 監督:キャシー・ヤン
 Budget:$97,100,000
 Weekend Box Office:$33,010,017(4236)
 OSCAR PLANET Score:68.9
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚色賞
           主演女優賞:マーゴット・ロビー
           助演男優賞:ユアン・マクレガー
           助演女優賞:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
           撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞
           メイキャップ&ヘアスタイリング賞、視覚効果賞
           録音賞、音響効果賞、作曲賞

“The Lodge”
 配給:ネオン
 監督:ヴェロニカ・フランツ、ゼヴリン・フィアラ
 Budget:-
 Weekend Box Office:$76,251(6)
 OSCAR PLANET Score:69.1
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演女優賞:ライリー・キーオ
           助演男優賞:リチャード・アーミティッジ


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 「スーサイド・スクワッド」(16年)で初登場したハーレイ・クインを主人公にしたコミック・アクションが登場。題して『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒/BIRDS OF PREY』。ジョーカーと破局したハーレイ・クインが仲間の女性犯罪者たちと共に裏社会を牛耳るブラックマスクと死闘を繰り広げる。批評家に愛されなかった「スーサイド・スクワッド」の中で唯一輝いていると評されたのがハーレイ・クインであり、なるほどこのスピンオフに対しても好意的見解が多数集まっている。カラフルでアナーキーな精神を持ったハーレイ・クインが、新しい仲間たちと共に生き生きと輝いている(マーゴット・ロビーは相変わらず大層魅力的)。アクションはスピーディで豪快。語りのペースも軽快そのもの。フェミニズムに対する斬新な視点は思いがけず面白く、同問題を考える上で重要な映画との指摘も飛び出している。DCコミック映画の中でも優秀な出来映えと言って良いだろう。賞レースではメイキャップ&ヘアスタイリング賞等技術部門でチャンスがあるだろうか。尤も、期待されるのは賞ではなく興行成績だったわけで、そちらが期待を下回ってしまったのは残念。決して最悪の数字ではないものの、1億ドル近い製作費に見合わないスタートであることは間違いなく、シリーズ続行に黄信号点灯と言える。

 昨年のサンダンス映画祭で上映された『The Lodge』が公開へ。猛吹雪のため恋人の子どもたちと共に田舎のコテージに閉じ込められた若い女性が怪現象に襲われる様を描く。プレミアから1年も遅れての公開なので出来映えを心配してしまうものの、どっこい批評は悪くない。主演を務めるライリー・キーオは堂々たるホラークイーンぶりであり、彼女にまとわりつくダークで不穏な気配も目の肥えたホラー映画ファンを納得させるレヴェルにあるという。興行成績は可もなく不可もなく。賞レース参戦は狙っていない。





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