August 16-18 2019, Weekend

◆8月第3週公開映画BUZZ


“Where'd You Go, Bernadette”
 配給:アンナプルナ
 監督:リチャード・リンクレイター
 Budget:$18,000,000
 Weekend Box Office:$3,462,308(2404) zzz...
 OSCAR PLANET Score:48.9
 Oscar Potential:主演(助演?)女優賞:エマ・ネルソン
           助演男優賞:ビリー・クラダップ
           助演(主演?)女優賞:ケイト・ブランシェット
           助演女優賞:クリステン・ウィグ

“The Angry Birds Movie 2”
 配給:コロンビア
 監督:スロップ・ヴァン・オーマン
 Budget:$65,000,000
 Weekend Box Office:$10,354,073(3869)
 OSCAR PLANET Score:66.1
 Oscar Potential:アニメーション映画賞

“Good Boys”
 配給:ユニヴァーサル
 監督:ジーン・スタプニツキー、
 Budget:$20,000,000
 Weekend Box Office:$21,402,605(3204) Good!
 OSCAR PLANET Score:72.8
 Oscar Potential:主演男優賞:ジェイコブ・トレンブレイ
           助演男優賞:ブラディ・ヌーン
           助演男優賞:キース・L・ウィリアムス

“47 Meters Down: Uncaged”
 配給:エンターテイメント・スタジオ
 監督:ヨハネス・ロバーツ
 Budget:$12,000,000
 Weekend Box Office:$8,427,265(2853)
 OSCAR PLANET Score:47.3
 Oscar Potential:視覚効果賞、録音賞、音響効果賞


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 リチャード・リンクレイター監督の『Where'd You Go, Bernadette』はマリア・センプルの小説を映画化したもの。専業主婦のバーナデット・フォックスが南極旅行を前に失踪、娘のビーと夫のエルジーが行方を探すことになるが…。元々昨秋の公開予定だったものが延期され続け、ようやく日の目を見ることになった。…と聞くと、出来映えを心配してしまうわけだが、なるほど批評家の反応はリンクレイターにしては芳しくない。題材は魅力的で監督や俳優も一流どころが揃えられている割りに斑のある仕上がり。それぞれが自分の仕事をきっちりこなし、しかしそれ以上のものが見えてこないという。ケイト・ブランシェットの演技賞も含め、映画賞レースからは撤退と見て良いだろう。興行的にも大惨敗に終わっている。

 『The Angry Birds Movie 2』は人気TVゲームを映画化し、(日本以外で)大ヒットしたソニー製アニメーション「アングリーバード」(16年)の続編。飛べない鳥たちや策略家の緑のブタたちが新たな騒動を巻き起こす。一作目はお世辞にも芳しい評価とは言えなかったが、今回は何とか好意的見解が優勢。物語や絵柄には改良の余地は多々あるとしつつも、散発的に可笑しいジョークが炸裂、全体の印象も悪くないのだとか。賞レースに絡むほどの出来ではないようだが、もしかしたら候補ぐらいはちらほらあるかもしれない。ただ、興行的には一作目に遠く及ばないオープニングになっていて、さらなる続編製作は難しいのではないか。

 サウス・バイ・サウスウエスト映画祭でプレミア上映された『Good Boys』はキッズムービー。…なのだが、R指定なのがミソ。思春期突入を目前に控えた少年三人組が初キスパーティに招待され、「大人の世界」を学ぼうと七転八倒する様を描く。おそらく性的にかなりキワドイところがギャグにされているのだと思われる。三人組を演じるのはジェイコブ・トレンブレイ、ブラディ・ヌーン、キース・L・ウィリアムスなのだが、そういう空間に放り込まれた彼らを見て笑い飛ばせるかどうかが評価の分かれ目か。批評家の反応はまずまずといったところで、下品なネタはたっぷり出てくるものの、好感度の高いキャストと最終的に提示されるハートあるメッセージのおかげで不愉快さは随分和らいでいるという。だからと言って、賞レースに絡むことはないだろうが…。興行的には予測を大きく上回る好スタート。オリジナルコメディとしては今年最高の出足とのことで、晩夏のサプライズヒットに発展するのではないか。

 『47 Meters Down: Uncaged』は低予算ながらスマッシュヒットを記録した「海底47m」(17年)の続編。海底の遺跡をダイヴィング中、巨大ザメに襲われる十代の少女四人組を描く。その評価は前作とほぼ同等。すなわち夏恒例のサメ映画として可もなく不可もなし。別段新鮮な物語も表現も見当たらないとしつつも、サメ映画ファンのニーズを満たす程度の怖さはちゃんと感じられるとか。もちろん賞レースは端から狙っていない。興行的には一作目を若干下回る出足だが、低予算ゆえ赤字にはならない。





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