June 21-23 2019, Weekend

◆6月第3週公開映画BUZZ


トイ・ストーリー4 “Toy Story 4”
 配給:ディズニー
 監督:ジョシュ・クーリー
 Budget:$200,000,000
 Weekend Box Office:$120,908,065(4575) Great!
 OSCAR PLANET Score:91.8 BIG WAVE!!!
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚色賞
           美術賞、視覚効果賞、録音賞音響効果賞、作曲賞
           アニメーション映画賞

チャイルド・プレイ “Child's Play”
 配給:MGM
 監督:ラース・クレヴバーグ
 Budget:$10,000,000
 Weekend Box Office:$14,094,594(3007) Good!
 OSCAR PLANET Score:56.1
 Oscar Potential:主演女優賞:オーブリー・プラザ
           助演男優賞:マーク・ハミル
           美術賞、衣装デザイン賞、視覚効果賞、録音賞、音響効果賞、作曲賞

“Anna”
 配給:サミット・エンターテイメント
 監督:リュック・ベッソン
 Budget:$30,000,000
 Weekend Box Office:$3,600,647(2114) zzz...
 OSCAR PLANET Score:37.1
 Razzie Potential:作品賞監督賞脚本賞
           主演女優賞:サーシャ・ラス
           助演女優賞:ヘレン・ミレン

“Wild Rose”
 配給:ネオン
 監督:トム・ハーパー
 Budget:-
 Weekend Box Office:$52,938(4)
 OSCAR PLANET Score:85.1 BIG WAVE!!!
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演女優賞:ジェシー・バックリー
           助演女優賞:ジュリー・ウォルターズ


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 「トイ・ストーリー」(95年)。ピクサーの伝説はこの作品から始まった。アニメーション映画史を変える偉業を達成したシリーズは「トイ・ストーリー3」(10年)で完結と言われていたが、まさかの復活。その名も『トイ・ストーリー4』。ウッディやバズらおもちゃたちは新しいご主人ボニーの下で幸せに暮らしていたが、ある日ボニーが幼稚園で作ったフォーキーというの名のおもちゃがやってきたことから、新たなる騒動が始まることに…。とにかく圧倒的に愛されている国民的映画シリーズゆえに期待値は極めて高かったのだが、ほとんど全ての批評家が言うには、その期待の上を行く天晴れな仕上がりとのこと。これ以上ないくらいに美しい映像描写。ハートがたっぷり詰め込まれた物語。個性溢れるおもちゃたちのチャーム。大人も子ども楽しめる洗練されたユーモア。シリーズの世界観をさらに魅力的に広げるピクサーの仕事ぶりに、ピクサーを超えるのはピクサーしかいないという真理を高らかに宣言する革命的な一本との声。シリーズ最高傑作とまでは行かないとの声もあるが、まあ、それは前三作が完璧だったがゆえということだろう。この激賞は今年封切られたアニメーション映画の中で断トツのレヴェルにあり、実写映画を含めても上位に入ることは確実。オスカーではアニメーション映画賞で候補まではLOCK。脚色賞や録音賞、音響効果賞等での健闘が期待できる他、久々にアニメーション映画から作品賞候補があるかもしれない。なお、興行的にもシリーズ最高のスタートなのだが、前三作の時代やピクサーの近作の成績を考えると、もう少し積み上げがあっても良かったか。ただ、3億ドル突破までは間違いなく、「トイ・ストーリー3」(10年)の4億1,500万ドルを超えられるかどうか、注目される。

 復活するのはウッディやバズだけではない。恐怖の殺人人形チャッキーも復活を果たす。あの「チャイルド・プレイ」(88年)が、タイトルそのまま『チャイルド・プレイ』としてリブート。アンディ少年が引っ越し先で誕生日プレゼントとして贈られた最先端人形チャッキーが恐怖の惨劇を巻き起こす。ポイントはインターネット時代という今を反映させた恐怖になっている点で、新しい環境を獲得したチャッキーが期待通り身の毛のよだつ恐怖を次々投下する様は、批評家の心を捉えることにも成功している。リブートの珍しい批評的成功作と言って良いだろう。…だからと言って、賞レースに絡むことはないだろうが…。興行的にも製作費を瞬く間に回収する好スタート。続編製作も間違いないと思われる。





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