April 12-14 2019, Weekend

◆4月第2週公開映画BUZZ


ヘルボーイ “Hellboy”
 配給:サミット・エンターテイメント
 監督:ニール・マーシャル
 Budget:$50,000,000
 Weekend Box Office:$12,045,147(3303) zzz...
 OSCAR PLANET Score:24.2 BIG BOMB!!!
 Oscar Potential:メイキャップ&ヘアスタイリング賞、視覚効果賞
 Razzie Potential:作品賞監督賞脚本賞
           主演男優賞:デヴィッド・ハーバー
           助演男優賞:イアン・マクシェーン
           助演女優賞:ミラ・ジョヴォヴィッチ
           助演女優賞:サーシャ・レイン

“Missing Link”
 配給:アンナプルナ
 監督:クリス・バトラー
 Budget:-
 Weekend Box Office:$5,944,950(3413) zzz...
 OSCAR PLANET Score:75.1
 Oscar Potential:アニメーション映画賞

“Little”
 配給:ユニヴァーサル
 監督:ウィル・パッカー、ティナ・ゴードン
 Budget:$20,000,000
 Weekend Box Office:$15,405,455(2667) Good!
 OSCAR PLANET Score:53.0
 Oscar Potential:主演女優賞:レジーナ・ホール
           主演女優賞:マルセイ・マーティン

“After”
 配給:アヴィロン
 監督:ジェニー・ゲイジ
 Budget:$14,000,000
 Weekend Box Office:$6,002,349(2138)
 OSCAR PLANET Score:26.5 BIG BOMB!!!
 Razzie Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:ヒーロー・ファインズ・ティフィン
           主演女優賞:ジョセフィン・ラングフォード


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 ギレルモ・デル・トロ監督、ロン・パールマン主演で二作が製作されたアメコミ原作映画が、ニール・マーシャル監督、デヴィッド・ハーバー主演でリブート。シンプルに『ヘルボーイ』と題され、地獄で生まれ人間に育てられた赤い身体のヒーロー、ヘルボーイの活躍が描かれる。デル・トロの離脱が果たしてどう影響するのか、アメコミ映画好きは固唾を呑んで見守っていたはずだが、あぁ、残酷なことに批評家からはこてんぱんに叩かれている。イマジネーションがごっそり奪われた世界観、キャラクターには魂が宿らず、物語は単調そのもの、隅々まで味気ないとの声が途切れない。この酷評は今年拡大公開された映画の中でもワーストに近いレヴェルにあり、もしかするとラジー賞の有力コンテンダー登場と言って良いのかもしれない。興行的にも大撃沈のオープニング。続編の製作は厳しい。

 『Missing Link』は「コララインとボタンの魔女 3D」(09年)「KUBO クボ 二本の弦の秘密」(16年)で知られるアニメーションスタジオ、ライカの最新作。伝説のモンスター、ミスター・リンクが神話研究家の男と共に、行方知らずの親戚を探す繰り広げる冒険を描く。ライカ作品に外れなし、の期待を裏切ることなく、今回も批評は良好。大人の鑑賞に耐え得る可愛らしいだけではないヴィジュアルは大層美しく、かつそこにユーモアとハートがたっぷり詰め込まれ、誰もが楽しめる世界観が構築されているとのこと。もちろん物語やキャラクターの描き込みも冴えている。アニメーション映画賞レース参戦と見て良いだろう。…と言いたいところなのだが、興行的には全く冴えない。1,000万ドルにすら届かない厳しい立ち上がりゆえ、これが賞レースに悪影響を与える可能性がある。

 『Little』は原案・主演・製作総指揮務めたマルセイ・マーティンが14歳というのが話題の一品。ハイテク企業でバリバリ働く女社長の容姿がある日、少女の姿に戻ってしまい、てんやわんやの大騒動が始まる…というストーリー。マーティンはトム・ハンクス主演作「ビッグ」(88年)から着想を得たとのことだが、なるほどそちらは納得する人が多いのではないか。ただ、納得はしてもそれを簡単に評価に繋げないのが批評家で、残念、その判定はさほど優れているとは言えない。物語はありふれたファミリー・コメディの域を出ず、キャラクターも未開発という指摘が多々。ただ、心根の優しさと好感度の高いキャストのおかげで悪い気分にはならないという。良くも悪くも14歳が中心にいる映画ということかもしれない。賞レース参戦はない。興行成績はまずまずの結果と言える。





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