March 22-24 2019, Weekend

◆3月第4週公開映画BUZZ


“Us”
 配給:ユニヴァーサル
 監督:ジョーダン・ピール
 Budget:$20,000,000
 Weekend Box Office:$71,117,625(3741) Great!
 OSCAR PLANET Score:86.9 BIG WAVE!!!
 Oscar Potential:作品賞監督賞脚本賞
           主演男優賞:ウィンストン・デューク
           主演女優賞:ルピタ・ニョンゴ
           助演女優賞:エリザベス・モス
           撮影賞、編集賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞
           録音賞音響効果賞、作曲賞

“Hotel Mumbai”
 配給:ブリーカー・ストリート
 監督:アンソニー・マラス
 Budget:-
 Weekend Box Office:$88,065(4) Great!
 OSCAR PLANET Score:65.5
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚色賞
           主演男優賞:デヴ・パテル
           助演男優賞:アーミー・ハマー


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 「ゲット・アウト」(17年)で世界をアッと言わせたジョーダン・ピールの待望作が完成した。『Us』というシンプルなタイトルがつけられた作品がそれで、またもやホラーテイストだという。物語の主人公は、トラウマに苛まれる女性。彼女が夫と子どもたちと向かった休暇先で自分たちそっくりの4人組に襲われる様を描く。果たして、批評家の反応は今回も抜群に素晴らしい。二作目のジンクスを吹き飛ばす堂々たる語り口。野心がこけおどしに終わらない独創的な世界観が展開、ホラーでありながら笑えて考えさせるところが多々あるという。ルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デュークら俳優陣も脚本と演出の冒険に見事応えている。…という賛辞を考慮すると、またしても賞レース参戦はあるだろうか。まずは気に留めておいて問題ない評価と考えて良いだろう。興行的にも「ゲット・アウト」の倍以上となるオープニングを迎えていて、メガヒットへの発展は確実。ピールはいよいよハリウッド最重要監督の座に上り詰めた感。ニョンゴもスターパワーを増大させること確実と言える。

 代わって『Hotel Mumbai』は実話映画。元々ワインスタイン・カンパニーの配給が予定されていたが、例のトラブルで配給権がブリーカー・ストリートに移り、無事公開に漕ぎ着けた。2008年インド、タージマハル・ホテルでテロ事件が発生、テロリストに占拠されたホテルで生き延びようとする人々を描く。批評は悪くなく、好意的な見解が優勢。現実に起こった悲劇を丁寧に描写、そこに潜む恐怖とドラマをリアルに描き出した演出を中心に賛辞が集まっている。やや作為が目立つとの指摘もあるが、少数と言って良い。ただ、賞レースレヴェルの評価とは言えないだろう。興行的には限定公開で好スタートを切っている。





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