September 7-9 2018, Weekend

◆9月第1週公開映画BUZZ


死霊館のシスター “The Nun”
 配給:ニューライン・シネマ
 監督:コリン・ハーディ
 Budget:$22,000,000
 Weekend Box Office:$53,807,379(3876) Great!
 OSCAR PLANET Score:41.2
 Oscar Potential:主演女優賞:タイッサ・ファーミガ
           助演男優賞:デミアン・ビチル
           メイキャップ&ヘアスタイリング賞、視覚効果賞、録音賞、音響効果賞


“Peppermint”
 配給:STXフィルムズ
 監督:ピエール・モレル
 Budget:$25,000,000
 Weekend Box Office:$13,423,255(2980)
 OSCAR PLANET Score:26.9 BIG BOMB!!!
 Razzie Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演女優賞:ジェニファー・ガーナー

“God Bless the Broken Road”
 配給:フリースタイル・リリーシング
 監督:ハロルド・クロンク
 Budget:$7,700,000
 Weekend Box Office:$1,386,254(1272) zzz...
 OSCAR PLANET Score:29.3 BIG BOMB!!!
 Oscar Potential:None


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 一年の内でもBox Officeが最も冷え込むレイバーデイの週末。それを打破すべく、近年のホラー映画界を牽引する「死霊館」シリーズから「アナベル 死霊館の人形」(04年)よりもさらに前の時代を舞台にした作品が登場。『死霊館のシスター』がその一品。1952年ルーマニア、ひとりのシスターが自ら命を絶った修道院を舞台に、神父と見習シスターが事件解明に奔走、恐るべき怪異と対峙する様を描く。ホラーに厳しい批評家たちはこれまでこのシリーズに対して、比較的ソフトな態度だったのだが、今回は否定派が優勢となっている。役者の演技や細やかな美術に裏打ちされた不気味なムードこそ見事だが、話には穴が多く、そのため恐怖にも弛みが出ているという。シリーズに対する期待値が高いゆえ、余計に厳しい判定になっているか。尤も、賞レース参戦は技術部門も含めてない。ただし、ホラー映画ファンは批評家の評価は気にしていないようで、週末成績は5,380万ドルとシリーズ最高、十分過ぎる出足を記録。まだまだ「死霊館」シリーズの世界観は広がっていく気配濃厚と言えよう。

 ベン・アフレックとの別離の影響か、ジェニファー・ガーナー久々の主演作が封切りへ。『Peppermint』は夫と娘の命を奪った犯人に復讐するべく、殺人マシーンに生まれ変わる母親を描くという、いかにもガーナー向きのプロジェクトになる。ただし、その出来映えは疑問符がつくようで、批評家の判定は散々。ガーナーのパフォーマンスを無駄遣いする、やたら陰鬱な世界観。話は平坦かつ単純、そこにはサスペンスと呼べるものが見当たらないという。興行的にも極めて平凡な数字に終わっている。賞レース参戦は端から狙っていないが、もしかするとガーナーはラジー賞に警戒した方が良いかもしれない。





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