July 6-8 2018, Weekend

◆7月第1週公開映画BUZZ


アントマン&ワスプ “Ant-Man and The Wasp”
 配給:ディズニー
 監督:ペイトン・リード
 Budget:$162,000,000
 Weekend Box Office:$75,812,205(4206) Great!
 OSCAR PLANET Score:73.6
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚色賞
           主演男優賞:ポール・ラッド
           助演男優賞:マイケル・ダグラス
           助演女優賞:エヴァンジェリン・リリー
           助演女優賞:ミシェル・ファイファー
           撮影賞、編集賞、美術賞、視覚効果賞
           録音賞、音響効果賞、作曲賞

“The First Purge”
 配給:ユニヴァーサル
 監督:ジェラルド・マクムーリー
 Budget:$13,000,000
 Weekend Box Office:$17,374,280(3031) Good!
 OSCAR PLANET Score:55.1
 Oscar Potential:助演女優賞:マリサ・トメイ

“Sorry to Bother You”
 配給:アンナプルナ
 監督:ブーツ・ライリー
 Budget:-
 Weekend Box Office:$727,266(16) Great!
 OSCAR PLANET Score:85.7 BIG WAVE!!!
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:キース・スタンフィールド
           助演男優賞:アーミー・ハマー
           助演女優賞:テッサ・トンプソン


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 体長1.5センチになって戦う異色のマーヴェルヒーロー、アントマンの活躍を描くシリーズ第2弾『アントマン&ワスプ』が公開へ。今回は同じく伸縮自在のヒロイン、ワスプが登場。アントマンと共闘する。アントマンは「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(18年)に姿を見せなかったが、彼がどうしていたのか、その謎も判明すると言われている。さて、批評家の反応は上々と言ってい良いだろう。マーヴェル・シネマティック・ユニヴァースの中でも、抜きん出てライトなノリと役柄の明るさが楽しく、戦闘疲れをしている観客にもってこいのバランス感覚で話が展開する。もちろんアクションは工夫たっぷり、アントマン役のポール・ラッド、ワスプ役のエヴァンジェリン・リリーも輝いているとのこと。賞レースではもしかしたら技術賞でサプライズ参戦があるかもしれない。興行的には前作を1,858万ドル上回る好スタート。MCUの中では比較的地味な存在のアントマンだが、着実に人気を獲得していると言えよう。当然「アベンジャーズ」シリーズの次回作での活躍が期待される。

 『The First Purge』は19時から朝7時まで殺人が合法になる日がある世界を描いて人気の「パージ」シリーズ最新作。タイトルにあるように、今回は初めて「パージ」が施行されたときの混乱を描く前日譚とのこと。ハードな設定ながら、批評家から一定数の支持を受けているのが意外なこのシリーズ、今回も悪くはない評価を獲得している。ただし、これまでよりも渋い反応が大いに目立つ。シリーズのファン、或いは暴力的描写に抵抗がない人には受け入れられるだろうとしつつ、話や構成の弱さ、キャラクターの掘り込み不足、映像的魅力の欠如等の指摘が多い。賞レース参戦は端から狙っていない。そう、シリーズが期待するのは更なる作品の製作にゴーサインを出す頑丈な興行成績になる。そして、そちらの方は問題ない結果。市場拡大とはなっていないが、着実にシリーズのファンの心を捉えた成績と言って良い。

 賞に絡むことはなかったものの、サンダンス映画祭で話題を呼んだのが『Sorry to Bother You』。あるテレマーケティングオペレーターが、物事を成功に導く魔法の鍵を発見したことから起こる騒動を描く、SF要素の入った喜劇になる。批評の反応を見る限りでは、どうやら独創性に富んだオリジナルの物語のようで、インディーズ映画ならではの野心や破壊力ある笑いの数々がそれに大胆不敵に組み込まれ、何とも忘れ難い世界観になっている模様。主演を務めるキース・スタンフィールド(最近はラキース・スタンフィールドとクレジットされることも多い)の好演も特筆に値する。賞レース向きの内容ではないと思われるが、果たしてどうか。興行的には予想を大きく超える猛烈な出足になっていて、拡大公開にも期待が持てる。少なくともスタンフィールドはスターパワーの増大が約束されたと言って良い。





ブログパーツ

blogram投票ボタン

スポンサーサイト



テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

プロフィール

Author:Yoshi
Planet Board(掲示板)

旧FILM PLANET

OSCAR PLANET




since April 4, 2000

バナー
FILM PLANET バナー

人気ページ<月別>
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
最新トラックバック
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Friends
福☆こもろ