June 22-24 2018, Weekend

◆6月第4週公開映画BUZZ


ジュラシック・ワールド 炎の王国 “Jurassic World: Fallen Kingdom”
 配給:ユニヴァーサル
 監督:J・A・バヨナ
 Budget:$170,000,000
 Weekend Box Office:$148,024,610(4475) Great!
 OSCAR PLANET Score:53.4
 Oscar Potential:主演男優賞:クリス・プラット
           主演女優賞:ブライス・ダラス・ハワード
           助演男優賞:ジェフ・ゴールドブラム
           撮影賞、編集賞、美術賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞
           視覚効果賞録音賞音響効果賞、作曲賞

“Damsel”
 配給:マグノリア
 監督:デヴィッド・ゼルナー、ネイサン・ゼルナー
 Budget:-
 Weekend Box Office:$20,291(3)
 OSCAR PLANET Score:74.6
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:ロバート・パティンソン
           助演女優賞:ミア・ワシコウスカ

“The Catcher Was a Spy”
 配給:IFCフィルムズ
 監督:ベン・ルーウィン
 Budget:-
 Weekend Box Office:$114,771(46) zzz...
 OSCAR PLANET Score:37.3
 Oscar Potential:主演男優賞:ポール・ラッド

“Boundaries”
 配給:ソニー・ピクチャーズ・クラシックス
 監督:シャナ・フェステ
 Budget:-
 Weekend Box Office:$29,552(5)
 OSCAR PLANET Score:55.5
 Oscar Potential:主演女優賞:ヴェラ・ファーミガ
           助演男優賞:クリストファー・プラマー


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 再起動した大人気恐竜シリーズ第2弾『ジュラシック・ワールド 炎の王国』が遂に公開へ。もちろんクリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードが続投する。ジュラシック・ワールドが存在する島で火山の噴火の兆候が見られ、専門家チームが恐竜を救うべく活動を始めるが、事態は二転三転し…。前回の驚異的メガヒットを考えれば、今回も同等のヒットを期待するのは当然なのだが、オープニング週末の成績は1億4,802万ドル。前作の2億880万ドルからは大きく数字を落としている。とは言え、現時点での今年のオープニング週末成績第4位に入る記録でもあり、目くじらを立てるべきではないだろう。前作が出来過ぎだったのだ(オープニング週末売り上げ歴代第4位)。このシリーズはどうしてもビジネスの方にも目が行ってしまうものの、批評も実は悪くはない。恐竜を始めて目撃したときのような新鮮な驚きはもはやないものの、それでも大スクリーンの中を巨大爬虫類が縦横無尽に暴れる様は爽快で、サスペンスやユーモアもたっぷり用意されているとのこと。一作目の熱狂とは雲泥の差があるが、サマームービーとしては十分な結果と言って良いのでは?もちろんシリーズ第3弾(完結編と言われている)に向けて、視界は良好。

 サンダンスやベルリンの各映画祭で高評価をを獲得していた『Damsel』が公開へ。西部開拓時代、牧師と馬と共に誘拐された恋人を探す旅に出る青年を描くコメディ・ドラマ。このところ積極的にユニークな作品に出ているロバート・パティンソンが青年を、ミア・ワシコウスカがその恋人を演じている。ややスロウ気味の語り口は観る人を選ぶかもしれないが、それでも西部劇らしからぬユーモアやツイストの数々は新鮮で、西部劇ならではの美しい撮影は大いに見もの。パティンソン、ワシコウスカら役者も充実の仕事ぶりとのこと。意外な出来映えと驚かれている感。賞レースに絡むにはBUZZ不足は否めないが、果たしてどうか。興行的には渋い反応に終わっているのが気がかりではある。

 『The Catcher Was a Spy』は、ボストン・レッドソックスやシカゴ・ホワイトソックスに所属した野球選手で、同時にCIA工作員としても活動した実在の人物モー・バーグを描くインディーズ作品。プレミア上映されたサンダンス映画祭ではいまいち評価が伸びなかったのだが、今回のアメリカ公開においても、鈍い反応が目立っている。せっかくの興味深い題材から面白い要素を取り出すことに失敗した物語で、ドラマもサスペンスも不十分なまま上映時間が流れていく。ポール・ラッドの好感度を持ってしても救うことはできていないという。賞レース参戦チャンスは消えたと見るべきだろう。興行的にも不発に終わっている。





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