April 13-15 2018, Weekend

◆4月第2週公開映画BUZZ


ランペイジ 巨獣大乱闘 “Rampage”
 配給:ニューライン
 監督:ブラッド・ペイトン
 Budget:$120,000,000
 Weekend Box Office:$35,753,093(4101) Good!
 OSCAR PLANET Score:49.5
 Oscar Potential:主演男優賞:ドウェイン・ジョンソン
           助演女優賞:ナオミ・ハリス
           美術賞、視覚効果賞、録音賞、音響効果賞
“Truth or Dare”
 配給:ユニヴァーサル
 監督:ジェフ・ワドロウ
 Budget:$17,000,000
 Weekend Box Office:$18,667,855(3029) Great!
 OSCAR PLANET Score:30.4 BIG BOMB!!!
 Oscar Potential:None

“Borg vs. McEnroe”
 配給:ネオン
 監督:ヤヌス・メッツ
 Budget:$7,500,000
 Weekend Box Office:-
 OSCAR PLANET Score:72.2
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:シャイア・ラブーフ
           助演男優賞:スヴェリル・グドナソン
           撮影賞、編集賞、作曲賞

“Beirut”
 配給:ブリーカー・ストリート
 監督:ブラッド・アンダーソン
 Budget:-
 Weekend Box Office:$1,734,497(755) zzz...
 OSCAR PLANET Score:74.0
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:ジョン・ハム
           助演女優賞:ロザムンド・パイク
           撮影賞、編集賞、視覚効果賞、録音賞、音響効果賞

“Sgt. Stubby: An American Hero”
 配給:ファン・アカデミー
 監督:リチャード・ラニ
 Budget:$25,000,000
 Weekend Box Office:$1,300,000(1685) zzz...
 OSCAR PLANET Score:71.8
 Oscar Potential:アニメーション映画賞

“Submergence”
 配給:サミュエル・ゴールドウィン・フィルムズ
 監督:ヴィム・ヴェンダース
 Budget:$15,000,000
 Weekend Box Office:-
 OSCAR PLANET Score:31.0 BIG BOMB!!!
 Razzie Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:ジェームズ・マカヴォイ
           主演女優賞:アリシア・ヴィキャンデル


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 『ランペイジ 巨獣大乱闘』は80年代に発売された人気VIDEOゲーム「RAMPAGE」の映画化。遺伝子実験の失敗により巨大化したゴリラやワニ、オオカミ等の動物たちが都市を破壊、それを食い止めようとする人々を描く。邦題にはいかにもB級映画を思わせる副題がついているが、おそらく当たらずと雖も遠からずと言ったところではないか。多くの批評家が言うには、ゲームの面白さを超えるとは言えないかもしれないものの、ゲームボタンを連打したくなる程度の緊張感と興奮がある。欠点はたっぷりでも、ブロックバスター映画としては及第点という意見が多いか。賞レースでは視覚効果賞にチャンスがあるかもしれない。また、興行的にはまずまずのスタート。1億ドルを超える製作費を考えると手放しは喜べないだろうが、決して悪くはない。「ジュマンジウェルカム・トゥ・ジャングル」(17年)を特大ヒットさせたばかりのドウェイン・ジョンソン、好調が続いている。

 ゲーム絡みなのは『Truth or Dare』も同じ。タイトルはゲーム名から来ているが、ただしこちらはVIDEOゲームの映画化ではない。ゲーム参加者はtruth(真実)かdare(挑戦)かを選び、truthを選んだらどんな質問にも答えなければならず、dareなら到底できないような難題に挑まなければならない。映画ではこの遊びに興じる若者たちが死のスパイラルに巻き込まれていく様を描く。集められたのは無名の若手スターたち。キャリアのステップアップのためにホラーに出るのはお約束だ。そして大抵の場合、批評は芳しくなく、今回も例外ではない。世界観の説明は手際良くなされるものの、その後失速は早く、どこかで見たような恐怖場面が並べられるのみ。全体の印象は極めて平凡だという。賞レース参戦は端から狙っていない。ただし、興行成績は好調。若手スターの見本市としての役割は十分果たすはず。

 トロント映画祭でオープニングを飾った『Borg vs. McEnroe』がようやく公開された。往年のテニスプレーヤー、ビヨン・ボルグとジョン・マッケンローの歴史に残る死闘を描く実話物。意外に批評家に結びつき難いスポーツ映画だが、今回は別。テニス史に残る重要な一戦を切り取り、大迫力のドラマとアクション(試合)が展開する。ボルグにスヴェリル・グドナソン、マッケンローにシャイア・ラブーフが扮していて、どちらも好パフォーマンス。とりわけラブーフはキャリアベストと言って良い賛辞と言って良い。賞レース参戦も期待されるところが、公開時期が悪いのは苦しく、前年同じテニス映画である「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」(17年)が冷遇されたのも記憶に新しい。

 『Beirut』はサンダンス映画祭でプレミア上映された作品。1980年代のレバノン、ベイルートが舞台。元アメリカ外交官の男がかつての同僚を助けるため現場復帰を迫られて…。批評は好意的なものが優勢。国際規模で張り巡らされた陰謀の中に複雑なテーマが内包され、かつきびきびと演出されたスリラーという賛辞が多く、ジョン・ハム、ロザムンド・パイクの演技に対しても温かな声が飛んでいる。おそらく賞レースに絡むには娯楽色が強いと思われるが、映画ファンならチェックしたい一本かもしれない。ただし、興行的には厳しい出足になっている。





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