March 9-11 2018, Weekend

◆3月第2週公開映画BUZZ


“A Wrinkle in Time”
 配給:ディズニー
 監督:エヴァ・デュヴルネ
 Budget:$103,000,000
 Weekend Box Office:$33,123,609(3980) Good!
 OSCAR PLANET Score:50.0
 Oscar Potential:主演女優賞:ストーム・リード
           助演男優賞:ザック・ガリフィアナキス
           助演男優賞:マイケル・ペーニャ
           助演男優賞:クリス・パイン
           助演女優賞:ミンディ・カリング
           助演女優賞:ググ・バサ=ロー
           助演女優賞:オプラ・ウィンフリー
           助演女優賞:リース・ウィザースプーン
           撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞
           視覚効果賞、録音賞、音響効果賞、作曲賞

“The Strangers: Prey at Night”
 配給:アヴィロン
 監督:ヨハネス・ロバーツ
 Budget:$5,000,000
 Weekend Box Office:$10,402,271(2464)
 OSCAR PLANET Score:44.2
 Razzie Potential:主演女優賞:クリスティナ・ヘンドリックス
            助演男優賞:マーティン・ヘンダーソン

“Gringo”
 配給:アマゾン・スタジオ、STXフィルムズ
 監督:ナッシュ・エドガートン
 Budget:-
 Weekend Box Office:$2,722,420(2404) zzz...
 OSCAR PLANET Score:41.4
 Razzie Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:デヴィッド・オイェロウォ
           助演男優賞:ジョエル・エドガートン
           助演女優賞:アマンダ・セイフライド
           助演女優賞:シャーリズ・セロン

“The Hurricane Heist”
 配給:エンターテイメント・スタジオ
 監督:ロブ・コーエン
 Budget:$35,000,000
 Weekend Box Office:$3,024,399(2402) zzz...
 OSCAR PLANET Score:30.2 BIG BOMB!!!
 Razzie Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:トビー・ケベル
           主演女優賞:マギー・グレイス
           助演男優賞:ライアン・クワンテン

ロング,ロングバケーション “The Leisure Seeker”
 配給:ソニー・ピクチャーズ・クラシックス
 監督:パオロ・ヴィルズィ
 Budget:-
 Weekend Box Office:$113,708(28)
 OSCAR PLANET Score:38.3
 Razzie Potential:作品賞、監督賞、脚色賞
           主演男優賞:ドナルド・サザーランド
           主演女優賞:ヘレン・ミレン


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 『A Wrinkle in Time』はマデレイン・レングルの児童文学の映画化。失踪した父を探すため時空を超える子どもたちを描くアドヴェンチャー・ファンタジーになる。脇を人気スターが固めた、1億ドルもの製作費がかけられた大型プロジェクトだが、出来映えはどうやらそれに見合ったレヴェルにはない模様。ヴィジュアルは煌びやか、ハートも感じられ、感動を誘うエピソードもあるものの、全体では過去の同ジャンル映画の寄せ集めでしかないという意見が多い。監督は社会派ドラマ「グローリー明日への行進」(14年)が大きな注目を集めたエヴァ・デュヴルネだが、全く違うジャンルでは勝手が違ったか、期待以下の評価と言って良いだろう。オスカーは技術部門も含めて絡みそうにない。興行的にも微妙な結果で、決して悪くはないものの、おそらく狙っていたシリーズ化にすぐさまゴーサインを出せるほどの爆発力は感じられない。

 日本では(アメリカでも?)ほとんど忘れられていると思われるが、「ストレンジャーズ 戦慄の訪問者」(08年)の続編『The Strangers: Prey at Night』が登場。続編と言ってもキャストは一新、設定を借りただけのそれなので、問題はないのかもしれない。寂れたモーテルに宿泊した家族が覆面三人組に恐怖に突き落とされる様が描かれる。批評はと言うと、一作目のファンが満足する要素は感じられるものの、物語は弱く、基本的に不快さを煽るだけとの指摘が目立つ。おそらく観る人をかなり選ぶ仕上がりなのではないか。賞レース参戦は端から狙っていない。興行成績も平凡なものだが、製作費が抑えられているため、既に黒字興行になっている。

 ジョエル・エドガートンの兄であるナッシュ・エドガートンが監督を手掛けたのが『Gringo』。ナッシュはこれまで短編やTVシリーズの監督を手掛けたことはあったが、長編はこれが初めて。新薬での儲けを目論みメキシコに飛んだ男が様々なトラブルに巻き込まれる様を描く。弟ジョエルの他、デヴィッド・オイェロウォ、シャーリズ・セロン、アマンダ・セイフライド、サンディ・ニュートン、シャールト・コプラーら人気スターが集まったのだが、批評家の反応は鈍い。物語と登場人物のどちらにも改良の余地があり、コメディもサスペンスも盛り上がらないとの指摘が大多数。これではゴールデン・グローブ賞でも目に留められることはないだろう。興行成績も完全なる不発と言える。





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