第38回ゴールデン・ラズベリー賞ノミネーション予想

 いきなりになるけれど、昨年のラジー賞は面白くなかった。何故なら主役となったのが『ヒラリーのアメリカ、民主党の秘密の歴史』なる作品で、現ドナルド・トランプ政権絡みのものだったからだ。ヒラリー・クリントンを攻撃した内容で、なるほどやり玉に挙げたくなる気持ちは分からないではないものの、こんな誰も(共和党支持者でさえも)まともに観ていない、受け取っていない作品を扱ったところで、「いや知らないし…」で終わってしまうではないか。どうせなら、「確かにあの作品は酷かった」「あれなら俺の方が演技巧いぜ」と皆でバカ笑いできる作品に狙いを定めて欲しいと思うのだ。

 …と言いつつ、小品の失敗作も忘れて欲しくはないというのも本音だったりする。どうも世間は規模の小さなインディーズ作品は良質なものが多いと勘違いしている節があるようで、そんなのは全くのデタラメ。大作に面白いものとつまらないものがあるように、小品にも面白いものとつまらないものがある。金がかけられていない分、失敗したときの貧乏臭い佇まいを考えると、大作よりも悲惨な失敗作はかなりあるのだ。まあ、だからと言って小品ばかりがやり玉に挙がるのはやはり面白くないけれど、そこは何とか、バランスを取って揶揄って欲しい。

 …どうでもいいですか。そうですか。

 …と、そんなこんなで、今年も適当に各部門を予想。以下の通り。



◆作品賞
ベイウォッチ
ダークタワー
フィフティ・シェイズ・ダーカー
ザ・マミー 呪われた砂漠の王女
トランスフォーマー 最後の騎士王
 runner-up:Daddy's Home 2
        絵文字の国のジーン
        マザー!


◆監督賞
ダーレン・アロノフスキー(マザー!)
マイケル・ベイ(トランスフォーマー 最後の騎士王)
リュック・ベッソン(ヴァレリアン 千の惑星の救世主)
セス・ゴードン(ベイウォッチ)
アレックス・カーツマン(ザ・マミー 呪われた砂漠の王女)
 runner-up:ニコライ・アーセル(ダークタワー)
        トニー・レオンディス(絵文字の国のジーン)
        タイラー・ペリー(Boo 2! A Madea Halloween)


◆主演男優賞
トム・クルーズ(ザ・マミー 呪われた砂漠の王女)
ジェイミー・ドーナン(フィフティ・シェイズ・ダーカー)
ザック・エフロン(ベイウォッチ)
ウィル・フェレル(Daddy's Home 2、The House)
マーク・ウォルバーグ( Daddy's Home 2、トランスフォーマー 最後の騎士王)
 runner-up:ジョニー・デップ(パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊)
        ドウェイン・ジョンソン(ベイウォッチ)
        マシュー・マコノヒー(ダークタワー、ゴールド 金塊の行方)


◆主演女優賞
キャサリン・ハイグル(Unforgettable)
ダコタ・ジョンソン(フィフティ・シェイズ・ダーカー)
ジェニファー・ローレンス(マザー!)
タイラー・ペリー(Boo 2! A Madea Halloween)
エマ・ワトソン(ザ・サークル)
 runner-up:ケイト・ベッキンセール(アンダーワールド ブラッド・ウォーズ)
        レネ・ルッソ(Just Getting Started)
        ナオミ・ワッツ(The Book of Henry)


◆助演男優賞
ハヴィエル・バルデム(マザー!、パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊)
メル・ギブソン(Daddy's Home 2)
ジョシュ・デュアメル(The Institute、The Show、トランスフォーマー 最後の騎士王)
アンソニー・ホプキンス(アウトバーン、トランスフォーマー 最後の騎士王)
ジョン・リスゴー(Daddy's Home 2)
 runner-up:ラッセル・クロウ(ザ・マミー 呪われた砂漠の王女)
        ベン・キングスレー(アウトバーン)
        ジュード・ロウ(キング・アーサー)


◆助演女優賞
キム・ベイシンガー(フィフティ・シェイズ・ダーカー)
ソフィア・ブテラ(ザ・マミー 呪われた砂漠の王女)
アレクサンドラ・ダダリオ(ベイウォッチ)
ローラ・ハドック(トランスフォーマー 最後の騎士王)
ゴールディ・ホーン(クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行)
 runner-up:クリステン・ベル(バッドママのクリスマス)
        ミシェル・ファイファー(マザー!)
        スーザン・サランドン(バッドママのクリスマス)



 今年のラジー賞は久しぶりに大物がずらりと並んで気持ちが良い。皆、正真正銘の失敗作を携えての参戦。ぜひともキャンペーンに精を出していただきたい。

 あ、でもこの中に『マザー!』を予想するのは無謀だろうか。この作品はこてんぱんに叩いている人も多いが、大絶賛している人もいて、賛否両論真っ二つの問題作という形容こそが相応しい。現在エマ・ストーンと並ぶハリウッドの女王と言って良いジェニファー・ローレンスはぜひとも初の候補入りを目指して欲しい。結構な勲章になるのではないか。違いますか。そうですか。

 そんなわけで有力候補の皆さん、ノミネートされると良いですネ!





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