ベイウォッチ

ベイウォッチ “Baywatch”

監督:セス・ゴードン

出演:ドウェイン・ジョンソン、ザック・エフロン、
   アレクサンドラ・ダダリオ、イルフェネシュ・ハデラ、
   ケリー・ローバッハ、ジョン・ベース、プリヤンカ・チョープラー、
   デヴィッド・ハッセルホフ、パメラ・アンダーソン

評価:★★




 今となっては伝説…なのかもしれない同名TVシリーズ(89~01年)のリメイクというからには、『ベイウォッチ』、綺麗なオネーサン(大量。いや、大漁?)が端切れのようなビキニを着て、ナイスバディをこれでもかと見せつける画を想像する。ところが、これが案外大したことないのだ。いや、ちゃんとオネーサンは次々出てくるし、露出も高め。ビキニは尻や胸に食い込み、そこからはみ出た美味しそうな肉はぷるるん揺れる。けれど…。

 …けれど、より力を入れて演出されるのはドウェイン・ジョンソンとザック・エフロンの筋肉なのだ。果たしてジョンソンもエフロンも半裸になる場面があり、もちのろん、マッチョなスタイルをアピール。女たちはこういうのを見て欲情するのだろうか。ジョンソンの肉体は…まあ、分からないでもない。けれど…。

 …けれど、エフロンはどうなんだ。相変わらずの童顔の下にある、鍛えられた、いや、鍛えられ過ぎた肉体が、いっそ気持ち悪い。もはや、ほとんどボディビルダーの域に達していて、それがシルエットの美しさを奪っているし、放出されるのはフェロモンではなく自己愛の匂いでしかないのだ。何と言うか、歯止めの効かなくなった整形地獄に通じるものを感じるというのは言い過ぎか。けれど…。

 …けれど、案外これは的を射た指摘のような気もする。ママゴトのようなコカイン事件を追うエフロンは明らかに、この肉体をチャーミングだと思っている。ジョンソンにこき使われてぶつぶつ文句を言いながら、それでも「俺はカッコイイ」という立ち位置。だから本来彼が担当するべきコメディリリーフをジョン・ベースに譲っているし、女優と絡むときより、ジョンソンといちゃこいている場面の方が嬉しそうだもの。けれど…。

 …けれど、それならば演出も、イイオトコ&イイオンナ祭りのような画を連発してくれれば良いのに。アクション・コメディの色を濃くした分、セクシーな画が中途半端に処理される。もっと簡単に言うなら、エロが全然エロじゃないのだ。エロからほど遠いジョンソンはこんなセリフを言う。「ベイウォッチは仕事というより、生き方だ」。ナニソレ。ワケワカラン。

 そんなわけで最もベイウォッチに相応しい仕事をしたのは、ケリー・ローバッハだ。タイトで露出の多いライフガードのスーツを着て、砂浜を走る。それだけでベイウォッチを極めた感あり。ヴィジュアルだけでなく、心も天使のように優しいというのが良い。プリヤンカ・チョープラーも彼女を見習って、ちょっとはハメを外してはどうか。





ブログパーツ

blogram投票ボタン

スポンサーサイト



テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

プロフィール

Author:Yoshi
Planet Board(掲示板)

旧FILM PLANET

OSCAR PLANET




since April 4, 2000

バナー
FILM PLANET バナー

人気ページ<月別>
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
最新トラックバック
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Friends
福☆こもろ