トランスフォーマー 最後の騎士王

トランスフォーマー 最後の騎士王 “Transformers: The Last Knight”

監督:マイケル・ベイ

出演:マーク・ウォルバーグ、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル、
   イザベラ・モナー、ジェロッド・カーマイケル、ジョン・タトゥーロ、
   スタンリー・トゥッチ、アンソニー・ホプキンス、サンティアゴ・カブレラ、
   リアム・ギャリガン、グレン・モーシャワー、
   ミッチ・ピレッジ、トニー・ヘイル

声の出演:ピーター・カレン、エリク・アーダール、ジョン・グッドマン、
   渡辺謙、ジョン・ディマジオ、ジム・カーター、オマール・シー、
   レノ・ウィルソン、トム・ケニー、
   スティーヴ・ブシェーミ、フランク・ウェルカー

評価:★




 信じたくない話だけれど、「トランスフォーマー」(07年)シリーズの脚本は、既に14本が出来上がっているらしい。マイケル・ベイは5作目となる今回で終わりにしようなどと、さらさら思っていないのだ。この世界にはまだ可能性があり、どんどん広げられる余地があり、それならばたっぷり金も稼げるぞ…ということか。どうでも良いか。

 『トランスフォーマー 最後の騎士王』ではアーサー王の伝説が大々的に取り上げられる。実在したのか否か、未だに論争が起こる人物の伝説の影には機械生命体がいて、1,600年後の現代で再び人類は絶滅の危機に直面する。話らしい話があるとするなら、人類を救うカギである魔術師マーリンの魔法の杖を手に入れようと善悪入り乱れる…点か。ほとんどRPGゲームの世界。

 もちろんベイが前面に出すのは視覚効果だ。マーク・ウォルバーグやアンソニー・ホプキンスが出てきてもその肉体の魅力を豪快に無視、次から次へと登場する機械生命体の動きを張り切って描写する。背景には大爆発があることは言うまでもない。色々なタイプの生命体が出てくるのに一向に画面に抑揚が出ない不思議。

 これはまあ、ベイが熱を入れているのは最新技術そのものであり、生命体への愛情なんかではないからなのだろう。オプティマス・プライムやバンブルビーは一作目から登場する生命体なのに、それでも彼らに対して思い入れのようなものは沸き上がらない。出番は多くても、ただそれだけだ。彼らに見せ場を作ろうという気配すらない。

 その証拠に、オプティマス・プライムの扱いを思い出せば良い。彼は今回、創造主なるものに洗脳され人類の脅威となるという美味しい設定が用意されながら、地球に降り立ちバンブルビーらと対決する場面は、極僅か。瞬く間に洗脳は解け、いつも通り人類の味方として悪漢を懲らしめる立場に回る。何じゃソレ。

 海中や地上から遥か上の空中が舞台になりながら、そこでしか成立しないアクションは見当たらない。ウォルバーグが機械生命体撲滅を狙うTRFなる組織に追われるという展開も意味不明。突然孤児の子どもが出てくるのは何へのアピールなのか。新ヒロインであるローラ・ハドックがミーガン・フォックスを思わせるところがあるのは笑えたけれど、それぐらいしか可笑しくないのも、あまりにも芸がないというものだろう。まあ、分かってはいたことだけれど…。





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