May 26-28 2017, Weekend

◆5月第4週公開映画BUZZ


パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 “Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales”
 配給:ディズニー
 監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ
 Budget:$320,000,000
 Weekend Box Office:$62,983,253(4276) Good!
 OSCAR PLANET Score:39.3
 Oscar Potential:撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞
           視覚効果賞、録音賞、音響効果賞
 Razzie Potential:作品賞監督賞脚本賞
           主演男優賞:ジョニー・デップ
           助演男優賞:ハヴィエル・バルデム
           助演男優賞:オーランド・ブルーム
           助演男優賞:ジェフリー・ラッシュ
           助演男優賞:ブレントン・スウェイツ
           助演女優賞:キーラ・ナイトレイ
           助演女優賞:カヤ・スコデラリオ

“Baywatch”
 配給:パラマウント
 監督:セス・ゴードン
 Budget:$69,000,000
 Weekend Box Office:$18,503,871(3647)
 OSCAR PLANET Score:32.6 BIG BOMB!!!
 Razzie Potential:作品賞監督賞脚本賞
           主演男優賞:ザック・エフロン
           主演男優賞:ドウェイン・ジョンソン

ウォー・マシーン 戦争は話術だ! “War Machine”
 配給:Netflix
 監督:デヴィッド・ミショッド
 Budget:$60,000,000
 Weekend Box Office:-
 OSCAR PLANET Score:55.5
 Oscar Potential:None


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 まだまだ続く「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ。6年ぶりとなる第5弾が『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』。お馴染みジャック・スパロウに恨みを持つ海の死神、サラザールが蘇える。サラザールの企みを食い止めるため、鍵を握る秘法「ポセイドンの槍」の争奪戦が始まる…。このシリーズで批評が良かったのはスパロウ役のジョニー・デップがオスカー候補に挙がった一作目(02年)だけなのだが、今回も残念、批評家の支持を取りつけることには失敗している。監督が代わり、新キャストも次々登場するものの、繰り広げられる冒険はこれまでと大差なく、もはや大金を稼ぐための道具でしかないという嘆きが方々から…。金をかけた分の豪華さは感じられるとの声もあるのだが…。もちろんデップも含め、賞レース参戦は狙っていないだろう(ただし、ラジー賞には警戒が必要だろう)。そして、興行成績はと言うと、前作(11年)の9,015万ドルから大きく下げる結果に。ブランクがかなり空いたことを考えれば決して悪い数字ではないのだが、やや期待外れと言われても仕方がないのが厳しいところ。2億ドル突破を目指したいが、果たしてどうか。

 『Baywatch』はタイトル通り、90年代を代表するTVシリーズ「ベイウォッチ」の映画版。ヴェテランライフガードのミッチ・ブキャナンと新人マット・ブロディが港で悪事を企てる組織に立ち向かう!ブキャナン役のドウェイン・ジョンソンとブロディ役のザック・エフロンの筋肉自慢とお姉さんたちのナイスバディ自慢が呼び物。…というあまりにも簡単に予測できる点以上のものが全くない、オリジナリティと刺激に欠けた駄作だと批評家は大ブーイング。今年これまでに封切られた大作の中でも極めて支持率の低い大惨劇となっている。TVシリーズの再放送を観る方がマシとの声も…。間違いなくこれはラジー賞の有力コンテンダーだろう。興行的にもジョンソンのスターパワーを考えると大いに物足りない出足。シリーズ化も狙っていたはずだが(既に企画が進行中との報道あり)、どうやら簡単には完成に漕ぎ着けそうにない。

 さて、今週はNetflixから完全配信映画として『ウォー・マシーン 戦争は話術だ!』もリリースになった。マイケル・ヘイスティングスのノンフィクション小説を基にした戦争コメディになる。アフガニスタンの駐留米軍司令官に任命されたある陸軍大将の栄光と衰退を通して、現代の戦争の現実を炙り出す。実話をベースにしているからか、エピソードが不揃いでちぐはぐ、映画的な面白さを引き出すことに失敗している部分が目立つ仕上がり。ブラッド・ピットの作り込んだ演技やエッジの効いたウィット等見所もなくはないが、全体像はすっきりしないとの声が多くなっている。劇場で公開されない以上、オスカーレース参戦資格は与えられないだろうが、もし仮に認められたとしても目に留められるのは難しいと思われる。





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