August 5-7 2016, Weekend

◆8月第1週公開映画BUZZ


スーサイド・スクワッド “Suicide Squad”
 配給:ワーナー・ブラザース
 監督:デヴィッド・エアー
 Budget:$175,000,000
 Weekend Box Office:$133,682,248(4255) Great!
 OSCAR PLANET Score:36.7
 Oscar Potential:助演女優賞:マーゴット・ロビー
           美術賞、衣装デザイン賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞
           視覚効果賞、録音賞、音響効果賞、作曲賞
 Razzie Potential:作品賞監督賞脚本賞
           主演男優賞:ウィル・スミス
           助演男優賞:ジャレッド・レト
           助演女優賞:マーゴット・ロビー

“Nine Lives”
 配給:ヨーロッパコープ
 監督:バリー・ソネンフェルド
 Budget:$30,000,000
 Weekend Box Office:$6,249,915(2264) zzz...
 OSCAR PLANET Score:11.8 BIG BOMB!
 Razzie Potential:作品賞監督賞脚本賞
           助演(主演?)男優賞:ケヴィン・スペイシー
           助演女優賞:ジェニファー・ガーナー

リトルプリンス 星の王子さまと私 “The Little Prince”
 配給:Netflix
 Budget:$81,200,000
 Weekend Box Office:-
 OSCAR PLANET Score:82.2 BIG WAVE!
 Oscar Potential:アニメーション映画賞

“Little Men”
 配給:マグノリア
 Budget:-
 Weekend Box Office:$30,368(2) Good!
 OSCAR PLANET Score:88.7 BIG WAVE!
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:グレッグ・キニア
           主演女優賞:ジェニファー・イーリー
           助演男優賞:アルフレッド・モリーナ


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 DCコミックに登場する悪役たちからなるチームを主人公にした作品が『スーサイド・スクワッド』。今年の夏後半の目玉の一本。バットマンやスーパーマンが同じ世界に存在するDCユニヴァースを拡大するためには、ワーナー・ブラザースは絶対に失敗できない…という大き過ぎるプレッシャーを背負っての公開になる。プロットはヒーローたちにより投獄され終身刑や死刑の宣告を受けた悪党たちが減刑と引き換えに危険なミッションに挑むというもの。ちなみにスーサイド・スクワッドとは自殺部隊といった意味合い。テスト試写後に漏れてきていた声にはDCコミック映画の最高傑作という賛辞すらあったのだが、蓋を開けてみれば、批評家は先行公開された『バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生』(16年)同様に厳しい言葉を投げ掛けるものが大半。またしても批評家の支持を取り付けることができなかった。集められた才能は本物でこれまでのDC映画よりもユーモアが増えているのは良いものの、混乱したプロットを整理することはできず、キャラクターは描き込み不足、演出にも斑があり、導かれる結末も消化不良の感は拭えないとか。期待値が高かった分、落胆の声が大きくなっているか。賞レース参戦があったとしても、技術賞に限られるだろう(役者ではマーゴット・ロビーが最も注目されている。彼女は批評に関係なくスターパワーを大幅にアップさせるはず)。そして作品が派手な分、ラジー賞への警戒が必要になる。もしかしたら今年のラジー賞はDCコミック二大大作の大旋風が巻き起こるかもしれない。ただし、律儀なコミックファンは自分の目で確かめるまでは信じないとばかりに、劇場に集結。週末成績は1億3,368万ドルという巨大な数字が報告されている(8月封切作歴代第1位)。2億ドル超えは間違いなく、できれば3億ドルを狙いたい。この批評だと次週以降、大幅な落ち込みが予想されるが、果たしてどうか。

 『Nine Lives』はワーカホリックの男の魂が不思議なペットショップで買った猫の中に入り込んでしまうことから起きる出来事を描くファミリー・コメディ。ポイントは猫に入ってしまうのがクセモノ、ケヴィン・スペイシーという点に尽きると思われるが、それ以外にアピールできる点が見つからないと頭を抱えたのか、配給元は批評家向け試写をパスして封切った。果たして、公開直後に上がってきた評は賛辞を見つけるのが極めて厳しい罵詈雑言で埋め尽くされている。バリー・ソネンフェルドが手掛けたとは思えない安易なプロットとストーリー。ユーモアは冴えず、スペイシーもいまいち。ファミリーで観た場合、家族仲が悪くなってしまう…なんて嫌味も…。ラジー賞への警戒が必要だろう(単純評価なら、今年封切作の中でこれ以上下のないレヴェルの酷評)。また、興行成績も散々。夏の大失敗作の一本に数えて良い。





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