July 22-24 2016, Weekend

◆7月第4週公開映画BUZZ


スター・トレック BEYOND “Star Trek Beyond”
 配給:パラマウント
 監督:ジャスティン・リン
 Budget:$150,000,000
 Weekend Box Office:$59,253,211(3928) Good!
 OSCAR PLANET Score:74.8
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚色賞
           主演男優賞:クリス・パイン
           助演男優賞:ザッカリー・クイント
           撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞
           視覚効果賞、録音賞、音響効果賞、作曲賞

“Ice Age: Collision Course”
 配給:20世紀フォックス
 監督:マーク・サーメイアー
 Budget:$105,000,000
 Weekend Box Office:$21,373,064(3992)
 OSCAR PLANET Score:26.7 BIG BOMB!
 Oscar Potential:アニメーション映画賞

ライト/オフ “Lights Out”
 配給:ニューライン・シネマ
 監督:デヴィッド・F・サンドバーグ
 Budget:$5,000,000
 Weekend Box Office:$21,688,103(2818) Great!
 OSCAR PLANET Score:70.8
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚色賞
           主演女優賞:テリーサ・パーマー

シークレット・オブ・モンスター “ The Childhood of a Leader”
 配給:IFCフィルムズ
 監督:ブラディ・コーベット
 Budget:$5,000,000
 Weekend Box Office:-
 OSCAR PLANET Score:75.3
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚色賞


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 リブートされてからは、これが第三作目となるのが『スター・トレック BEYOND』。物語はジェームズ・T・カーク艦長率いるエンタープライズ号がエイリアンの襲撃を受けて破壊されるところから始まり、脱出したクルーたちが謎の惑星で死闘を繰り広げる様が描かれる。本作の公開前にはJ・J・エイブラムスがインタヴューで、第四作でクリス・ヘムズワース(カーク船長の父役)の復帰を認めるなど、BUZZ作りも上々。絶好のムードの中各媒体が発表した批評には賛辞がずらりと並んでいる。旧シリーズへの敬意を忘れることなく語られる物語と印象的なヴィジュアルが混然一体となった上等のSFアクション。リブート版前二作に劣らない胸躍るエンターテイメント大作に仕上がっているという。シリーズ物は回を重ねる毎に評価を下げるのが常だが、このシリーズに関しては極めて高いレヴェルで質を保っていると認められている感。そうなると興行成績に期待がかかるが、残念、週末成績はリブート後最も低い数字に終わっている。今後口コミ効果が出たとしても2億ドル到達は難しいと思われる。尤も、知名度のあるシリーズゆえ海外では順調に数字を重ねると思われ、シリーズ続行は問題ない。なお、賞レース参戦は技術部門にチャンスを残す。

 日本では第四作目が劇場公開が見送られてしまった「アイス・エイジ」シリーズの第5弾が登場。『Ice Age: Collision Course』がその作品。地球に落ちてくる隕石から逃れようとナマケモノのシド、マンモスのマニー、そしてサーベルタイガーのディエゴが奮闘する様を描く。『スター・トレック BEYOND』とは違い、こちらはシリーズ物らしく回を重ねる毎に評価を下げ、今回など肯定派を見つけるのが難しいという極めて厳しい状況。批評家の多くは、オリジナル性もユーモアも失われ、ただ収益を上げるためだけに惰性で作られ続けているシリーズだと斬り捨てている。アニメーション映画レースからは大きく後退した。それでもフォックスは興行成績は伸びるだろうと踏んでいたはず。ところが、これまで本シリーズの第一週成績は4,000万ドルを下ることがなかったのにも関わらず、今回は2,000万ドルを超えるのがやっとという苦しい出足になってしまった。もし更にシリーズを続けるつもりならば、大幅な軌道修正が必要になるだろう。

 『ライト/オフ』は同名(原題は『Lights Out』)の短編映画(13年)を基にしたホラー。暗闇に潜む「何か」と対決する若い女性とその幼い弟を描く。プロデュースは絶好調ジェームズ・ワンで、ホラーと言えど侮れないクオリティになっている模様。基になった短編は再生回数が1億5,000万を超えたことで話題になっていたが、長編映画版も負けず劣らずの恐怖を提供。しっかりした物語の上に散りばめられたホラー要素は旨味たっぷりで、最初から最後までハラハラドキドキの連続だとか。主演女優テリーサ・パーマーの恐怖演技も見事とのこと。もちろん賞レース向きの作品ではないが、ホラーファンに長く愛されることになるのではないか。興行的にも、競合ひしめく中、2,168万ドルを売り上げる素晴らしいオープニングを記録。高評価が効いたか、ホラー映画ファン以外にもアピールしていると思われる。ホラー映画はスターパワーの上昇に結びつき難いとは言え、パーマーには嬉しいヒットになった。





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