April 1-3 2016, Weekend

◆4月第1週公開映画BUZZ


“Everybody Wants Some!!”
 配給:パラマウント
 監督:リチャード・リンクレイター
 Budget:$10,000,000
 Weekend Box Office:$312,355(19) Good!
 OSCAR PLANET Score:86.7 BIG WAVE!
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           撮影賞、編集賞、衣装デザイン賞、作曲賞

“Miles Ahead”
 配給:ソニー・ピクチャーズ・クラシックス
 監督:ドン・チードル
 Budget:-
 Weekend Box Office:$122,751(4) Great!
 OSCAR PLANET Score:71.4
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:ドン・チードル
           助演男優賞:ユアン・マクレガー
           助演女優賞:エマヤツィ・コリネアルディ
           録音賞、音響効果賞、作曲賞

“God's Not Dead 2”
 配給:ピュア・フリックス・エンターテイメント
 監督:ハロルド・クロンク
 Budget:$5,000,000
 Weekend Box Office:$8,104,321(2419)
 OSCAR PLANET Score:26.5 BIG BOMB!
 Razzie Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:ジェシー・メトカルフ
           主演女優賞:メリッサ・ジョーン・ハート

“Meet the Blacks”
 配給:フリースタイル・リリーシング
 監督:デオン・テイラー
 Budget:-
 Weekend Box Office:$4,055,940(1015)
 OSCAR PLANET Score:22.4 BIG BOMB!
 Razzie Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:マイク・エップス


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 知る人ぞ知る青春映画の名作「バッド・チューニング」(93年)の続編と位置づけられる作品が公開。リチャード・リンクレイターが「6歳のボクが、大人になるまで。」(14年)の後に手掛けたことでも注目度が高い『Everybody Wants Some!!』がその作品。1980年代、大学の野球部に所属する若者たちの青春が綴られる。批評家は今回もその出来映えに太鼓判を押していて、優しく郷愁を誘う物語や演出の中、才能あるキャストにより演じられた登場人物が寄り道しながら人生を歩んでいく様が生き生きと立体的に浮かび上がっているという。バックに流れるご機嫌なクラシックロックの数々も絶妙のチョイス。「バッド・チューニング」にはブレイク前のミラ・ジョヴォヴィッチやジョーイ・ローレン・アダムス、マシュー・マコノヒー、レニー・ゼルウィガー、ベン・アフレックらが出演していたが、ここから数年後スターへと駆け上がる俳優がいるかもしれない。それもまた映画ファンの楽しみのひとつになりそう。これだけ歓迎されると賞レース参戦があるのか否か、注目されるのだが、青春ドラマという内容を考えると、インディペンデント・スピリット賞以外ではさすがにそれは難しいのではないか。チャンスがあるとするなら脚本賞になるだろう。また、出演俳優の何人かはブレイクスルー演技賞が設けられている賞で目に留められるかもしれない。なお、興行成績は限定公開でまずまずの出足になっている。

 このところ音楽界の偉人を主人公にした作品が目立つが、『Miles Ahead』もその一本。ジャズ界の帝王とも言われるマイルス・デイヴィスを取り上げた伝記ドラマ。ドン・チードルが初監督を手掛けたことやクラウドファンディングにより製作費が集められたこと等話題性も多いのだが、実はこの映画がプレミア上映されたのは昨秋のニューヨーク映画祭。そのまま賞レース参戦かと思われたのだが、公開が今の時期に設定された。これは配給元が賞レースを勝ち抜くほどの優秀な出来映えではないと見做したという見方が強く、事実批評家は悪くはないがずば抜けて良くもないという反応を返している。具体的にはチードル自身により演じられるデイヴィス像は力強く、その型破りな演出法も一見の価値がある一方、何を訴えたいのかぼんやりした印象は拭えず、必ずしもそれが映画の満足感には繋がっていないとのこと。この判定だと配給会社の判断通り、賞レース参戦は難しいのではないか。興行成績は4館で封切られ、アヴェレージ30,688ドル。地味な成果に終わるかと思いきや、好スタートになっているのは喜ばしい。





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