MUSIC 2015

2015年によく聴いた音楽についてアレコレ。

 困った。いちばんよく歌ったのは「ようかい体操第一」と言うことはさておき、2015年はどっぷりハマったというアルバムが見当たらない。

 上半期は専ら『はじまりのうた』のサウンドトラックを聴いたり一緒に口ずさんだり。キーラ・ナイトレイの歌声は昨今の声量至上主義とは対極にあるもので、全然力が入っていないのが良い。サウンドも春を思わせる軽やかさが全編に渡って感じられる。それにしても、何故世間はそこまで声量があることを崇め奉るのか。大抵声量自慢のシンガーは暑苦しいと相場が決まっている。ちょっと昔ならセリーヌ・ディオン、最近ならジェニファー・ハドソン。まあ、別に余計なお世話か。

 楽曲単位で言うなら、上半期はとにかく「Uptown Funk」一人勝ちだった。マーク・ロンソンがブルーノ・マーズをゲストに迎えたアップビート・ナンバー。こういうのが大ヒットするアメリカ、羨ましいったらない。MUSIC VIDEOもご機嫌。何も考えずに口ずさむのにももってこい。。ちょっと80年代の匂い、マイケル・ジャクソンの匂いが感じられるのが良い。2015年のベストソングに認定して良い(リリースは2014年)。

 ウィズ・カリファがチャーリー・プースを迎えた「See You Again」もよく聴いた(聴かされた?)。『 ワイルド・スピード SKY MISSION』のエンディングで流れるのだけど、いやー、あれは作り手が泣かせにかかっているのが手に取るように分かるのに、まんまとそれに乗せられる。ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーの道が分かれていくところ、かなり拙い。オスカー候補からは漏れてしまったけれど、まあ、ちょっとベタ過ぎたかもしれない。

 同じスロウチューンなら、前年リリースされた『x』からカットされたエド・シーランの「Thinking Out Loud」の耳に残る感じはなかなか強烈だった。シーランの楽曲の中でもかなり好み。シーランは演奏するとき、全く気張らない感じがとても良いなぁ。だから甘過ぎる歌詞でも全然臭みが出てこない。でもこの人の本領は「Don't」のようなアップビートな楽曲にある気がする。

 アルバムだと、イマジン・ドラゴンズの『Smoke + Mirrors』はやっぱり頼もしく、ネイト・ルースの『Grand Romantic』はタイトル通りロマンティックで、ザ・ストライプスの『Little Victories』は相変わらず弾ける若さが楽しく…でも完全に虜になるほどの中毒性はなかったか。言い換えるなら自分好みのポイントからは若干外れている。そんな中、ちょっと面白かったのがFFSの『FFS』。あのフランツ・フェルディナンドとあのスパークスがまさかの合体を見せたバンドで、さすが捻くれバンド同士の掛け合いが愉快痛快。「Collaborations Don't Work」なんて楽曲まである。きっとフランツファンもスパークスファンも楽しめる面白いコラボレーションだった。

 年末には遂に登場アデル姐さんの『25』。これはなるほど、待った甲斐がある充実の出来ではないか。ファーストシングルの「Hello」からして泣かせる姐さん、相変わらずどんなサウンドにも染まるヴォーカルの力が圧倒的。「Rolling in the Deep」のようなビートの利いた楽曲がないのが不満と言えば不満だけれど、それを吹き飛ばすユニークな構成の曲が満載。目下のところ、これがヘヴィーローテーションとなっている。世間も夢中であることを考えると、ちょっと気恥ずかしいけどな。

 チャートを見ると、ジャスティン・ビーバーのまさかの復活が目立ち、テイラー・スウィフトは相変わらず無敵。でもどちらも全く興味が持てないのは何故。スウィフトの良い子ちゃんニュースの垂れ流しにはいよいよマイッタ。コンサートに次々大物ゲストを呼ぶという話題作りにはイライラ。好きなアーティストが呼ばれて喜んでいるのを見せられると、ますますがっくり。有名人の友達が多くて良いですねー、としか言いようがない。隙がなさ過ぎてかえって胡散臭いという指摘を言うと、言った本人にそれが跳ね返ってくるほどに、相変わらずお利口さんイメージが完璧。疲れないかね…とスウィフトを冷めて眺めていたら、あらら、マイリー・サイラスの方が正直で良い子じゃないかと見えてきたから、あら不思議。そのパフォーマンスはひと昔日本で騒がれた汚ギャルを思わせるのでちっとも惹かれないのだけど、少なくとも自分にとことん正直だということはよく分かる。男に意外なほど一途で、友達自慢しないのも好感が持てちゃう。

 …とこんな調子の2015年。2016年はザ・ウィークエンドの新譜がようやく3月に日本でもドロップ。ワン・ダイレクションをやめたゼインのデビュー盤も秘かに楽しみ(ファーストシングル、かなり好み。脱退はサイモン・コーンウェルがいけないんだと睨んでいるワタクシ)。なかなか出ないグウェン・ステファニー姐さんや絶対にレコーディング中のGreen Dayも今年こそは出してくれそう。日本盤が出なくなってしまったロクセットも動きがありそう。エミネムやP!nk姐さんも頑張ってくれないかなぁ。



◆My Favorite Song 2015
 1. Uptown Funk マーク・ロンソン featuring ブルーノ・マーズ  踊り出さずにはいられないご機嫌なビート
 2. Shots イマジン・ドラゴンズ  1stアルバムに入っていてもおかしくないキラキラ感
 3. Drag Me Down ワン・ダイレクション  いやー、この曲好きですね。ゼインがいないのを気にさせないパワーあり





ブログパーツ

blogram投票ボタン

スポンサーサイト

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

プロフィール

Author:Yoshi
Planet Board(掲示板)

旧FILM PLANET

OSCAR PLANET




since April 4, 2000

バナー
FILM PLANET バナー

blogram投票ボタン
blogram投票ボタン
人気ページ<月別>
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
最新トラックバック
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Friends
福☆こもろ