January 8-10 2016, Weekend

◆1月第2週公開映画BUZZ


“The Forest”
 配給:グラマシー
 監督:ジェイソン・ザダ
 Budget:$10,000,000
 Weekend Box Office:$12,741,176(2451)
 OSCAR PLANET Score:30.0 BIG BOMB!
 Razzie Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:テイラー・キニー
           主演女優賞:ナタリー・ドーマー

“Anesthesia”
 配給:IFCフィルムズ
 監督:ティム・ブレイク・ネルソン
 Budget:-
 Weekend Box Office:$6,747(1)
 OSCAR PLANET Score:47.3
 Oscar Potential:主演男優賞:サム・ウォーターストン
           助演女優賞:グレン・クローズ
           助演女優賞:クリステン・スチュワート

“Diablo”
 配給:モニュメンタム、オリエンタル・リリーシング
 監督:ローレンス・レック
 Budget:-
 Weekend Box Office:-
 OSCAR PLANET Score:28.2 BIG BOMB!
 Razzie Potential:主演男優賞:スコット・イーストウッド


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 年始は賞シーズン真っ只中、当然賞狙い映画が存在感を大きくするため、比較的規模の小さな作品、或いは出来映えが芳しくなく収益がさほど見込めない映画が封切られることが多い。応援している俳優が出ている作品の封切り日がこの時期に設定されると、落ち着かない気分になるのはこのためだ。

 そんなわけで目立つ封切作は『The Forest』のみ。昨年のカンヌ映画祭でプレミア上映されたガス・ヴァン・サント監督の「追憶の森」は富士の樹海が舞台となっていたが、この作品も樹海を背景にしている。ただし、こちらは樹海らしくホラー。失踪した双子の姉妹を捜しに富士の樹海を訪れた若いアメリカ人女性の恐怖体験が描かれる。いかにも批評家に叩かれそうな内容だが、それを恐れてだろう、批評家向け試写が行われないまま封切られた。しかし、律儀な批評家は公開後に劇場に観に行くため、酷評からは逃れられない…というのがいちばんの恐怖…とでも言いたくなるような厳しい言葉が並ぶ。ロケーションが活かされるわけでも、新味のある演出があるわけでも、驚くべき結末があるわけでもなく、つまりは怖くないと身も蓋もない結論を導く評が大半。救いはナタリー・ドーマーの奮闘とのことだが、焼け石に水との意見が多数。ラジー賞に引っ掛かることもないだろう。とは言え、週末興行成績は1,000万ドルを超えてきた。製作費は1,000万ドルに抑えられているので、配給会社は万々歳。戦略通りの結果を残したと言えるだろう。批評が悪くても興行成績で結果を残せば、成功作だと讃えられるのがハリウッドだ。





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