January 1-3 2016, Weekend

◆1月第1週公開映画BUZZ


“Anomalisa”
 配給:パラマウント
 監督:デューク・ジョンソン、チャーリー・カウフマン
 Budget:$8,000,000
 Weekend Box Office:$135,222(4) Great!
 OSCAR PLANET Score:95.5 BIG WAVE!
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:デヴィッド・シューリス
           主演女優賞:ジェニファー・ジェイソン・リー
           助演男優賞:トム・ヌーナン
           作曲賞、アニメーション映画賞


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 年末年始は公開作品が少ないのが普通。2016年もめぼしい作品は一本のみ。

 その一本とはチャーリー・カウフマンがデューク・ジョンソンと共にアニメーションに挑戦した『Anomalisa』。アニメーションにも色々なタイプがあるが、この映画はストップモーション・アニメーション。何に対しても無気力になっているビジネスマンが、講演先のホテルで出会ったベーカリーショップの販売員の女性と親密な仲になり、人生を変えていく様が描かれる。アニメーションになってもカウフマンの色は変わることなく(脚本はカウフマン単独)、生きる哀しみと孤独を炙り出すストーリーは独創的で知的、観る者のハートと知性を刺激するユニークなものになっているという。ヴォイスパフォーマンスを担当する俳優たちの演技も充実。とりわけヒロイン役のジェニファー・ジェイソン・リーは極めて魅力的な演技を見せている。批評家は満場一致に近い支持を表明していて、これは2015年映画としては最大級の賛辞と言って良い。…となると、期待が高まるのはアニメーション映画賞の行方。同部門の覇者になることが確実と思われた『インサイド・ヘッド』に堂々たる挑戦状を叩きつけたと言って良いだろう。実際批評家賞の中でも重要なロサンゼルスは『Anomalisa』をトップに選んでいるし、その他の批評家賞でも健闘を見せている。オスカー当日、番狂わせが起こってもおかしくない。ただし、これまでの傾向を考えると、この部門は正統派で、かつ子どもも楽しめる作品が強い。完全に大人向けのアニメーションである本作が、その点で『インサイド・ヘッド』の後ろになってしまうのは仕方ないところか。まずは確実にノミネーションを手にしたい。なお、興行的にも限定公開で強烈なオープニング。これはおそらくカウフマンの熱狂的支持者が劇場に詰めかけた結果だと思われる。





ブログパーツ

blogram投票ボタン

スポンサーサイト

テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

プロフィール

Author:Yoshi
Planet Board(掲示板)

旧FILM PLANET

OSCAR PLANET




since April 4, 2000

バナー
FILM PLANET バナー

blogram投票ボタン
blogram投票ボタン
人気ページ<月別>
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
最新トラックバック
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Friends
福☆こもろ