June 12-14 2015, Weekend

◆6月第2週公開映画BUZZ


ジュラシック・ワールド “Jurassic World”
 配給:ユニヴァーサル
 監督:コリン・トレヴォロウ
 Budget:$190,000,000
 Weekend Box Office:$208,806,270(4274) Great!
 OSCAR PLANET Score:65.9
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚色賞
           主演男優賞:クリス・プラット
           主演女優賞:ブライス・ダラス・ハワード
           撮影賞、編集賞、美術賞、視覚効果賞録音賞音響効果賞、作曲賞

“Me and Earl and the Dying Girl”
 配給:フォックス・サーチライト
 監督:アルフォンソ・ゴメス=レホン
 Budget:-
 Weekend Box Office:$196,496(15) Good!
 OSCAR PLANET Score:80.6 BIG WAVE!
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:トーマス・マン
           主演女優賞:オリヴィア・クック
           助演男優賞:RJ・サイラー
           助演男優賞:ニック・オファーマン

“The 11th Hour”
 配給:ブレインストーム・メディア
 監督:アナス・モルゲンターレル
 Budget:-
 Weekend Box Office:-
 OSCAR PLANET Score:15.1 BIG BOMB!
 Razzie Potential:主演女優賞:キム・ベイシンガー

“Set Fire to the Stars”
 配給:スタンド・リリーシング
 監督:アンディ・ゴダード
 Budget:-
 Weekend Box Office:$1,132(1) zzz...
 OSCAR PLANET Score:48.7
 Oscar Potential:主演男優賞:イライジャ・ウッド

“Madame Bovary”
 配給:アルケミー
 監督:ソフィー・バーセス
 Budget:-
 Weekend Box Office:
 OSCAR PLANET Score:50.4
 Oscar Potential:主演女優賞:ミア・ワシコウスカ


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 映画界に映像革命を巻き起こした「ジュラシック・パーク」(93年)から22年、そして「ジュラシック・パークIII」(01年)以来、実に14年ぶりにシリーズ第4弾が登場。その名も『ジュラシック・ワールド』。遂に本物の恐竜を見ることができるテーマパーク“ジュラシック・ワールド”が開園、大人気を博すも、遺伝子操作により生まれた新種インドミナス・レックスが暴走を始めて…という物語。何度も製作を噂されながら延期が繰り返されてきたこともあり、もしかすると恐竜人気も落ち着いてしまったのではないかと危惧する声もあったわけだが、むしろ長いブランクは恐竜ファンの飢餓感を煽る効果を上げたようで、週末売り上げは2億ドルに達するメガヒットスタート(オープニングウィークエンド歴代第1位の新記録)。この分なら4億ドル突破も狙えるだろう。シリーズはリフレッシュスタートに成功したと見て良く、当然第5弾製作のニュースが聞こえてくるのは早いはず。批評も心配されていたほどに悪くはなく、と言うよりも好意的見解が優勢で、一作目が全貌を現したときほどの衝撃はないものの、それでもポップコーンムービーとして及第点のスリラーに仕上がっているとの声が多い。そしてそれに貢献しているのが最先端をゆく視覚効果であることは疑いようがない。オスカーでは視覚効果賞、録音賞、音響効果賞レースに名乗りを上げた。なお、主演のクリス・プラットは昨年の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(14年)に続くドル箱シリーズを手にしたことになり、ますますスターパワーを増大させることになるはず。ヒロインのブライス・ダラス・ハワードも久々のヒット作出演で、注目度を再上昇させるだろう。

 インディーズ映画にも注目作がある。サンダンス映画祭で審査員賞と観客賞をW受賞した『Me and Earl and the Dying Girl』がその作品で、映画オタクの少年とその親友が、白血病の少女のために映画を撮ろうとする様が描かれる。サンダンスの歓迎は批評家にも伝染、美しい脚本と完璧な配役により紡がれるカミング・オブ・エイジ ストーリーの決定版との賛辞が方々から飛び出している。深い洞察力と抗い難い魅力が散りばめられた作品という高評価は、そのまま賞レースに繋がってもおかしくない。ただ、批評家賞やインディペンデント・スピリット賞では認められてもオスカーではどうか。ティーンエイジャーが主人公の映画はオスカー受けが良くない。チャンスがあるとするなら脚本賞か。もし批評家賞で予想以上に愛されれば、作品賞レースにサプライズ参戦という可能性がないわけではないが…。なお、興行的にも好スタート。これからどこまで一般客に浸透するか、それが賞レースの鍵を握るかもしれない。トーマス・マン、オリヴィア・クックは今後、映画界で引っ張りだこになることは確実と言える。





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