April 17-19 2015, Weekend

◆4月第3週公開映画BUZZ


“True Story”
 配給:フォックス・サーチライト
 監督:ルパート・グールド
 Budget:-
 Weekend Box Office:$1,950,214(831) zzz...
 OSCAR PLANET Score:50.6
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:ジョナ・ヒル
           助演男優賞:ジェームズ・フランコ

チャイルド44 森に消えた子供たち “Child 44”
 配給:サミット・エンターテイメント
 監督:ダニエル・エスピノーサ
 Budget:$50,000,000
 Weekend Box Office:$621,812(510) zzz...
 OSCAR PLANET Score:34.6 BIG BOMB!
 Razzie Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:トム・ハーディ
           助演男優賞:ゲイリー・オールドマン
           助演女優賞:ノオミ・ラパス

“Paul Blart: Mall Cop 2”
 配給:コロンビア
 監督:アンディ・フィックマン
 Budget:$30,000,000
 Weekend Box Office:$23,762,435(3633) Good!
 OSCAR PLANET Score:9.5 BIG BOMB!
 Razzie Potential:作品賞監督賞脚本賞
           主演男優賞:ケヴィン・ジェームズ

“Unfriended”
 配給:ユニヴァーサル
 監督:レヴァン・ガブリアーゼ
 Budget:$1,000,000
 Weekend Box Office:$15,845,115(2739) Good!
 OSCAR PLANET Score:62.2
 Oscar Potential:None

“Beyond the Reach”
 配給:ロードサイド・アトラクションズ
 監督:ジャン=バティスト・レオネッティ
 Budget:-
 Weekend Box Office:$30,287(27) zzz...
 OSCAR PLANET Score:34.2 BIG BOMB!
 Razzie Potential:主演男優賞:マイケル・ダグラス
           助演男優賞:ジェレミー・アーヴァイン

“Alex of Venice”
 配給:スクリーンメディア・フィルムズ
 監督:クリス・メッシーナ
 Budget:-
 Weekend Box Office:-
 OSCAR PLANET Score:65.1
 Oscar Potential:主演女優賞:メアリー・エリザベス・ウィンステッド


※OSCAR PLANET Score…各有力媒体の批評を基にOSCAR PLANET独自の計算法により弾き出した評価バロメーター。作品賞、監督賞&脚本賞レース参戦を目指すのであれば、少なくとも70.0以上は欲しく、80.0以上なら堂々たる資格を具えていると考えて良い。ただし、演技賞や技術賞では作品評価が伸びなくても、候補入りする場合が少なくない。

※Oscar Potential…オスカーチャンスのある部門。太字は特にその可能性が高い。


【総括】
 限定公開作に賞レース参戦が期待されていたものが二本。一本目はNew York Timesの元ジャーナリストであるマイケル・フィンケルの自叙伝をベースにした実話物『True Story』。妻子殺しの罪で服役中のクリスチャン・ロンゴが逃亡中にフィンケルの名を偽名として使用、それをきっかけにフィンケルがロンゴに接触を試みる物語。事実を映像に翻訳することにまごつき、ドラマとしてもミステリーとしてもスリラーとしても平凡な出来に留まるとの批評が大半。フィンケル役のジョナ・ヒル、ロンゴ役のジェームズ・フランコの掛け合いは見ものだが、それが物語の中で巧く機能していないとのこと。公開時期を考えても公開規模を評価を考えても賞に絡むとは考え辛く、早々とレース脱落と見るのが妥当。興行的にも極めて厳しいスタートになっている。

 もう一本、賞レース参戦が囁かれていたのが『チャイルド44 森に消えた子供たち』。トム・ロブ・スミスの処女小説の映画化で、スターリン体制下のソ連を舞台に、国家保安省に勤める敏腕捜査官が頻発する子どもの失踪事件の謎に迫るミステリー劇。こちらも期待とは裏腹に評価は伸びず、主演男優トム・ハーディの強力な演技は讃えられるも、肝心の物語の吸引力不足が大いに嘆かれている。題材に斬り込む角度を間違えているという。興行的にも製作費5,000万ドルの回収は到底望めない大惨敗のオープニング。賞レース参戦の目は完全に消えた。

 拡大公開作の評価は明暗が分かれた。ケヴィン・ジェームズの出世作である「モール★コップ」(09年)の続編は、今年既に封切られた数々の駄作の中からその下を見つけるのが難しいほどの駄作だと斬り捨てられている。ティーンエイジャーの娘と一緒にラスヴェガスに出かけたモールの警備員が仕事に呼び出され、強盗団と闘うことに…。ジェームズのふくよかな体型をからかったギャグ、セグウェイを使ったコントが散りばめられるだけで、ジェームズの魅力を完全に殺す生温い仕上がりとの声が方々から上がっている。ラジー賞大量ノミネートは確実の様相。ただし、興行的には悪くない結果。派手さはないが、ジェームズの人気は安定したものと見て良いだろう。

 無名のティーン俳優が揃った『Unfriended』は反対に好意的見解優勢。ある少女がインターネット上に破廉恥な写真をばら撒かれて自殺してから7年後、いじめに関わっていたと思われる者たちが次々超常現象に襲われる様を描くホラー。いじめ問題、ネット問題を内包しながら予想外の方向にツイストする新しいホラーの誕生との賛辞が(絶賛ではないにしても)飛び出していて、このジャンルとしては大成功と見て良い。興行的にも既に製作費の16倍を稼ぎ出す上々の滑り出し。もちろん賞レース参戦を目指した映画ではないが…。





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