第56回グラミー賞授賞式鑑賞メモ

第56回グラミー賞授賞式の感想を箇条書きでつらつらと。


●復活ビヨンセのパフォーマンスで幕明け。スタイリッシュなヴィジュアルになっていてちょっと驚く。ゴリラになっちゃう寸前くらいが好きなんだけどなぁ。ビヨンセと言えば太腿。そして尻。最初は遠慮したカメラワークだったのにイライラしたけれど、次第に衣装が太腿・尻に食い込んだ部分をじっくり撮って、ナイス!姐さん、相当絞ってきたね?もうちょっと太め希望。パフォーマンスはというと、「Drunk in Love」がいまいち好きじゃなく、ジェイ-Zとの共演もさほど有難味なし。でも世間では高評価だったようで…。[★★]

●司会はまたしてもLL・クール・J。100年前から印象が変わらない。そろそろ別の司会者でも良いのでは?ジャスティン・ティンバーレイクなんて、どう?

●Best New Artist。プレゼンターは胸元のカッティングに力の入ったドレスのアンナ・ケンドリックと畑仕事を抜け出してジャージで来ちゃったファレル・ウィリアムス。受賞はマックルモア&ライアン・ルイス。今夜出てきた男たちの中では、抜群にオシャレなふたり。マックルモア、そうかー、ヴィン・ディーゼルが入ってるんだ。

●新星ロードのパフォーマンス。「Royals」、間違いなく2013年を代表する曲。耳に残って仕方ない。ロードはやっぱり10代には見えない。何かにとり憑かれたような雰囲気。シンプルなステージを目指したのは分かるけれど、衣装がちょっとね…。[★★]

●ハンター・ヘイズが「Invisible」を演奏。初めて聴くけれど、なかなか良い曲。相変わらずハンサムだけれど、目を瞑って歌うとき、ザ・グッバイのヨッちゃんに見えるのは気のせいではないはず。[★★★]

●Best Pop Duo/Group Performance。ブロンドが綺麗なアンナ・ファリスとオッサンになったフアネスがプレゼンター。ダフト・パンクが受賞してステージへ。いつものあの格好。シュール。素顔がバレているだけにね…。

●スティーヴ・クーガン登場。こんなに耳がデカかったっけ?ケイティ・ペリーのパフォーマンスを紹介。「Dark Horse」に合わせて季節外れのハロウィンみたいなステージ。あのお馬さんは舞台版「戦火の馬」から借りてきたのかなぁ。ムードは出ていたけれど、ペリーはやっぱりカラフルな方が断然似合うと思う。あ、日本びいきいつもありがとう。[★★]

●シカゴとロビン・シックのパフォーマンス。「Does Anyone Really Know What It Is? 」「Beginnings」「Saturday in the Park」を次々と。シカゴの中に入るとシックが紳士に見えるのが可笑しい。最近のジャスティン・ティンバーレイクがハマりそうなパフォーマンス。もっと弾けてくれー、と思ったところで待ってましたの「Blurered Lines」。うん、やっぱり盛り上がる。それにしてもシックが、アラン・シックの息子だとは。そしてパートナーがポーラ・パットンだとは。[★★]

●キース・アーバンとゲイリー・クラーク・ジュニアの「Cop Car」パフォーマンスにホッと一息。ステージが熱くなったところをカントリー勢がクールダウンさせる…みたいな使い方が多いような。アーバンはニコール・キッドマンと別れないねぇ。今夜は何故いないの?[★★]

●ジョン・レジェンドは、うーん、グラミー好みだなぁ。「All of Me」のピアノの弾き語りをシンプルなカメラワークで。自信がないと無理。毎度日本人にはあり得ない頭の形だなぁと思う。[★★]

●Best Rock Song。プレゼンターはチャーリー・ウィルソンとケヴィン・ハート。今が旬のハート、活きが良いねぇ。彼が出てくるとクリス・ロックはピンチなのでは。受賞はポール・マッカートニー、デイヴ・グロールらが手掛けた「Cut Me Some Slack」。むさ苦しい(褒めている)グロールと頬が弛みっぱなしのマッカートニーが並んだ画が、何だかスゴイゾ。

●最近全部同じ曲に聴こえるテイラー・スウィフトの「All Too Well」のパフォーマンス。またしてもピアノの引き語り。レディー・ガガみたいに髪を振り乱して歌うのが可笑しい。でも、照明が暗過ぎないか?スウィフトの表情が分かり難いところもちらほら。ケイティ・ペリー同様、スウィフトも明るいステージの方が映えると思う。[★★]

●赤いシャツが似合っているブルーノ・マーズがP!nk姐さんのパフォーマンスを紹介。姐さん、二曲の大サーヴィス。「Try」は姐さんのお家芸みたいになってきた宙吊りパフォーマンスからスタート。いつ見てもドキドキハラハラ。命綱があるように見えないのが怖い。途中から地上に降りてAMAsでも披露したアパッシュダンスを取り入れた、これまたパワー勝負のパフォーマンス。スゲー体力&運動神経。リップシンクじゃないのが信じられない。「Just Give Me A Reason」はネイト・ルイス(ヒゲが似合わなくて可笑しい)とデュエット。ルイスがまた、姐さんに負けないハイトーンで攻める攻める。ふたりの掛け合いド迫力(姐さん、スタイルは悪いんだけど、マイナスにならない)。見守るしかない。本当に綺麗な旋律。ただ、姐さんはベストのコンディションではなかったかも。「Try」は地上だけのパフォーマンスでも良かったのでは?[★★★]

●Best Pop Solo Performance。プレゼンターはアリアナ・グランデとミゲル。可愛いふたり。あ、でもグランデはスパッツ要らないよ。受賞は当然のようにロード。魔女の国から来たみたい。ちょっと昔の(ビリー・ボブ・ソーントンと結婚していた頃の)アンジェリーナ・ジョリーを思い出したりして…。

●ブラックサバスが登場。オジー・オズボーンが相変わらず怪しい。声が変。大丈夫か。リンゴ・スターのパフォーマンスを紹介。あんまり興味のないザ・ビートルズの中では実は彼は結構気に入っているのだ。可愛いおじさんになった。おじいさんという感じは、まだしない。「Photograph」の懐かしい音を溌剌と。元気元気。ホッとするなぁ。楽しそうなのが良いじゃないの。サングラスのせいか、ちょっとベン・キングスレーが入ってるんだけどね。[★★★]

●Best Rap Collaboration。ジェイミー・フォックスがプレゼンター。全然変わらない。アフリカ系はホント、老けが遅いわー。候補者をひとりずつ、フォックスが紹介するのがよろし。ノリが良いしね。受賞はジェイ-Z。隣のビヨンセのドレスが、強烈なインパクト。最近ビヨンセが渡辺直美に近づいているのは気のせい?ジェイ-Zはカニエ・ウエストと違って良い人そう。頭も良さそうだしね。ビヨンセを選ぶあたりで、分かるか。

●イマジン・ドラゴンズとケンドリック・ラマーのコラボレーション。「Radioactive」~「M.A.D.D City」~「Radioactive」という流れ。ヘンな組み合わせだけれど…これが良いのだー。すんごく良いのだー。最初イマジン・ドラゴンズがケンドリック・ラマーの方に寄ったかな…みたいな印象だったのが、徐々に二組の個性が絶妙のブレンド具合になり、マジカルかつエモーショナルな空間を創り上げていた。ずっしり感ももろ好み。こういうのをファンキーだと言いたい。今夜のベストパフォーマンスでしょう。客席のテイラー・スウィフトのノリノリっぷりがすげぇ。計算入ってたとしても、なかなかここまでノリノリにはなれないでしょーよ。偉い!それに較べると、ポーラ・パットンやロードはノリ方に恥じらいがある。ダメダメ。スウィフトの圧勝。[★★★★]

●ケイシー・マスグレイヴスのパフォーマンス。イマジンとラマーの後かー。何だかシュール。「Follow Your Arrow」、ホッとするけどね。衣装が80年代の悪乗りディスコ風味なのは狙いなのか?いや、ご本人可愛いんだけど。脚が綺麗なのに、注目。[★★]

●ジュリア・ロバーツがポール・マッカートニーのパフォーマンスを紹介。ミニドレスにハイヒール。自信家ですな。だけど、どうも場違いに見える。マッカートニーはやっぱりセントバーナードっぽい。曲は「Queenie Eyes」。奇跡の共演(?)ということで、後ろでドラムを叩いているリンゴ・スターが無理矢理抜かれているのが、可笑しい。マッカートニーは声は若いけど、良い老け方をしているのはスターの方だな。演奏後、ふたりが手を繋いだのは、ちょっと感動的だった。それにしてもヨーコ・オノのノリ方がとても怖い。[★★]

●Best Pop Vocal Album。プレゼンターはグロリア・エステファンとマーク・アンソニー。アンソニー、ジェニファー・ロペスとお別れしたのに、共演するのは身体のボリュームたっぷりの女性。ますます生気を吸い取られ、骸骨に磨きをかけている。受賞はブルーノ・マーズ。エステファンに喰われちゃうんじゃないかとハラハラ。

●ジェレミー・レナーが登場。若々しい。別にハンサムだとは思わないんだけど、イイオトコに見える人。キャリアの充実がそう見せるのか。カントリー勢のパフォーマンスを紹介。まずはウィリー・ネルソン、クリス・クリストファーソンで「Highway Man」。健在で何より。どちらもシワシワ。クリストファーソンはちょっと声が出ていないなぁ。次いでマール・ハガードとこの中に入るとひよっこにしか見えないブレイク・シェルトンが登場して、「Okie from Muscogee」。ハガード、目力が強い。シェルトン、大御所たちを見つめる目が嬉しそう。最後は全員で「Mama's Don't Let...To Be Cowboys」。彼らの演奏はとても自由。合ってるんだか合ってないんだか。でもマイナスにならない。[★★]

●Best Country Album。プレゼンターはマルティナ・マクブライドとザック・ブラウン。一般人に見えるふたり。受賞はまさかの(?)ケイシー・マクグレイヴス。脚が長いなぁ。テイラー・スウィフトが祝福しているのが見えるけど、うーん、どうしても悔しさが滲み出る。ごまかされませんぜ。

●ダフト・パンク、スティーヴィー・ワンダー、ナイル・ロジャース、ファレル・ウィリアムスらのコラボレーション。ニール・パトリック・ハリスが紹介。いつもイメージが一緒。結構マルチなエンターテイナーなのに有難味を感じさせないのも一緒。「Get Lucky」はやっぱり耳に入るだけで踊り出したくなる。この楽曲にワンダーが入るというのが面白いじゃないの。「Freak Out」」「Another Star」に切り替わってからもノリノリ変わらず。ダフト・パンクのヘルメットは、事前報道では「スター・ウォーズ」風とのことだったけれど、そうか?よく分からぬ。客席は皆ノリノリ。リンゴ・スターが可愛らしいのに、ヨーコ・オノはやっぱり怖い。スティーヴン・タイラーが無理矢理ノッているような…。それに較べると、ケイティ・ペリーやブルーノ・マーズは自然なノリ方。年齢の違いかね。[★★★]

●シンディ・ローパーが登場。顔がぱんぱん。太ったのか、お直しなのか。多分両方。それより気になるのは衣装がゴテゴテギラギラなこと。昔はファッションも楽しかったのになぁ。サラ・バレリスとキャロル・キング先生のコラボレーション「Beautiful & Brave」を紹介。キング先生はさすがに老いたけれど、それでもふたりとも好きな声。大先輩との共演に嬉しさを隠せないバレリスは鼻が長い。キング先生はちょっとジュリー・クリスティが入ってきたかも。[★★]

●ふたりがそのままSong of the Yearを発表。受賞はロード。「Royals」の快進撃、文句なし。やっぱり17歳には見えない。シャイな印象。ニュースで聞こえてくるのは、毒舌エピソードばっかりなのにね。

●ジャレッド・レトが登場。依然長髪のまま。オスカーもこのスタイルなのかなぁ。男の長髪、例外はあるけれど、嫌いなんだよなー。こんな格好をしても、目が可愛い。わざと小汚くするのはブラッド・ピット症候群と見て良いのだろうか。メタリカとラン・ランの共演を紹介。言うほど意外ではない組み合わせでは?「One」を素晴らしくマッチした演奏で。メタリカのオヤジたち、カッチョえぇ。ジェームズ・ヘットフィールドの足の踏ん張り方、サイコー。俺も頑張るぜ!って思ったオッサンたちは多いはず。[★★★]

●Record of the Year。プレゼンターはスモーキー・ロビンソンとスティーヴン・タイラー。タイラーの歌はアドリブ?受賞はダフト・パンク。ロードが歓声を上げている。「ステージに上がらなくて済むわ!」みたいな。ダフト・パンクのふたりは喋らないので、フューチャーされたファレル・ウィリアムスが通訳。ぷぷっ。

●クイーン・ラティファ登場。いつもよりスタイリッシュに見えるのは髪型のせい?盛り上げ上手なラティファがマックルモア&ライアン・ルイスを紹介。グラミーでは浮くんじゃないかと思いきや、意外に溶け込んでいるふたり。「Same Love」はいつの間にか同性愛カップルのバイブルに。唐突に始まる合同結婚式。感動的にも思えるし、何もグラミーでやらなくてもとも思える。まあ、グラミーの立場を宣言したという意味で価値はあったのかも。この企画に賛同して(?)マドンナが「Open Your Heart」を歌って登場。お直し抜かりなし。でも何だか蝋人形みたい。一ミリも狂いのないセルフデザイン。でもマックルモア&ライアン・ルイスと共演という感じじゃなかったなぁ。それにマドンナ、出番が少な過ぎないか?[★★]

●追悼コーナー。ジャン=クロード・ヴァン・ダムが入っているライアン・シークレストとタキシードがキマッているジョン・レジェンドが紹介。ヴァン・クライヴァーンのトリビュートではラン・ラン再登場。

●この流れのままミランダ・ランバートとビリー・ジョー・アームストロングがエヴァリー・ブラザースの「When Will I Be Loved」を披露。フィル・エヴァリーが亡くなったばかり。ランバートとアームストロングの組み合わせは…声質の違いにちょいと違和感。ランバートはきんきん寄りの声だからなぁ。アームストロングはやっぱりノラ・ジョーンズとの相性が最高だと思う。アームストロングとジョーンズがエヴァリー・ブラザースのアルバムを完全カヴァーした『Foreverly』、とても良かった。[★★]

●Album of the Year。プレゼンターはアリシア・キーズ、ヨーコ・オノ、オリヴィア・ハリスン。キーズはともかく、このメンバーがトリのプレゼンターって変じゃないか?受賞はダフト・パンク。客席でロボットふたりが抱き合う画、なかなかファニーで感動的。ダフト・パンクがステージに上がっても、後ろに下がらないヨーコ・オノ。一体…。

●最後のパフォーマンスはナイン・インチ・ネイルズからクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジという流れ。「Copy of A」「My God Is Sun」。トリに相応しいゴージャスなステージなのに、途中で打ち切られてしまった。グラミー、何故よ…。[★★★]

●授賞式全体は、本命不在で大盛り上がりには欠けたかなぁ。受賞者ではダフト・パンクとロードが目立った。パフォーマンスはイマジン・ドラゴンズとケンドリック・ラマーのコラボレーションがダントツで素晴らしい。イマジン・ドラゴンズのアルバム、聴いてみよう。





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