私にもできる!イケてる女の10(以上)のこと

私にもできる!イケてる女の10(以上)のこと “The To Do List”

監督:マギー・ケアリー

出演:オーブリー・プラザ、ジョニー・シモンズ、ビル・ヘイダー、
   アリシア・ショウカット、サラ・スティール、スコット・ポーター、
   レイチェル・ビルソン、クリストファー・ミンツ=プラッセ、
   アンディ・サムバーグ、ドナルド・グローヴァー、
   コニー・ブリットン、クラーク・グレッグ

評価:★★




 人気下ネタ映画は大抵が男が主人公だ。例えばゼロ年代には「アメリカン・パイ」(99年)シリーズが絶大なる支持を獲得した。それに較べると、女が下ネタに挑む映画は本当に少ない。「メリーに首ったけ」(98年)は男性目線だし、キャサリン・ハイグルやケイト・ハドソンが挑む下ネタは可愛らしさが前提に置かれている。それが「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」(11年)の登場により、若干状況が変わってきたかもしれない。『私にもできる!イケてる女の10(以上)のこと』なんて、処女喪失を目指す女の子のエロ道中記という下ネタのど真ん中を突く。

 主人公は高校を卒業したばかりのヴァージンガール。数学部の部長や学校新聞の編集長を務めたお堅い彼女が、処女喪失を目標に、それに行きつくための「経験」を積む。つまり「初めてのエロ」が並べられるのだ。エロに疎い真面目な女の子というのがポイントだ。「経験」が彼女の女に近づける。アクセサリーは下ネタだ。うひょー。経験の豊富さはこのジャンルでは力にならない。

 そんなわけで少女は思い切る。アソコに指を入れられる。男のアレをしこしこ。シャワー室で男のアレをぱっくり。服を着たままアレとアソコを擦り合わせる。アソコを舐められる。勤勉な彼女はTo Doリストを作成、ノート作りに熱心なのが笑える。思わずオオっと身を乗り出すのは、オナニーシーンだ。肝心のところはもちろん隠れているのもの、仰向けに寝っ転がり、股をおっ広げた姿が俯瞰で撮られる。そのまま彼女は桃源郷へ。行っていらっしゃい。

 それ以外にも女がやるかと呆れを内包した仰天シーンがたっぷり。スカートのまま逆立ち。緑色のゲロ発射。プールに浮かんだうんこを食べる。アイスキャンディをアレのようにペロペロ。結局はセックスよりも大切なものがある…という定番の優等生メッセージに行きつくのだけれど、そんなのよりも思い切った下ネタ場面が心に残るのは当然だ。よくやったじゃないの。

 ただ、オーブリー・プラザがヒロイン役で良かったのかどうか。プラザと言ったら三白眼の仏頂面が強烈なインパクトを残す個性派女優で、彼女が大真面目な顔で下ネタに走る画は確かに可笑しくもあるのだけれど、どちらかと言うと、セックス三昧のイメージが強い。最初からガツガツしている。少なくとも処女的な匂いは薄い。吹石一恵に見えなくもないのも、なんだかなー。

 そんなわけでやっぱりここは、セックスイメージのない清純派がヒロインの方が良いと思うのだ。えっ、あの娘っこがこんなことをやるの?という意外性があった方が、エロの神様も満足するはず。例えば、「旅するジーンズと16歳の夏」(05年)の頃のアレクシス・ブレデルなんてパーフェクトじゃなかろうか。分かり難いか。日本女優で言ったら、堀北真希でどうか。あの真希ちゃんがあんなことこんなことを…。あ、でもかえって笑えないか。天使は天使でいて欲しい?難しいものだ。





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