MUSIC VIDEO

 エミネムの『Recovery』からの2ndシングル「Love The Way You Lie」が大ヒットしている。DVを取り上げた楽曲で、その客演にリアーナを迎えるあたり、エミネム、相変わらず大胆不敵。そのMUSIC VIDEOに出演しているのがドミニク・モナハンとミーガン・フォックス。生々しい内容だけに、この若いふたりで良かった。あんまりドロドロし過ぎては、何度も観るのに辛いから。

 それにしてもMUSIC VIDEOをこんなに手軽に楽しめるなんて本当に夢のようだ。インターネットに接続してちょいと検索すれば、10秒もしない内にVIDEOを拝むことができる。

 中学生の頃は家にパソコンすらなかったから、VIDEOのチェックも一苦労していた。ただ、全く観る機会がなかったかというとそうではなくて、何曜日だったかは忘れてしまったけれど、毎週テレビ愛知(テレビ東京系)で深夜に2時間、MUSIC VIDEOを流しっぱなしにする番組があり、それを欠かさず録画して、好きなシンガーやバンドの新しいVIDEOが流れないかチェックしていた。ただ、VIDEOを2時間ずっと観続けるというのは、結構辛い。興味のない楽曲が続くと、何でこんなに懸命にVIDEOをチェックしているんだろう…と虚しい気分になることもあった気がする。

 それでもVIDEOチェックがやめられなかったのは、時折思いがけず人気俳優がひょっこりVIDEOに出てくることがあったからというのも大きい。当時は情報を仕入れられるのが雑誌(或いはFM)からというのが大半だったので、あちらのエンターテイメント情報を瞬時に手に入れることが難しくて、誰がどの楽曲に出演したという情報もなかなか正確に掴めなかった(それどころか、シングルで切られた楽曲の把握も難しかった)。それゆえいきなりVIDEOで目の当たりにすることも多かったのだ。

 例えば、ポーラ・アブドゥルの「Rush Rush」にキアヌ・リーヴスが出てきたときなんかには、すごくお得な気分になった。今見返してみると、何時代の設定かと椅子から転げ落ちてしまうようなストーリーなのだけど(チキンレースって一体…)、いやー、リーヴスが若くて若くて、なんか観てる方が照れてしまうじゃないの。アブドゥルは必死に若作りしているけれど、ダメダメ、リーヴスの果汁100%の新鮮さとは比べもんにならぬ。ちゅーか、アブドゥルとリーヴス、全然お似合いじゃないぞ!…と楽しく突っ込めるのもVIDEOの良いところ。関係ないが、アブドゥルの楽曲は好きなものばかりである。

 最近だと(と言っても、もう4年ぐらい前?)、ごひいきGreen Dayの「Wake Me Up When September Ends」にジェイミー・ベルとエヴァン・レイチェル・ウッドが出てきたのも嬉しかったし、デヴェンドラ・ハートの「Carmensita」でナタリー・ポートマンがボリウッド女優風に出てきたのは度肝を抜かれた。でもまあ、俳優出演のMUSIC VIDEOは結局、Fatboy Slimの「Weapon Of Choice」以上のものはない。クリストファー・ウォーケンがひたすら奇怪なダンスを披露、最後には宙吊りまで披露してしまうあのVIDEO(監督はスパイク・ジョーンズ!)。何度観ても観飽きない。すごいぜウォーケン!

 そんなわけで(?)、音楽業界の皆さん(&俳優さんたち)、これからも笑えるMUSIC VIDEOをたくさん作って下さい。



 ※余談になるけれど、個人的にMUSIC VIDEOをPV(PROMOTION VIDEO)と呼ぶのでは好きではない。なんか金の匂いがしちゃってね…。





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