December 21-23 2018, Weekend

◆12月第3週公開映画BUZZ


メリー・ポピンズ リターンズ “Mary Poppins Returns”
 配給:ディズニー
 監督:ロブ・マーシャル
 Budget:$130,000,000
 Weekend Box Office:$23,523,121(4090) Good!
 OSCAR PLANET Score:72.4
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚色賞
           主演女優賞:エミリー・ブラント
           助演男優賞:リン=マニュエル・ミランダ
           撮影賞、編集賞、美術賞衣装デザイン賞
           録音賞音響効果賞作曲賞主題歌賞

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テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

メリークリスマス!そして良いお年を

 早い。本当に早い。2018年ももう終わりとはこれいかに。このペースで行くと、年内に2018年どころか2019年が終わっちゃうんじゃないかと心配になりますが、いやー、歳を食うというのはこういうことなんでっしゃろか。幼稚園に通っていた頃、一年が、いや、一日があんなに長かったのは何だったんでっしゃろか。まあ、自分ではどうでもできないことなので、ジタバタせず、ため息をつくだけにしておきましょう。

 さて、そんなわけでFILM PLANET blogの通常更新は今回で終わりです。皆様、どうもありがとうございました。

 …で終わらせても良いのだけれど、せっかくなので、普段書かない日本の俳優陣についてちょっとだけ。



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テーマ : ひとりごと
ジャンル : ライフ

死霊館のシスター

死霊館のシスター “The Nun”

監督:コリン・ハーディ

出演:デミアン・ビチル、タイッサ・ファーミガ、ジョナ・ブロケ、
   シャーロット・ホープ、イングリット・ビス、ボニー・アーロンズ

評価:★★




 「死霊館」(13年)ワールドはアナベルちゃん人形のイメージが強く(本家では本筋とは関係ないのに)、悪魔に憑かれたシスターのそれはさほど強力ではない。言われれば、「あぁ、そう言えばいたなぁ」という程度。だから「彼女」を大々的に取り上げる『死霊館のシスター』は、掴みからして頼りないわけで。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

スカイスクレイパー

スカイスクレイパー “Skyscraper”

監督:ローソン・マーシャル・サーバー

出演:ドウェイン・ジョンソン、ネーヴ・キャンベル、チン・ハン、
   ノア・テイラー、ローランド・ムーラー、バイロン・マン、
   パブロ・シュライバー、ハンナ・クィンリヴァン

評価:★★★




 バカと煙は高いところが好き。いや、バカと金持ちは高いところが好きとストレートに言った方が楽しいのに。とにかく『スカイスクレイパー』の舞台、香港にザ・パールなる220階建ての超高層ビルが完成する。そこで始まる犯罪と火災。「ダイ・ハード」(88年)や「タワーリング・インフェルノ」(74年)を連想するのも当然で、でもこれは、間違いなくザ・ロック映画だ。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

December 14-16 2018, Weekend

◆12月第2週公開映画BUZZ


ROMA ローマ “Roma”
 配給:Netflix
 監督:アルフォンソ・キュアロン
 Budget:$15,000,000
 Weekend Box Office:-
 OSCAR PLANET Score:97.5 BIG WAVE!!!
 Oscar Potential:作品賞監督賞脚本賞
           主演女優賞:ヤリーツァ・アパリシオ
           助演女優賞:マリナ・デ・タヴィラ
           撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞
           録音賞、音響効果賞、作曲賞

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テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

プーと大人になった僕

プーと大人になった僕 “Christopher Robin”

監督:マーク・フォースター

出演:ユアン・マクレガー、ヘイリー・アトウェル、
   ブロンテ・カーマイケル、マーク・ゲイティス
声の出演:ジム・カミングス、ニック・モハメッド、ブラック・ギャレット、
   ソフィー・オコネドー、ピーター・キャパルディ、トビー・ジョーンズ

評価:★★




 どうやら記憶の本棚に眠るプーさんの絵本は、アニメーション化されたものを基にしているようなのだけど、何の何の、そんなことを気にさせない『プーと大人になった僕』。プーさんの再現度が大変に優れているのだ。これは全く重要なことだ。プーさんがプーさんに見えなくては話にならない。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

LOVE,サイモン 17歳の告白

LOVE,サイモン 17歳の告白 “Love, Simon”

監督:グレッグ・バーランティ

出演:ニック・ロビンソン、キャサリン・ラングフォード、
   アレクサンドラ・シップ、ホルヘ・レンデボルグ・ジュニア、
   キーナン・ロンズデイル、マイルズ・ハイザー、ジョーイ・ポラーリ、
   ローガン・ミラー、タリタ・ベイトマン、
   ジェニファー・ガーナー、ジョシュア・デュアメル

評価:★★★★




 元クォーターバックの父親と卒業生代表の母親の元に生まれ、料理好きなのに料理下手な妹のいるサイモンは、目下のところ、アイデンティティー問題に悩んでいる。17歳の彼はゲイなのだ。彼は言う。ゲイだけがカミングアウトを強いられるのは不公平だ。なるほど、一理ある。『LOVE,サイモン 17歳の告白』は彼の勇気を描く物語だ。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

ザ・プレデター

ザ・プレデター “The Predator”

監督:シェーン・ブラック

出演:ボイド・ホルブルック、トレヴァンテ・ローズ、ジェイコブ・トレンブレイ、
   キーガン=マイケル・キー、オリヴィア・マン、
   スターリング・K・ブラウン、イヴォンヌ・ストラホフスキー、
   トーマス・ジェーン、アルフィー・アレン、アウグスト・アギレラ

評価:★★★




 21世紀に入ってからは、エイリアンと対決したり人間狩りに興じたりしていたプレデター。残酷なパフォーマンスが多い割に意外に憎めないのは、使い勝手の良いそのB級な存在感ゆえだ。どれだけ捻った設定が用意されても、どれだけ緻密な美術が用意されても、プレデターが放り込まれれば、アッという間にそこはB級空間と化す。

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500ページの夢の束

500ページの夢の束 “Please Stand By”

監督:ベン・リューイン

出演:ダコタ・ファニング、トニ・コレット、アリス・イヴ、
   リヴァー・アレクサンダー、マイケル・スタール=デヴィッド、
   ジェシカ・ロース、マーラ・ギブス、ジェイコブ・ワイソッキ、
   パットン・オズワルト、ロビン・ワイガート

評価:★★




 エンタープライズ号。カーク船長。スポック。…と書けば、ちょっとしたSF好きなら「スター・トレック」用語だとピンとくるけれど、全く「スター・トレック」の世界を知らない人にはどうだろう。トニ・コレットのようにちんぷんかんぷん。想像の余地はない。まあ、そんな複雑な仕掛けがあるわけではないものの、『500ページの夢の束』の理解は、せめて先に挙げたくらいは知っておかないと伝わらない。

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テーマ : 映画感想
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ブレス しあわせの呼吸

ブレス しあわせの呼吸 “Breathe”

監督:アンディ・サーキス

出演:アンドリュー・ガーフィールド、クレア・フォイ、トム・ホランダー、
   ヒュー・ボネヴィル、ディーン=チャールズ・チャップマン、
   ベン・ロイド=ヒューズ、エド・スペリーアス、スティーヴン・オドネル

評価:★★




 1950年代後半、若くしてポリオに感染、首から下が麻痺状態になる青年を主人公にしている割りに、『ブレス しあわせの呼吸』の序盤には胸躍るものがある。病が発覚したとき、彼を支えるその妻の態度が気持ち良いからだ。自暴自棄になる夫を人生のどん底から力強く引っ張り上げる妻。その頑張りに遂に己を奮い立たせる夫。その関係にはロマンティック・コメディ的味わいがある。女が少々強引に男に活を入れる。これです、これ。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

December 7-9 2018, Weekend

◆12月第1週公開映画BUZZ


“Ben Is Back”
 配給:ロードサイド・アトラクションズ
 監督:ピーター・ヘッジズ
 Budget:$13,000,000
 Weekend Box Office:$80,733(4) Great!
 OSCAR PLANET Score:78.1
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚本賞
           主演男優賞:ルーカス・ヘッジズ
           主演女優賞:ジュリア・ロバーツ
           助演男優賞:コートニー・B・ヴァンス
           撮影賞、編集賞、作曲賞

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テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

プラウド・メアリー

プラウド・メアリー “Proud Mary”

監督:ババク・ナジャフィ

出演:タラジ・P・ヘンソン、ダニー・グローヴァー、ビリー・ブラウン、
   ジャディ・ディアロ・ウィンストン、ニール・マクドノー、
   マーガレット・エイヴリー、ザンダー・バークレイ、
   ラデ・シェルベッジア、エリック・ラレイ・ハーヴェイ

評価:★★




 最近のタラジ・P・ヘンソンにおっかないイメージがつきまとうのは、もちろんTV シリーズ「エンパイア 成功の代償」(15年~)におけるクッキー役の影響だ。『プラウド・メアリー』はそれを活かさない手はないと作られた映画のはずで、簡単に言えば「グロリア」(80年)にブラッスクプロイテーションのエッセンスを注いだような外観。なるほどヘンソンに似合いそうな世界観だ。

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ローマンという名の男 信念の行方

ローマンという名の男 信念の行方 “Roman J. Israel, Esq.”

監督:ダン・ギルロイ

出演:デンゼル・ワシントン、コリン・ファレル、カルメン・イジョゴ、
   リンダ・グラヴァット、アマンダ・ウォーレン、
   ヒューゴ・アームストロング、サム・ギルロイ、
   デロン・ホートン、トニー・プラナ、アマーリ・チートム

評価:★★★




 デンゼル・ワシントンがいつもとは随分違うイメージで出てくる。善玉を演じるにせよ悪玉を演じるにせよ、大抵スマートな佇まいのワシントンが、もっさりと冴えない風体なのだ。脂肪をたっぷり蓄えた肢体。手入れの行き届かないアフロ。デザイン性皆無のメガネ。サイズの合わないスーツ。それなのに妙に心地良い。バックに流れるトランペットの音色が、奇妙に似合う。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

MEG ザ・モンスター

MEG ザ・モンスター “The Meg”

監督:ジョン・タートルトーブ

出演:ジェイソン・ステイサム、リー・ビンビン、レイン・ウィルソン、
   ルビー・ローズ、マシ・オカ、ウィンストン・チャオ、
   ジェシカ・マクナミー、オラフル・ダッリ・オラフソン、
   ソフィア・ツェイ、クリフ・カーティス

評価:★★




 「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(18年)で何が不満かって、序盤、あんなに意味深に海竜の動きを撮っておいて、一向に大暴れしないところだ。『MEG ザ・モンスター』はそのストレスを解消してくれるかもしれない。何しろ主役はメガロドン、太古の昔に絶滅したはずの、全長21~27メートルの巨大ザメなのだ。恐竜並みにハッスルしちゃってくれい!

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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男 “Borg McEnroe”

監督:ヤヌス・メッツ

出演:スヴェリル・グドナソン、シャイア・ラブーフ、
   ステラン・スカルスガルド、ツヴァ・ノヴォトニー

評価:★★★★




 ビヨン・ボルグとジョン・マッケンローなら、映画ファンにはマッケンローの方が馴染み深いだろうか。テイタム・オニールとのすったもんだで良く知られているはずだ。もちろんマッケンローの本業はテニス選手だ。『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』は1980年のウィンブルドン決勝をクライマックスに、当時4連覇中だったボルグと上昇気流に乗るマッケンローが、決着をつけるまでの旅路を描き出す。

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テーマ : 映画感想
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アントマン&ワスプ

アントマン&ワスプ “Ant-Man and the Wasp”

監督:ペイトン・リード

出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、
   ミシェル・ファイファー、ローレンス・フィッシュバーン、
   マイケル・ペーニャ、ウォルトン・ゴギンズ、ハナ・ジョン=カーメン、
   デヴィッド・ダストマルチャン、ティップ・“T・I”・ハリス、
   ジュディ・グリア、ボビー・カナヴェイル、
   ランドール・パーク、アビー・ライダー・フォートソン

評価:★★★




 アントマンの世界はもっと面白くなる可能性がある。そう思わせたのは、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」(17年)だ。ヒーローたちが敵味方に分かれて対決する場面で、ツワモノたちが入り乱れる中、その個性を埋没させることがなかったからだ。危惧した通り、ヒーロー飽和状態の昨今、強いだけでは生き残れない。「マイティ・ソー バトルロイヤル」(17年)なんて完全にギャグ映画、ソーが積極的に笑いを取りに来るんだもの。

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テーマ : 映画感想
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November 30-2 2018, Weekend

◆11月第5週公開映画BUZZ


喜望峰の風に乗せて “The Mercy”
 配給:スタジオ・カナル
 監督:ジェームズ・マーシュ
 Budget:-
 Weekend Box Office:-
 OSCAR PLANET Score:66.1
 Oscar Potential:作品賞、監督賞、脚色賞
           主演男優賞:コリン・ファース
           助演女優賞:レイチェル・ワイズ
           撮影賞、編集賞、作曲賞

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テーマ : 映画情報
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー “Mamma Mia! Here We Go Again”

監督:オル・パーカー

出演:アマンダ・セイフライド、リリー・ジェームズ、コリン・ファース、
   ピアース・ブロスナン、ステラン・スカルスガルド、
   クリスティーン・バランスキー、ジュリー・ウォルターズ、
   ドミニク・クーパー、シェール、アレクサ・デイヴィーズ、
   ジョシュ・ディラン、ジェレミー・アーヴァイン、ヒュー・スキナー、
   ジェシカ・キーナン・ウィン、アンディ・ガルシア、メリル・ストリープ

評価:★




 メリル・ストリープがサロペットを着てカラオケ大会に興じ、年齢に不相応な悪乗りやバカ騒ぎをヴァイタリティがあると言い包めて、世界を震撼させた「マンマ・ミーア!」(08年)から10年。その続編が製作された。あぁ、またもや技術ではどうにもならないストリープのはしゃぎを見せられるのかと慄く観客は、ちょっとホッとするかもしれない。ストリープ演じるドナは既にこの世を去っているのだ。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』はドナの若き日の恋を中心に展開する。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

クリミナル・タウン

クリミナル・タウン “November Criminals”

監督:サーシャ・ガヴァシ

出演:アンセル・エルゴート、クロエ・グレース・モレッツ、
   デヴィッド・ストラザーン、キャサリン・キーナー、テリー・キニー、
   コリー・ハードリクト、フィリップ・エッティンガー、ダニー・フラハティ

評価:★




 冒頭、ワシントンD.C.のとあるカフェでひとりの黒人少年が銃殺されるからと言って、本格的な犯罪ドラマや生真面目な社会派スリラーとは限らない。『クリミナル・タウン』を敢えてジャンル分けするなら、青春ドラマ、それもカミング・オブ・エイジ ストーリーの色が濃い。そして、「出来が酷く悪い」という言葉を添えなければならない。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

第76回ゴールデン・グローブ賞 ノミネーション予想

※この文章は、アカデミー賞専門サイトOSCAR PLANETのために書いたものの転載になります[先行公開]。




 「映画」が「テレビ」より格上。そんな風に思われていたのは遠い昔。今やその垣根は完全になくなったと言って良いでしょう。映画スターのTVシリーズ、リミテッドシリーズ出演が連日報道されています。映画では制約を受けることも、テレビの中では自由に表現できる。そんな声も方々から聞こえてきます。Netflixの影響もあり、(TV作品扱いとなる)ネット配信シリーズが完全に市民権を得たのも大きいと思われます。

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テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

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