The 22nd Planet Movie Awards/第22回プラネット映画賞 最終結果発表

The 22nd Planet Movie Awards/第22回プラネット映画賞の
最終結果を発表しました。以下の通りです。



◆作品賞:ゼロ・グラビティ(アルフォンソ・キュアロン監督)

◆監督賞:アルフォンソ・キュアロン(ゼロ・グラビティ)

◆主演男優賞:トム・ハンクス(キャプテン・フィリップス)

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February 21 - 23 weekend, 2014

February 21 - 23 weekend, 2014

1 風立ちぬ|$14,941(21)$313,751
2 LEGO® ムービー|$8,048(3890)$183,015,455
3 Beijing Love Story|$7,855(12)$312,938
4 3 Days to Kill|$4,263(2872)$12,242,218
5 ポンペイ|$3,890(2658)$10,340,823

6 About Last Night|$3,344(2253)$38,281,106
7 ロボコップ|$2,908(3372)$44,005,157
8 ミケランジェロ・プロジェクト|$2,582(3064)$57,856,960
9 ゼロ・グラビティ|$2,434(348)$269,275,323
10 アナと雪の女王|$2,329(2101)$384,108,132

【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品

 ジミー・キメルさんのホスト番組「Jimmy Kimmel Live!」ではマット・デイモンさんがいじられるのが恒例になっています。先日はTwitterアカウントを持っていないことをキメルさんとベン・アフレックさんにからかわれたデイモンさん。反撃としてふたりにメールやツイート…ではなくファックスを送りつけました。キメルさんはデブと綴った言葉と共にそこには、デイモンさんの自前だと思われる尻のコピー写真が写っていたとのこと。キメルさんが公開したその写真、尻だとしたら、うーん、もう少しで別のものまで写りそうで写っていません。何よりです。それにしてもデイモンさんに限らず、アルファベットを日常で使う人たちは、意外に字がお上手ではない。子どもの字みたい。日本人の方が綺麗に書くよなぁ。こんなもんかね。

 Box Office。公開3週目の『LEGO® ムービー』が興収1億5,000万ドルを突破しました。既に続編が始動。調べて見ると…レゴには色んなシリーズがあるのですね。最近のおもちゃの多様さには圧倒させられますが、結局こういうシンプルなものが残っていくのだと見ました。

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マイティ・ソー ダーク・ワールド

マイティ・ソー ダーク・ワールド “Thor: The Dark World”

監督:アラン・テイラー

出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストン、
   アンソニー・ホプキンス、レネ・ルッソ、イドリス・エルバ、
   クリストファー・エクルストン、アドウェール・アキノエ=アグバエ、
   ステラン・スカルスガルド、カット・デニングス、ジョナサン・ハワード、
   レイ・スティーヴンソン、ザッカリー・リーヴァイ、浅野忠信、
   ジェイミー・アレキサンダー、ベニチオ・デル・トロ、クリス・エヴァンス

評価:★★★




 今更ながら「アベンジャーズ」(12年)の歴史的成功がもたらした多大なる財産を思う。我らがヒーローたちが一堂に会して戦うドリームプロジェクト。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ホークアイ、ブラック・ウィドウ、そしてソー。これ以上ないカリスマを具えたヒーローたちは、一枚看板でも支持を得られる人気を確固たるものにした。ファンは「アベンジャーズ」のメンバーに対して絶対的信頼感を持つ。ちょっとやそっとの不満は大目に見てしまうくらいに。

 ソーを主人公にしたシリーズ第2弾『マイティ・ソー ダーク・ワールド』など、実のところ、話はよく分からない。惑星直列だとか重力異常だとかもっともらしい言葉が並べられ、宇宙で何か大変なことが起こっていることは分かる。ただ、その細部の調査は観客を置き去りにしたままキャラクターが勝手に進めるだけだ。なぜジェーンなのか。なぜ地球なのか。なぜロキなのか。なぜ敵が「グリーン・ランタン」(11年)級にマヌケな容姿なのか。目を凝らせば頭に入るはずのことなのに、ちっとも頭に入ってこない。分かりたい気にさせないと言い換えることも可能だ。

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The 22nd Planet Movie Awards/第22回プラネット映画賞 ノミネーション投票データ完全公開

The 22nd Planet Movie Awards/第22回プラネット映画賞の
ノミネーションの投票データを完全公開しました。

各部門の1位~5位は以下の通りです。

詳細はOSCAR PLANETをご覧下さい。


◆作品賞
 1. ゼロ・グラビティ(アルフォンソ・キュアロン監督)
 2. キャプテン・フィリップス(ポール・グリーングラス監督)
 3. スター・トレック イントゥ・ダークネス(J・J・エイブラムス監督)
 4. クロニクル(ジョシュ・トランク監督)
 5. 死霊館(ジェームズ・ワン監督)

◆監督賞
 1. アルフォンソ・キュアロン(ゼロ・グラビティ)
 2. ポール・グリーングラス(キャプテン・フィリップス)
 3. J・J・エイブラムス(スター・トレック イントゥ・ダークネス)
 4. ギレルモ・デル・トロ(パシフィック・リム)
 5. スティーヴン・ソダーバーグ(マジック・マイク)

◆主演男優賞
 1. トム・ハンクス(キャプテン・フィリップス)
 2. ジョン・ホークス(セッションズ)
 3. チャニング・テイタム(マジック・マイク)
 4. デイン・デハーン(クロニクル)
 5. ジェイク・ギレンホール(エンド・オブ・ウォッチ)
 5. ジェフリー・ラッシュ(鑑定士と顔のない依頼人)

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メイジーの瞳

メイジーの瞳 “What Maisie Knew”

監督:スコット・マクギー、デヴィッド・シーゲル

出演:オナタ・アプリール、ジュリアン・ムーア、
   アレクサンダー・スカルスガルド、スティーヴ・クーガン、
   ジョアンナ・ヴァンダーハム、ジェシー・ストーン・スパダッチーニ

評価:★★★★




 思うに、子どもがこの世でいちばん嫌いなのは両親のケンカだ。お化けも嫌。注射も嫌。ピーマンも嫌。勉強も嫌。いじめっ子も嫌。でも、親が怒鳴り合う声ほどに、子どもを傷つけるものはない。自分ではどうにもならない負のパワーに、小さな身体はすっぽり包まれる。メイジーは今、まさにその状態だ。けれど目は瞑らない。じっと事態を見守り続ける。子どもの角度からバケモノと化した大人の身勝手さを凝視し、抵抗を試みる。

 もしメイジーを演じるのがオナタ・アプリールじゃなかったらどうだろう。仮にお世辞にも可愛らしいとは言えない容姿の女の子だった場合、『メイジーの瞳』は感じ入るところの多い映画だっただろうか。もしかしたらアプリールの可愛さに丸め込まれただけなのではないか。我ながら軽薄な意見だと承知しつつ、アプリールの愛らしさが物語の吸引力になっていることは間違いない。

 とは言え、アプリールの愛らしさが万人受けするそれでないことは明白だ。目が妙に冷めているのだ。表情が豊かとも言い難い。それもそのはずメイジーの両親は離婚。英国人の父親もロックシンガーの母も愛してるを連呼しながら、そのくせ傍にはいてくれない。メイジーは急いで成長するしかなく、それがアプリールのやや大人びた佇まいにマッチしている。高級ではないもののコーディネートで魅せるファッションもドンピシャのハマり具合。池の場面のカラフルなゾウがたっぷりプリントされたトップスと黄色いスカート、髪飾りの組み合わせが最高。ピアスはやり過ぎだけれど。

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ザ・イースト

ザ・イースト “The East”

監督:ザル・バトマングリ

出演:ブリット・マーリング、アレクサンダー・スカルスガルド、
   エレン・ペイジ、パトリシア・クラークソン、トビー・ケベル、
   シャイロー・フェルナンデス、アルディス・ホッジ、
   ダニエル・マクドナルド、ジェイソン・リッター、ジュリア・オーモンド

評価:★★




 「人間は自然を虐げている。でも、それを認めない」というのが環境テロリストの言い分だ。ヒロインは『ザ・イースト』という名の組織へ潜入捜査を試みる。組織の実態を暴き、彼らがどこを狙っているのかを探る。正体がばれれば命の危険に晒される。彼女は任務を遂行できるだろうか。

 いくらでもサスペンスを盛り上げられる話なのに一向にそうならないのは、物語が端からそれを目指していないからだ。狙いは環境テロリストの思考回路を露にすることだ。一見自然大好き・キャンプ大好きな兄ちゃん姉ちゃんの集まりが、どうして同じ人間を危険に追い込むことができるのか。そうしてテロリストの生活に馴染んだヒロインが彼らに親近感を持ち、あろうことかリーダーに恋心まで抱くというのが、甘ったるい。青春ごっこに興じているように見受けられる場面すらある。

 森の中の小屋、ランプの薄明かりの下、キスやハグを命令するゲームに興じるカットには気恥ずかしくなるばかりだけれど、それよりもヒロインのプロ意識の欠如が気になる。組織に潜入したからには、決して素性を明かしてはならない。それにも関わらず、疑いを持たれても仕方のない言動、それも作戦現場での安易な言動が多い。もちろん燃料になるのは正義心というヤツだ。

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The 22nd Planet Movie Awards/第22回プラネット映画賞 最終投票受付終了

The 22nd Planet Movie Awards/第22回プラネット映画賞の
最終投票の受付は2月20日まででした。

投票して下さった皆様、どうもありがとうございました。

投票を逃がしてしまった皆様、
本日21日の夕方まで特別に延長して受け付けますので、
この機会を逃さずに是非。

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February 14-16 weekend, 2014

February 14-16 weekend, 2014

1 Beijing Love Story|$15,567(9)$140,106
2 LEGO® ムービー|$13,204(3775)$130,149,360
3 Jimmy P.|$12,200(1)$12,200
4 About Last Night|$11,384(2253)$25,649,011
5 ロボコップ|$6,430(3372)$26,627,042

6 ミケランジェロ・プロジェクト|$5,020(3083)$44,144,157
7 Endless Love|$4,595(2896)$13,307,125
8 Ride Along|$3,460(2517)$116,082,615
9 グロリアの青春|$3,272(92)$944,000
10 アナと雪の女王|$2,964(2101)$376,417,794

【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品

 俳優としてまさかの復活を果たしたジャレッド・レトさんがInstagramでパンケーキを焼く動画を公開しました。あんまり片づけられているようには見えないキッチン、レトさんは僅か15秒ほどでフライパンのケーキを2回ひっくり返す技(?)を披露。友人たちは歓声を上げています。個人的に注目は、レトさんのファッションだと思うのです。ジャージとスウェットを着用したロングヘア&ヒゲモジャ、目指すところはどこなのでしょうか。オスカー当日は髪をばっさり、小奇麗にして注目を集める…というベタな作戦じゃないでしょうね。

 Box Office。公開2週目の『LEGO® ムービー』が興収1億ドルを超えました。レゴで遊んだ記憶は全然ないのです。好きだったのはゾイドかな。プラモデル(?)はそんなに興味ありませんでしたが、ゾイドは別。恐竜型だったのに子ども心をくすぐられたような気がします。

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ウルフ・オブ・ウォールストリート

ウルフ・オブ・ウォールストリート “The Wolf of Wall Street”

監督:マーティン・スコセッシ

出演:レオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、マーゴット・ロビー、
   マシュー・マコノヒー、カイル・チャンドラー、ロブ・ライナー、
   ジャン・デュジャルダン、ジョン・ファヴロー、ジョン・バーンサル、
   ジョアンナ・ラムレイ、クリスティン・ミリオティ

評価:★★★★




 ふと「ピカレスク」という言葉が過ぎるものの、すぐさま思い直す。主人公のジョーダン・ベルフォートはそんな言葉で括れる人物ではない。オフィス内をライオンが歩くし、タイトルにはオオカミという言葉が入る。けれど、個人的にはシャチを連想する。イルカのようなエレガンスともサメのような分かりやすい恐怖とも無縁。シャチの予測不能の大胆不敵さと狡猾さが、ウォール街へ放り込まれたらベルフォートが出来上がるのではないか。シャチは海のギャングと呼ばれる。マーティン・スコセッシが監督しているのは偶然だろうか。

 そんなわけで『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、他の何よりも重要なのはベルフォートの人物像だ。80年代に頭角を表した株式ブローカーは酒を愛する。女を愛する。ドラッグを愛する。しかし最も好きなものは金という男。彼の英知の全ては金儲けのために使われ、懐に転がり込んできた大金は酒池肉林の実現のためにばら撒き放題。ここには道徳なんて言葉は存在しない。禁欲は何よりも敵だ。ベルフォートは罪悪という概念を持ち合わせておらず、それが彼の怪物性を大きく膨らませる。自信家の割りにセックステクニックが未熟なのも、奇妙な愛敬に繋がる。

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なんちゃって家族

なんちゃって家族 “We're the Millers”

監督:ローソン・マーシャル・サーバー

出演:ジェイソン・サダイキス、ジェニファー・アニストン、エマ・ロバーツ、
   ウィル・ポールター、ニック・オファーマン、キャスリン・ハーン、
   エド・ヘルムズ、モリー・クイン、トメル・シスレー、マシュー・ウィリグ、
   ルイス・ガスマン、トーマス・レノン、マーク・L・ヤング

評価:★★★




 主人公はドラッグの売人で、部屋は足とチーズの匂いがする男だ。膝の上に乗せたパソコンでYouTubeを見ながらケータイで会話、スーツケースにマリファナを積み込む。その彼が年増ストリッパー、ホームレス少女、アホの童貞少年と一緒に幸せファミリーを演じ、メキシコからドラッグの密輸を試みる。大きなキャンピングカーに乗り込んでの、ちょっとした小旅行。その過程で本物の家族らしくなるのを見せる映画だと、簡単に読める。

 単純な設定に見合った予測通りの展開だし、見せ場のひとつになるはずの国境越えがあっさり処理されるのは物足りない。マリファナを包んだ毛布を赤ちゃんに見立てるギャグで長々引っ張るあたりを見ても分かる通り、笑いにキレがあるとも言い難い。

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オンリー・ゴッド

オンリー・ゴッド “Only God Forgives”

監督:ニコラス・ウィンディング・レフン

出演:ライアン・ゴズリング、クリスティン・スコット=トーマス、
   ヴィタヤ・パンスリンガム、ゴードン・ブラウン、
   ヤヤイン・ラシャ・ホンガム、トム・バーク、
   サハジャク・ブーンサナキット、ピットチャワト・ペッチャヤホン

評価:★★




 一定のスタイルを持った監督は強い。どんな題材でも映画という箱の中でその世界観を自在に操り、好き嫌いの程度こそあれ、それを見映え良く思うがままにデザインしていく。例えばウェス・アンダーソンやコーエン兄弟、スパイク・ジョーンズにジャン=ピエール・ジュネ。ニコラス・ウィンディング・レフンもそのひとりだ。ようやく日本に入ってきた一連の作品群でも、そのスタイルは物語以上に強烈な個性を放っていたではないか。

 ただし、「絶対」ではないことを『オンリー・ゴッド』は証明してしまう。思い入れが強く、そこに陶酔という名の粉が振り掛けられると、思いがけず反発の力が動くことがある。呆れを内包した笑いを生むこともある。人はそれを独り善がりの美学と呼ぶ。大抵は侮蔑の眼差しとセットになる。

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アイム・ソー・エキサイテッド!

アイム・ソー・エキサイテッド! “Los amantes pasajeros”

監督:ペドロ・アルモドヴァル

出演:アントニオ・デ・ラ・トレ、ウーゴ・シルヴァ、
   ミゲル・アンヘル・シルヴェストレ、ラヤ・マルティ、ハビエル・カマラ、
   カルロス・アレセス、ラウール・アレヴァロ、ホセ・マリア・ヤスピク、
   ギレルモ・トレド、ホセ・ルイス・トリホ、ロラ・ドゥエニャス、
   セシリア・ロス、ブランカ・スアレス、アントニオ・バンデラス、
   ペネロペ・クルス、パス・ヴェガ

評価:★★




 最近ではすっかり巨匠の風格を漂わせるペドロ・アルモドヴァルで好きなのは、作品に焼きつけられた哀しみやおかしみだ。人間ドラマであれスリラーであれ、アルモドヴァルが描くのは「愛」というヤツで、愛が愛であるがゆえに暴走し、変態性を帯び、そして異形のものへと形を変えていくところに、癒しに似た不思議な何かが浮上する。そこには生きる上での哀しみやおかしみが確かに感じられる。哀しくても、怖くても、どこか可笑しい。笑ってしまう。

 そのアルモドヴァル、『アイム・ソー・エキサイテッド!』では最近の一連の作品群とは明らかに違うところに向かう。スペインからメキシコへ向かう飛行機の一部が故障。降りられなくなった機内の中で繰り広げられる人間模様。アルモドヴァルならばいくらでもドラマティックにもサスペンスフルにも演出できそうなものなのに、そういう方向には目もくれず、ひたすら喜劇を追い求める。悲劇と裏返しの喜劇なんてものでもない。ほとんどギャグ映画と言っても良いのではないか。あぁ、でもアルモドヴァルは本来そういう人だった。

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BEST10 & WORST10 2013 音楽編

 今年も番外編として音楽についても少々。

 2013年初め頃は、P!nkの『The Truth About Love』、ブルーノ・マーズの『Unorthodox Jukebox』、Fun.の『Some Nights』あたりを中心に聴いていた。マーズのアルバムはデビュー盤に較べると翳りが足りないかなぁと思っていたけれど、聴き込んでいくうちにどんどん良くなっていった。メロディ作り、とても上手いなぁ。

 3月に入ると、遂に復活したジャスティン・ティンバーレイクが『20/20 Experience』をドロップ。1stシングルの「Suit & Tie」を聴いたときは、懐古趣味が過ぎるのではないかと思ったのもの、アルバム全体を通して聴くと、うん、良いわー。ミディアムチューンがとても心地良くて、自然と身体がゆったりしたリズムをとってしまう感じ。2ndシングルになった「Mirrors」は特に名曲だと思う。

 さて、ここで突然話は変わる。急に偏見めくのだけど、個人的に自分より年下のミュージシャンにはあまりのめり込まない性質だったりする。自分より短い人生の者に諭されるのがちょっと悔しいと言うか恥ずかしいと言うか。でも、もはや第一線で活躍中のミュージシャンは年下ばかりだし、先に挙げたP!nkもマーズもFun.もティンバーレイクも皆年下だし、そんなこと言ってたら聴く音楽がなくなってしまうので、あるときからほとんど年齢は気にしなくなったのだけど、今年自分の半分しか生きていない若造たちが出てきたのには、さすがにべっくらいこいたのだった。しかも、完璧にその若造たちに魅せられてしまったのには、べっくらこき過ぎてひっくり返ってしまったのだった。

 彼らとはアイルランドから飛び出したザ・ストライプスだ。平均年齢、なんと16歳だぜ!うそぉぉぉん…。

 彼らについてはエルトン・ジョンやポール・ウェラー、オアシスのノエル・ギャラガーらが絶賛しているという話は聞いていた。ただ、そういう煽りを全く信じないばかりか、むしろ胡散臭いとさえ思っていたのに、ラジオから流れてきたデビューシングル「Blue Collar Jane」一発で彼らの虜になってしまったのが恥ずかしい。4月に出たEPを聴いて完全に自分好みであることを確認。1stアルバムはいつの出るのか早くしてくれと待ち望み、焦らし攻撃の夏を耐え、初秋にようやくお目見えしたのが『Snapshot』だ。

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February 7 - 9 weekend, 2014

February 7 - 9 weekend, 2014

1 LEGO® ムービー|$18,291(3775)$69,050,279
2 ミケランジェロ・プロジェクト|$7,137(3083)$22,003,433

3 グロリアの青春|$3,804(65)$551,976
4 Ride Along|$3,425(2800)$105,312,530
5 Stranger by the Lake|$3,176(12)$130,347
6 アナと雪の女王|$2,794(2460)$368,637,437
7 ゼロ・グラビティ|$2,384(701)$266,474,237
8 ウルフ・オブ・ウォールストリート|$2,213(1167)$107,896,588

9 追憶のローマ|$2,057(53)$1,803,400
10 ローン・サバイバー|$1,940(2869)$112,852,146

【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品

 アメフトの祭典スーパーボウルの日にケイティ・ペリーさんがパーティを開きました。それだけならば普通なのですが、開いた場所がストリップクラブというのが話題になっています。ペリーさんがダンスを踊ったという話は出てきませんが、気前良く数十万円のチップを払ったとか。ダンサーたちと写真もぱちりぱちり。巨乳好き(間違いなし)のジョン・メイヤーさんもちゃっかり同行した模様です。素晴らしいパートナーに恵まれました。ちなみにこのパーティはペリーさんのTwitterのフォロワーが5,000万人を突破した記念を兼ねていた模様。

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BEST10 & WORST10 2013 Vol.3

◆BEST ACTOR
 マイケル・ダグラス(恋するリベラーチェ)
 ドニ・ラヴァン(ホーリー・モーターズ)
★ジェームズ・マカヴォイ(フィルス)
 ホアキン・フェニックス(ザ・マスター)
 マティアス・スーナールツ(君と歩く世界)

 同じく今年公開された『トランス』のマカヴォイの演技は、言わば『フィルス』のための助走だった。ふしだらかつ傲慢に暴れ回りながら、不思議と共感を獲得するダイナミック・パフォーマンス。一瞬も彼から目を離せない。役柄と同化し美しい変態を見せたダグラスやラヴァン、相変わらずのクセに凄味が宿るフェニックスもさることながら、スーナールツが体現する生命力が放つ吸引力にも目を見張った。命が肉体の中で動いているのがよく分かる。



◆BEST ACTRESS
 サンドラ・ブロック(ゼロ・グラビティ)
★エル・ファニング(ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界)
 ジェニファー・ローレンス(世界ひとつのプレイブック)
 エリザベス・オルセン(マーサ、あるいはマーシー・メイ)
 ミア・ワシコウスカ(イノセント・ガーデン)

 今この瞬間にしか演じられない役というものが存在する。一年早くても遅くても成立しない。そういう役に出合うのは本当に幸せなことで、ファニングはその夢を見事叶えた。その輝きは永遠に作品に刻まれる。肉体が誰よりも雄弁だったブロック、心と身体のアンバランスを的確に伝えたオルセン、心の闇を曝け出したワシコウスカも役柄に出合った女優たち。ローレンスは数十年に一人しか現れない女優とスターの混合体をを祝して…。



◆BEST SUPPORTING ACTOR
 ジェームズ・フランコ(スプリング・ブレイカーズ)
★サミュエル・L・ジャクソン(ジャンゴ 繋がれざる者)
 マシュー・マコノヒー(マジック・マイク)
 クリストフ・ヴァルツ(ジャンゴ 繋がれざる者)
 ブルース・ウィリス(ムーンライズ・キングダム)

 『ジャンゴ』は助演男優の充実がポイントだ。候補に挙げたふたりの他、レオナルド・ディカプリオも素晴らしい。ただ、ジャクソンの創りに創り込んだ演技の裏側にある闇を考えれば、作品におけるその重要性を無視などできない。映画史に残るキャラクターだ。フランコとウィリスはこれまでのイメージを愉快に打破。マコノヒーはその開き直りにより、中年になってからのもう一花を咲かせることに成功、おめでとうと言いたい。



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BEST10 & WORST10 2013 Vol.2

2013年 WORST10



1. アンナ・カレーニナ “Anna Karenina”
 監督:ジョー・ライト
 出演:キーラ・ナイトレイ、ジュード・ロウ、アーロン・ジョンソン

 画面に舞台的演出を持ち込むことで、物語ではなく、登場人物ではなく、魅せ方そのものが主役になってしまうという異常事態。呼吸を忘れた御馴染みのストーリーが息苦しく悶えているのに、ライトはそれに無視を決め込む。アンナ・カレーニナがこんなにも愚かで、思慮が足りず、身勝手なだけに見えることは、かつてなかった。舞踏会場面の優雅さが虚しい。



2. セレステ∞ジェシー “Celeste & Jesse Forever”
 監督:リー・トランド・クリーガー
 出演:ラシダ・ジョーンズ、アンディ・サムバーグ

 本音と共感が決して結びつかないのは、女が自分を「イイオンナ」だと思い込んでいるのを作り手が支持しているからだ。打算的であることを賢いことだと勘違いしている面倒臭い女、それが正体だというのに…。それに気づかない男は、ある意味彼女に相応しい。相互依存を高らかに崇めるふたりの姿が生み出すのは、画面の停滞のみ。あるべき爽快感と苦味はどこへ…。



3. スマイル、アゲイン “Playing for Keeps”
 監督:ガブリエレ・ムッチーノ
 出演:ジェラルド・バトラー、ジェシカ・ビール、ユマ・サーマン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

 人生の次のステージへ進もうと必死にもがく男の物語と見せかけて、どっこい実は、流されて生きていれば幸運はやってくる…という人生を舐めたメッセージを大声で叫び続けるのみ。甘やかされた男とその彼に色目を使うことを恥じない女たち。全ては男の都合通りに進む。子どもはそんな父を見て何を思う。幼い命の観察眼をバカにするのも大概にした方が良い。



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BEST10 & WORST10 2013 Vol.1

2013年 BEST10



1. ゼロ・グラビティ “Gravity”
 監督:アルフォンソ・キュアロン
 出演:サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー

 宇宙空間で起こった惨劇を描きながら、その向こうに人生の旅を見つめる。生きる意味が激しく揺さぶられる。誰かに寄り添いたくなる。自分の足で大地を確かめたくなる。ヒロインの生まれ変わりを三度目撃し、その度に我が身までもが宇宙空間の中で震える。とりわけ最初の生まれ変わりは、母の羊水に浮かんだヒロインの姿が、強烈に脳裏に焼きつく。ヴィジュアルが何よりもドラマを語る。



2. ジャンゴ 繋がれざる者 “Django Unchained”
 監督:クエンティン・タランティーノ
 出演:ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、レオナルド・ディカプリオ、サミュエル・L・ジャクソン

 キーワードは血と暴力。その細胞を形作るのは往年のギャング映画、ブラックスプロイテーション、仁侠映画、戦争映画、そしてマカロニウエスタン。タランティーノによる偏愛映画へのラヴレター。「無邪気な円熟」が歴史とB級テイストを楽しげに何度も衝突させ、気がつけば広がるチープ&ゴージャスな世界。痛みとおかしみが溢れる中に本物の「クール」を見る。



3. バーニー みんなが愛した殺人者 “Bernie”
 監督:リチャード・リンクレイター
 出演:ジャック・ブラック、シャーリー・マクレーン、マシュー・マコノヒー

 テキサスにやって来た葬儀屋バーニー・ティーダに魅せられる。仕事熱心で心根優しく、真面目で…でもどこか胡散臭い。リンクレイターは灰色の楽園を目指す。その中心にいるのはジャック・ブラックだ。マスコット風の容姿を最大限に活かし、町に少しずつ自分の匂いをつけていく。何度も響き渡る歌声が、出っ張った腹が、いんちきマジシャンのようなヒゲが、誰しも抱える闇と密着する。



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ビフォア・ミッドナイト

ビフォア・ミッドナイト “Before Midnight”

監督:リチャード・リンクレイター

出演:イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー
   シーマス・デイヴィ=フィッツパトリック、ジェニファー・プライアー、
   シャーロット・プライアー、ウォルター・ラサリー

評価:★★★




 「ビフォア・サンセット」(04年)から9年。ジェシーとセリーヌが帰ってくる。ヨーロッパの長距離列車の中で出会ったふたりは束の間のデートをロマンティックに楽しんだ。9年後に再会したふたりは情熱を一瞬にして取り戻した。そして『ビフォア・ミッドナイト』でふたりは…強烈な所帯臭さを漂わせて現れる。

 現在ふたりはフランスで暮らしているらしい。結婚はしていないものの、なんと双子の女の子の親になっている。夏休みはアメリカから呼び寄せたジェシーと前妻の間に生まれた息子と一緒に、ギリシャで過ごす。歴史を感じさせる石造りの街並みこそ画になるものの、ふたりの間に横たわるものはグッと現実的だ。

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エンダーのゲーム

エンダーのゲーム “Ender's Game”

監督:ギャヴィン・フッド

出演:エイサ・バターフィールド、ヘイリー・スタインフェルド、
   ハリソン・フォード、ベン・キングスレー、ヴィオラ・デイヴィス、
   アビゲイル・ブレスリン、アラミス・ナイト、
   スラージ・パーサ、モイセス・アリアス

評価:★




 世界は「選ばれし者」というヤツがよほど好きらしい。ハリー・ポッターもパーシー・ジャクソンもそうだった。スパイダーマンやスーパーマンら特殊能力を獲得したヒーローも同じ。彼らは運命に苦悩し、しかしいつしか未来を切り開く。オーソン・スコット・カードのSF小説をベースにした『エンダーのゲーム』の主人公エンダーもまた、特別な存在だ。少子化政策で子どもはふたりまでと決められた時代、特例で生まれてきたサードと呼ばれる少年がバトルスクールで腕を磨き、将来襲い来るかもしれない昆虫型の宇宙生命体をやっつける特訓に励む。何のこっちゃ。

 早い話、子どもたちが戦闘訓練を受ける話で、どこかの国で問題視されるチャイルド・ソルジャーなんて言葉を思い出す。トーンが真面目で、ほとんどユーモアを感じさせないものゆえか、大人たちが自分たちの都合で子どもたちを言いように使う側面が強調され、素直に話に乗れないのは辛いところ。次第に新興宗教めいた匂いが立ち込めてくるのも厳しい。しかし、もっと大きな問題はつまらない画面にある。

 前半の見せ場はトレーニングルームでのシミュレーションだ。宇宙の巨大基地内に設置された無重力空間での戦い。不幸だったのは「ゼロ・グラビティ」(13年)が同時期に作られたことで、あの現実感たっぷりの空間設計と較べると、そのいい加減さが嫌でも目につく。ごっこ遊びに興じている感が強い。数年早くできていたら、違う感触を抱いたかもしれない。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

January 31 - 2 weekend, 2014

January 31 - 2 weekend, 2014

1 グロリアの青春|$5,837(29)$247,694
2 Stranger by the Lake|$5,224(7)$75,165
3 Ride Along|$4,198(2867)$92,698,470
4 アナと雪の女王|$3,244(2754)$359,635,842
5 That Awkward Moment|$3,112(2809)$8,742,109
6 ある過去の行方|$2,231(49)$674,477
7 追憶のローマ|$2,192(52)$1,637,189
8 ローン・サバイバー|$2,160(3285)$104,789,886
9 ウルフ・オブ・ウォールストリート|$2,116(1607)$103,927,541
10 The Nut Job|$2,096(3472)$49,911,445

【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品

 ジョニー・デップさんを情けないほど虜にしてしまった魔性の女アンバー・ハードさんですが、デップさんから贈られた指輪について憶測が飛んでいます。婚約指輪とも言われるその指輪についた宝石は、ダイヤモンドで約5カラット。約780万ドルから1,000万円ほどの値段ではないかと分析されています。デップさんはハードさんに一体どれだけ入れ込んでいるのでしょうか。個人的にウケたのは(本当かどうかは知りませんが)、デップさんが所有するバハマの島の入江に彼女の名前をつけたという報道。入江がハードさんの尻の形に似ているから、というのが命名理由だそうな。牧場つきの家と馬を贈ったという報道も好きでした。ハードさん、これからもデップさんを手玉に取り、バカゴシップを連発して下さい。

 Box Office。『ローン・サバイバー』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』がどちらも公開6週目にして興収1億ドルを突破。マーク・ウォルバーグは敬虔なクリスチャンだそうで、日曜礼拝には必ず出席するそうな。6時半頃子どもたちにドーナツを買ってきてあげてから、7時半の礼拝に一人で出かけ、帰ってから朝食。そして今度は10時半の礼拝に家族揃って行くのだとか。なんと真面目な…。ゴリラ顔の皆さんのお手本のような休日と言えましょう。

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テーマ : 興行収入ランキング
ジャンル : 映画

THE ICEMAN/氷の処刑人

THE ICEMAN/氷の処刑人 “The Iceman”

監督:アリエル・ヴロメン

出演:マイケル・シャノン、ウィノナ・ライダー、クリス・エヴァンス、
   レイ・リオッタ、デヴィッド・シュワイマー、ジェームズ・フランコ

評価:★★★




 リチャード・ククリンスキーはアメリカの犯罪史に名を残す殺し屋として知られている。逮捕されるまでの20年間で100人以上を殺害したというのだから怖ろしい。死亡時期をあやふやにするため、死体を冷凍保存していたことからアイスマンと呼ばれる。この男をマイケル・シャノンが演じる。

 なるほど適役だ。今のハリウッドで狂気を表現させたら右に出る者がいない性格俳優。ただ、あまりに狂気が真に迫っているゆえか、タイプキャストされているのが最近の悩み所。アリエル・ヴロメンはひょっとして、そのことを歯痒く思っている人ではないか。シャノンを起用するのであれば、狂気を描くにしても、その多面性を大切にしたい。掘り下げたい。解体・再構築したい。『THE ICEMAN/氷の処刑人』はそれを目指した映画だ。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

第56回グラミー賞授賞式鑑賞メモ

第56回グラミー賞授賞式の感想を箇条書きでつらつらと。


●復活ビヨンセのパフォーマンスで幕明け。スタイリッシュなヴィジュアルになっていてちょっと驚く。ゴリラになっちゃう寸前くらいが好きなんだけどなぁ。ビヨンセと言えば太腿。そして尻。最初は遠慮したカメラワークだったのにイライラしたけれど、次第に衣装が太腿・尻に食い込んだ部分をじっくり撮って、ナイス!姐さん、相当絞ってきたね?もうちょっと太め希望。パフォーマンスはというと、「Drunk in Love」がいまいち好きじゃなく、ジェイ-Zとの共演もさほど有難味なし。でも世間では高評価だったようで…。[★★]

●司会はまたしてもLL・クール・J。100年前から印象が変わらない。そろそろ別の司会者でも良いのでは?ジャスティン・ティンバーレイクなんて、どう?

●Best New Artist。プレゼンターは胸元のカッティングに力の入ったドレスのアンナ・ケンドリックと畑仕事を抜け出してジャージで来ちゃったファレル・ウィリアムス。受賞はマックルモア&ライアン・ルイス。今夜出てきた男たちの中では、抜群にオシャレなふたり。マックルモア、そうかー、ヴィン・ディーゼルが入ってるんだ。

●新星ロードのパフォーマンス。「Royals」、間違いなく2013年を代表する曲。耳に残って仕方ない。ロードはやっぱり10代には見えない。何かにとり憑かれたような雰囲気。シンプルなステージを目指したのは分かるけれど、衣装がちょっとね…。[★★]

●ハンター・ヘイズが「Invisible」を演奏。初めて聴くけれど、なかなか良い曲。相変わらずハンサムだけれど、目を瞑って歌うとき、ザ・グッバイのヨッちゃんに見えるのは気のせいではないはず。[★★★]

●Best Pop Duo/Group Performance。ブロンドが綺麗なアンナ・ファリスとオッサンになったフアネスがプレゼンター。ダフト・パンクが受賞してステージへ。いつものあの格好。シュール。素顔がバレているだけにね…。

●スティーヴ・クーガン登場。こんなに耳がデカかったっけ?ケイティ・ペリーのパフォーマンスを紹介。「Dark Horse」に合わせて季節外れのハロウィンみたいなステージ。あのお馬さんは舞台版「戦火の馬」から借りてきたのかなぁ。ムードは出ていたけれど、ペリーはやっぱりカラフルな方が断然似合うと思う。あ、日本びいきいつもありがとう。[★★]

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テーマ : ◇つぶやき◇
ジャンル : ライフ

スティーラーズ

スティーラーズ “Pawn Shop Chronicles”

監督:ウェイン・クレイマー

出演:ポール・ウォーカー、ケヴィン・ランキン、ルーカス・ハース、
   ノーマン・リーダス、マット・オリアリー、トーマス・ジェーン、
   マット・ディロン、イライジャ・ウッド、DJ・クォールズ、
   ペル・ジェームズ、ブレンダン・フレイザー、アシュリー・シンプソン、
   ヴィンセント・ドノフリオ、シャイ・マクブライド、サム・ヘニングス

評価:★★




 ウェイン・クレイマーの名前を覚えたのは「ワイルド・バレット」(06年)だ。あのクエンティン・タランティーノが絶賛したという触れ込みのB級映画。確かにタランティーノが好きそうな映画ではあった。技の数々は洗練には程遠いものの、それを吹き飛ばす勢いに溢れていた。作品のムードと演出の個性が合致していたのだ。

 そのクレイマー、「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官」(09年)ではシリアス方向に踏み込み過ぎていたものの、『スティーラーズ』では軌道修正、これが俺だとB級映画のフィールドに戻ってきた。南部の寂れた町、春になっても黒人サンタクロースの置物が飾られた質屋を中心に、田舎暮らしに飽き飽きしてるだろう人々の一日を三つの物語を通して描く。クレイマーがどんなバランス感覚でそれを演出するのか、身を乗り出す。

 一見クレイマー復活を思わせる。意表を突くアングル。スローモーション。ズームアップ。逆回し。漫画の挿入。映像で遊びたいという気配が濃厚に漂っていて、ヘッドフォンを耳に当て大音量でヒップホップでも聴きながら、大勢が集まるパーティでマリファナでハイになりながら、気の置けない仲間と徹夜で踊り狂いながら、撮っているみたいな印象だ。俺たちサイコー。けれどどうも、楽しんでいるのは監督と俳優だけのような気がする。脚本が弱いのだ。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

キリングゲーム

キリングゲーム “Killing Season”

監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン

出演:ロバート・デ・ニーロ、ジョン・トラヴォルタ、マイロ・ヴィンティミリア、
   エリザベス・オリン、ダイアナ・リュベノヴァ、カリン・サーメノフ

評価:★★




 まず、物語よりも人物よりも目に焼きつくのは、ジョン・トラヴォルタの顔だ。丸刈り植毛だけでも珍しいのに、もみあげが顎ひげに繋がっていて、つまり毛が輪郭として機能し、顔全体を覆っている。しかも、この毛が濃い。マジックで描いたように濃い。その上、トラヴォルタの輪郭は下膨れ。立派なひょうたんの上にトラヴォルタのお面を乗せたようなのだ。奇怪だ。仰向けになったときの真上からのショットが強烈。こんなに可笑しくて良いのだろうか。

 それに比べて、ロバート・デ・ニーロは普通だ。ただし、野菜や果物を包丁で切り、オーブンレンジで料理する姿はちょっと可愛い。懸垂や腕立てで身体を鍛えるのはご立派。ネルシャツをジーンズの中にインしたスタイルは、ロバート・レッドフォードみたい。薪割りする姿が似合い過ぎだ。

 『キリングシーズン』はこのふたりが四つに組む。初対面に思われたふたりは、実はボスニア紛争時代に出会っていた。トラヴォルタがデ・ニーロに復讐を仕掛ける。一見戦争問題を抱えたシリアスな内容のようだけれど、どっこい、途中からふたりの殺し合いこそに重点を置いた物語へと変貌する。ほとんどふたりだけの「ハンガー・ゲーム」(12年)だ。生き残るのは、どちらだ?!

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