January 25 - 27 weekend, 2013

January 25 - 27 weekend, 2013

1 愛、アムール|$7,299(64)$1,801,061
2 カルテット! 人生のオペラハウス|$7,111(163)$1,699,861
3 ヘンゼル&グレーテル|$5,840(3372)$19,690,956
4 Mama|$4,880(2682)$48,875,585
5 世界にひとつのプレイブック|$3,576(2641)$68,908,666
6 ゼロ・ダーク・サーティ|$3,312(2929)$69,803,979
7 PARKER パーカー|$3,151(2224)$7,008,222
8 アルゴ|$2,854(635)$117,568,785
9 ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日|$2,749(941)$103,427,508
10 ハッシュパピー バスタブ島の少女|$2,554(62)$11,697,928

【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品

 依然トップモデルの座をキープするナオミ・キャンベルさんの美しい髪は、自家製シャンプーのおかげなのだそうです。キャンベルさんによると、生卵とギネスビールとキッチン用洗剤を混ぜたものなんだとか。髪がふんわりする上、艶や厚みまで出るとのこと。これはもう女子の皆さん、今日から試するしかないでしょう。きっと臭くなれると思います!ちなみにキャンベルさんは、トップモデルであり続けるためには性格が良くないとダメとも発言しています。全く説得力のない言葉と言えましょう。

 Box Office。公開10週目の『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』が興収1億ドルを超えました。トラ以外で一緒に漂流するとしたら何が良いでしょう。ライオン?キリン?ゾウ?30秒ほど悩んだ挙句出た結論はチンパンジー。我ながら冒険心のない選択です。

続きを読む

スポンサーサイト

テーマ : 興行収入ランキング
ジャンル : 映画

ぼくの美しい人だから

たまには懐かしい映画をぼそぼそと…

ぼくの美しい人だから “White Palace”

監督:ルイス・マンドーキ

出演:スーザン・サランドン、ジェームズ・スペイダー、
   ジェイソン・アレクサンダー、キャシー・ベイツ、
   アイリーン・ブレナン、スティーヴン・ヒル、ジェレミー・ピーヴン




 昔はピンと来なかったのに、今観返すと結構感じ入るものがある映画というのが結構あって、『ぼくの美しい人だから』(90年)なんてまさしくそれ。ふたりが初めて関係を持つ場面が性欲丸出しの女が男を襲うイメージしかなくて、そこのところに人生経験の浅過ぎる若い自分は引っ掛かりを覚えていたように思うのだけれど、実はここが重要なポイントだ。

 いや、今観返しても女が強引に性的関係を作り出した印象が強い。何しろスーザン・サランドンは酔っ払って眠り込んでしまったジェームズ・スペイダーの下半身を、いきなり攻める。まずはその快感によってスペイダーを虜にしてしまうのだ。サランドン43歳、スペイダー27歳という設定。女が男を喰う。その画があまりにも強烈。でも、こういう身体から始まる恋愛というのも確かにあるのだろう。精神的な結びつきよりも強く相手を求め、それがホンモノの愛に変わることだってある。ある意味、極めて自分に対して正直。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

The 20th Planet Movie Awards/第20回プラネット映画賞 ノミネーション投票データ一部公開

The 20th Planet Movie Awards/第20回プラネット映画賞の
ノミネーションの投票データを一部公開しました。

各部門の6位~10位は以下の通りです。

詳細はOSCAR PLANETをご覧下さい。


◆作品賞
 7. 桐島、部活やめるってよ(吉田大八監督)
 8. ホビット 思いがけない冒険(ピーター・ジャクソン監督)
 9. テイク・ディス・ワルツ(サラ・ポーリー監督)
 10. 人生の特等席(ロバート・ロレンツ監督)

◆監督賞
 7. 吉田大八(桐島、部活やめるってよ)
 8. サラ・ポーリー(テイク・ディス・ワルツ)
 9. リドリー・スコット(プロメテウス)
10. アッバス・キアロスタミ(ライク・サムワン・イン・ラブ)

◆主演男優賞
 7. クリスチャン・ベール(ダークナイト ライジング)
 8. クリント・イーストウッド(人生の特等席)
 9. ユアン・マクレガー(砂漠でサーモン・フィッシング)
10. ピーター・ミュラン(思秋期)

続きを読む

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

キラー・スナイパー

キラー・スナイパー “Killer Joe”

監督:ウィリアム・フリードキン

出演:マシュー・マコノヒー、エミール・ハーシュ、
   ジュノー・テンプル、トーマス・ヘイデン・チャーチ、
   ジーナ・ガーション、スコット・A・マーティン、
   グラレン・ブライアント・バンクス、キャロル・サットン

評価:★★★★




 いきなりクズ人間だらけで嬉しくなる。トレーラーハウスのドアが開くと、真昼間から陰毛を丸出しにした女が現れる。卑猥な言葉がぽんぽん飛び交う。父と息子の会話はストリップ劇場でなされる。ドラッグに塗れ、アルコールの匂いが途切れず、裸が乱れ、暴力が溢れ出す。テキサスのクズな人間たちがクズな計画を立てる。青年は父親に持ちかける。母親を殺して、保険金5万ドルを頂こう。計画はあっさり動き出す。

 青年の立てた計画はしかし、スムーズには動かない。警官として働きながら、副業として殺し屋をしているジョー・クーパー=キラー・ジョーに「仕事」を依頼する。しかし、前金制だというのに、報酬が払えない。そこで青年は妹を担保としてキラー・ジョーに差し出す。ますますクズは極まる。僅かな計画の乱れが非常事態を生み、それがまた更なる窮地を作り出すという展開は、「ファーゴ」(96年)や「シンプル・プラン」(98年)を思わせるものの、そうした傑作に比べると、転がっていく雪だるまの速度は鈍いものだ。

 ただし、それがほとんど気にならない。キラー・ジョーの創り込みが優れているからだ。いかにもテキサス男らしいキメキメのスタイルなのが可笑しい。テンガロンハット、茶色のブーツ、派手なバックル、シャープなサングラス…。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

17歳キャロラインの三角関係

17歳キャロラインの三角関係 “Daydream Nation”

監督:マイケル・ゴールドバック

出演:カット・デニングス、リース・トンプソン、アンディ・マクドウェル、
   ジョシュ・ルーカス、レイチェル・ブランチャード、テッド・ホイットール、
   ケイティ・ボランド、ルーク・カミレリ、ランドン・リボイロン

評価:★★★




 ヒロインの少女キャロラインは都会から田舎へ越してくる。彼女は国語教師のバリーと関係を持つが、カムフラージュとして同級生の少年サーストンともデートを重ねることになる。はい、お手軽な三角関係の出来上がり。もちろん人間関係は捻れる。縺れる。複雑に絡まる。

 …というわけで、『17歳キャロラインの三角関係』は話だけ取り出すとどこにでも転がっている恋愛を描いているに過ぎない。ただ、それだけに終わらないのは、キャロラインの人物像に捻りがあるからだ。目立つ者を許さない閉塞的な田舎町で、キャロラインはその真実を突いた言葉でキラリ光る存在感を見せる。「学校は幼稚な性差別主義者の男だらけよ。甘んじて受け入れる女たちはもっと酷いわ」。「アトム・エゴイヤンの映画より近親相姦の多い町だわ」。「女の子たちの最良の夢は卒業写真の中にある」。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

The 20th Planet Movie Awards/第20回プラネット映画賞 ノミネーション発表

The 20th Planet Movie Awards/第20回プラネット映画賞の
ノミネーションを発表しました。以下の通りです。


◆作品賞
 アルゴ(ベン・アフレック監督)
 ダークナイト ライジング(クリストファー・ノーラン監督)
 最強のふたり(オリヴィエ・ナカシュ、エリック・トレダノ監督)
 レ・ミゼラブル(トム・フーパー監督)
 アベンジャーズ(ジョス・ウェドン監督)
 007/スカイフォール(サム・メンデス監督)

◆監督賞
 ベン・アフレック(アルゴ)
 ピーター・ジャクソン(ホビット 思いがけない冒険)
 トム・フーパー(レ・ミゼラブル)
 サム・メンデス(007/スカイフォール)
 クリストファー・ノーラン(ダークナイト ライジング)
 ジョス・ウェドン(アベンジャーズ)

◆主演男優賞
 ベン・アフレック(アルゴ)
 ダニエル・クレイグ(007/スカイフォール)
 フランソワ・クリュゼ(最強のふたり)
 ポール・ジャマッティ(WIN WIN/ダメ男とダメ少年の最高の日々)
 ヒュー・ジャックマン(レ・ミゼラブル)
 オマール・シー(最強のふたり)

続きを読む

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

January 18 - 21 weekend, 2013

January 18 - 21 weekend, 2013

1 愛、アムール|$12,391(36)$1,217,772
2 Mama|$12,145(2647)$32,147,815
3 カルテット! 人生のオペラハウス|$10,816(32)$418,198
4 ゼロ・ダーク・サーティ|$6,314(2946)$56,945,138
5 世界にひとつのプレイブック|$5,050(2523)$56,699,649
6 A Haunted House|$4,385(2160)$31,085,209
7 ジャンゴ 繋がれざる者|$3,663(2516)$139,334,848
8 Broken City|$3,645(2620)$9,459,459
9 アルゴ|$3,594(756)$115,238,587
10 レ・ミゼラブル|$3,495(2579)$131,571,625


【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品

 昨年末、ノーパンで局部が丸出しになったところをパパラッチされてしまったアン・ハサウェイさんが、またもやピンチに陥りました。ブロードキャスト映画批評家協会賞授賞式に出席していたハサウェイさん。オスカー・デ・ラ・レンタのドレスの右のストラップが切れてしまい、今度はおっぱいぽろりんになりそうに…。が、その日は運が良いことに、バットマン新三部作最終作を一緒に飾ったジョセフ・ゴードン=レヴィットさんに救われました。ゴードン=レヴィットさんはどういうわけだかピンを持っていて、それをハサウェイさんに貸してあげて一件落着となったのだそうです。ゴードン=レヴィットさんのピンは真っ赤なハート柄だったそうで、何でまたそんなのを持ってたんでしょうか。ちゅーか、ゴードン=レヴィットさんをナイス!と褒めるべきところなんでしょうか!?おっぱいぽろりんの方を期待する人の方が多いような気もしますが…。下衆の極み?

 Box Office。公開11週目の『007/スカイフォール』が興収3億ドルを超えました。製作会社はダニエル・クレイグさんにあと100年はジェームズ・ボンドを演じ続けて欲しいところでしょう。

続きを読む

テーマ : 興行収入ランキング
ジャンル : 映画

LOOPER ルーパー

LOOPER ルーパー “Looper”

監督:ライアン・ジョンソン

出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ブルース・ウィリス、
   エミリー・ブラント、ポール・ダノ、ノア・セガン、パイパー・ペラーボ、
   ジェフ・ダニエルス、トレイシー・トムズ、フランク・ブレナン、
   ギャレット・ディラハント、ニック・ゴメス、ピアース・ガニォン

評価:★★★★




 タイムトラベルが可能になった近未来。『LOOPER ルーパー』とは30年後の未来から送られてきた標的を射殺する殺し屋のことだ。報酬は銀で支払われる。ルーパーはガットマンと呼ばれる監視役に見張られていて、ミスは許されない。もし仕事を失敗した場合は、自分の命がなくなる。

 ルーパーである主人公のジョーが生きるのは、かなり創り込まれた特殊な世界だ。ライアン・ジョンソンはジョーに難題を突きつける。未来から送り込まれてきた標的が30年後の自分だった場合、どうするべきか。ヤング・ジョーとオールド・ジョーが顔を付き合わせたとき、画面に電流が走る。あぁ、なんとややこしい設定。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

96時間 リベンジ

96時間 リベンジ “Taken 2”

監督:オリヴィエ・メガトン

出演:リーアム・ニーソン、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレイス、
   ラデ・シェルベッジア、リーランド・オーサー、D・B・スウィーニー、
   ルーク・グライムス、ケヴォルク・マリキャン、アラン・フィグラルツ

評価:★★




 「96時間」(09年)はアクションスター、リーアム・ニーソンを誕生させた映画だ。娘を人身売買組織に誘拐されたニーソンが、娘の奪還と組織の壊滅を目的にフランスで大暴れを繰り広げる。ニーソンが暴走機関車と化し、衝突する人間を次々血祭りに上げていく。普段は温厚な親バカな父親だから、余計に怒り沸騰時との落差が可笑しい。

 その続編である『96時間 リベンジ』はしかし、ニーソンの暴走機関車ぶりは随分薄らいでいる。原因のひとつは妻が誘拐された上、娘にそれなりのアクションが用意されたことで、ニーソンの暴走にブレーキがかかってしまったこと。僅かではあるものの、ニーソンが受け身の状態に置かれるときがあり、画面の活気はあっさり奪われる。トルコ、イスタンブールの街並もほとんど活かされない。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

The 20th Planet Movie Awards/第20回プラネット映画賞 ノミネーション投票受付終了

The 20th Planet Movie Awards/第20回プラネット映画賞の
ノミネーション投票の受付は1月20日まででした。

投票して下さった皆様、どうもありがとうございました。

続きを読む

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

ソルジャーズ・アイランド

ソルジャーズ・アイランド “Soldiers of Fortune”

監督:マキシム・コロスティシェフキー

出演:クリスチャン・スレーター、ショーン・ビーン、
   ジェームズ・クロムウェル、ヴィング・ライムス、ドミニク・モナハン、
   チャーリー・ビューリー、ゲンナディ・ヴェンゲロフ、コルム・ミーニー、
   ライアン・ドノフー、フレディ・ロドリゲス

評価:★★




 無法地帯であるスネーク島では、レアメタルと呼ばれる希少金属が産出されるのだという。黒海にあるその島は巨大軍事組織に支配されている。島の住民は状況を打破するべく、作戦を立てる。世界の大富豪から戦争体験希望者を募り、その参加費で武器を購入、組織から島を奪還するのだ。斯くして島には真意を知らない5名の大金持ちが集まる。金融投資家あり、ゲームクリエイターあり、武器商人あり、携帯電話創始者あり。彼らこそ『ソルジャーズ・アイランド』のあんぽんたんヒーローだ。

 何とバカバカしい設定!でもブラックジョークが効いていると言えなくもないか。瞬時に思い出すのは「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」(08年)になるのだけれど、捻りの効いた笑いは設定で使い果たされる。何しろ遊び気分で戦闘地帯にやってきた奴らは、カップラーメンより速いスピードで改心し、正義の心で悪にぶつかっていくのだ。俺たちを舐めるな!

 このノリ、どこかで見たことがあると思ったら、「エクスペンダブルズ」(10年)だ。ここではマシーンが重要だ。武器も破壊力のあるものが要る。何よりどれだけ危険な目に遭ってもしぶとく生き延びる生命力が大切だ。80年代が生み出した筋肉バカスピリットで悪い奴らをやっつけろ!そう、ここにあるのは「悪者をど派手に殺して、気持ち良くなろう」という精神だ。極めて頭が悪いと言って良い。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

ラヴァーズ・ダイアリー

ラヴァーズ・ダイアリー “Elles”

監督:マルゴスカ・シュモウスカ

出演:ジュリエット・ビノシュ、アナイス・ドゥムースティエ、
   ヨアンナ・クーリグ、ルイ=ド・ドゥ・ランクザン、クリスティナ・ヤンダ、
   アンジェイ・ヒラ、アリ・マルヤル、フランソワ・シヴィル

評価:★★




 ヒロインは雑誌「ELLE」の記者をしている。援助交際の記事を書くためにふたりの女子大生と接触する。彼女たちの告白を聞くうちに、自らの内に秘めていた欲望と向き合うことになる。「恍惚」(03年)やそのリメイク「クロエ」(09年)を思い出す。どれだけ固く見えても、人間誰しも性欲を抱えている。関係ないと無視を決め込んでも、それは身体の中のどこか知らないところで息を潜めている。

 断るまでもなく、女子大生ふたりが鍵を握る。フランス女優のアナイス・ドムースティエはアメリカ人を思わせる陽の個性があって、あまり官能との相性は良くない。アゴがややご立派めなのもいまいち乗れないところか。ただ、もうひとりのヨアンナ・クーリグは良い。ポーランドからやってきたブロンド美女で、ヨーロッパの、それも東欧的美貌が官能に映える。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

January 11 - 13 weekend, 2013

January 11 - 13 weekend, 2013

1 カルテット! 人生のオペラハウス|$23,561(2)47,122
2 愛、アムール|$17,138(15)$638,348
3 Struck By Lightning|$12,940(1)$12,940
4 A Haunted House|$8,380(2160)$18,101,682

5 ゼロ・ダーク・サーティ|$8,321(2937)$29,919,743
6 世界にひとつのプレイブック|$6,196(810)$41,324,232
7 L.A. ギャング ストーリー|$5,501(3103)$17,070,347
8 ジャンゴ 繋がれざる者|$3,665(3012)$125,374,607
9 ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日|$3,573(757)$94,800,726
10 レ・ミゼラブル|$3,295(2927)$118,723,185

【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品

 コートニー・コックスさんはアンチエイジングに時間と金をかけまくっているそうです。現在48歳のコックスさんは、50歳を目前にして老いをできるだけ先延ばしにしたいらしく、そのためにはなんでもトライする心積もり。具体的にはレーザーやウルセラ、フラクセル…、また一日2リットルの水も飲んでいるとのこと。コックスさん曰く「50歳になるなんて本当に嫌だわ。全然楽しみじゃない」。お直しに熱心なのは明らかなのに、平気な顔して「自然に年をとるのがいちばんよ」とのたまう女優が多い中、これはこれでなかなか立派な発言だと思われます。

続きを読む

テーマ : 興行収入ランキング
ジャンル : 映画

トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2

トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2 “The Twilight Saga: Breaking Dawn - Part 2”

監督:ビル・コンドン

出演:クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、
   テイラー・ロートナー、ビリー・バーク、ピーター・ファシネリ、
   エリザベス・リーサー、ケラン・ラッツ、ニッキー・リード、
   アシュリー・グリーン、ジャクソン・ラスボーン、マイケル・シーン、
   ダコタ・ファニング、マッケンジー・フォイ、キャメロン・ブライト、
   ジェイミー・キャンベル・ムーア、クリストファー・ハイアーダール、
   マギー・グレイス、リー・ペイス

評価:★★




 「トワイライト」シリーズも五作目にしてようやく完結を迎える。ヴァンパイアのエドワードと恋に落ちてしまった少女ベラの物語。世界中の女の子たちが夢中になったのは「ときめきトゥナイト」な設定が受けたからなのか。いまいちよく分からないものの、完結編『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』は実にこのシリーズらしい仕上がりを見せる。突っ込みどころがいつにも増して満載なのだ。

 これまでとのいちばん大きな違いは、ベラがヴァンパイアとして登場することだ。エドワードと永遠に結ばれることを選んだベラが、真っ赤なカラーコンタクトを装着してヴァンパイア万歳とばかりに大暴れ。スピード違反間違いなしの速さで動き回るわ、大男に腕相撲で勝つわ、セックスでもエドワードを完全リードするわ…。演じるクリステン・スチュワートもシリーズの中で最も生き生きしている。アクションにも参加して楽しそうだ。そんでもってエドワードはそれをとても嬉しそうに眺めるのだ。「俺の嫁、やるじゃん!」って…。でも最大の武器がバリアーってのはどうなのか。睨みを利かせてバリアーを張るって…地味!

 ベラとエドワード、そして狼男のジェイコブとの三角関係も決着する。狼男には「刻印」と呼ばれるものがあって、運命の相手に猛烈に惹きつけられることを言うのだという。ジェイコブのその刻印の相手が、「ブレイキング・ドーン Part2」(12年)でも示唆されていたように、ベラとエドワードの娘レネズミというのだ。なんと都合が良いと言うか、強引と言うか。ジェイコブも幸せになって良かったねってこと!?ジェイコブがエドワードに「お父さんと呼んでいいか」とジョークを飛ばすのが、ジョークになってない!いくら成長が早いといっても、まだオネショたっぷりの子どもじゃん!

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

深夜の衝撃

 アカデミー賞専門サイト OSCAR PLANET では毎年、ノミネーションが発表された直後からその結果を紹介している。やっぱりこういうのは、速報で盛り上がるのも楽しいからだ。ただ、これについてはひとつ困っていることがある。発表があってから1時間ぐらいはパソコンの前でガチャガチャ作業しているのだけれど、その後ベッドに入っても、全然寝つけないのだ。

 理由は明らかだ。ノミネーションの結果に興奮、気持ちが高ぶって、眠るどころじゃなくなってしまうのだ。明日は明日の予定があるのに、これは困る。

 今年も案の定、眠れなかった。いや、いつも以上に眠れなかったと言って良い。毛布に包まりながらノミネーション結果を思い、あぁ、そのショッキング過ぎる結果に悶々としながら、そのまま朝を迎えてしまった。あぁ、オスカーめ…。

 …というわけでは今回は、ノミネーション受けて各部門の感想を少々…。


◆作品賞
 ほぼ予測通りの結果。ただ、ウェス・アンダーソンとポール・トーマス・アンダーソンを応援している者としては『ムーンライズ・キングダム』と『ザ・マスター』の落選は寂しい。

◆監督賞
 いつも以上に眠れなくなってしまったのは、もちろんこの部門のせい。賞レースを引っ張ってきたベン・アフレックとキャスリン・ビグローがまさかの落選…。これはオスカー史上に残る大波乱と言って良い。メディアは通常、最多ノミネート作を中心にノミネーション結果を伝えるものだけれど、今回ばかりは賞レースを牽引してきたこのツートップの落選を最も大きく取り上げていた。そりゃそうだろう。特に俳優たちからはアフレックの落選を嘆くコメントが引っ切り無し(俳優会員たちはこの部門の投票権はない)。ふたりを破ったミヒャエル・ハネケとベン・ザイトリンはサプライズだったわけだけれど(特にザイトリン)、彼らに集まるはずだった注目は全てアフレックとビグローが持っていった感。アフレックの『アルゴ』は芸術的にも娯楽的にも非常に良くできた作品だったので、個人的なショックも大きかった。せめてノミネートだけはされて欲しかった。でも…アフレックの落選はひょっとして『アルゴ』逆襲の起爆剤になるのではないか…とも思っている。本来なら監督賞候補を逃がした映画は作品賞に輝くことはないのだけれど、まだ『アルゴ』の火は消えていない…気がする。

続きを読む

テーマ : ◇つぶやき◇
ジャンル : ライフ

パンクチュア 合衆国の陰謀

パンクチュア 合衆国の陰謀 “Puncture”

監督:アダム・カッセン、マーク・カッセン

出演:クリス・エヴァンス、マーク・カッセン、マーシャル・ベル、
   ブレット・カレン、ジェシー・L・マーティン、ヴィネッサ・ショウ、
   ロクサンナ・ホープ、マイケル・ビーン、ケイト・バートン

評価:★★




 新型の注射器をめぐる訴訟が取り上げられる。アメリカでは注射器による医療事故が年間80万件を超えるのだという。そこで事故を防ぐ優秀な注射器が作られたのだが、病院はどこもかしこもそれを使おうとしない。GPO(共同購入組織)が全米医療機器供給会と繋がっていることが原因だ。『パンクチュア 合衆国の陰謀』は注射器独占使用の実態を炙り出す。志高く。

 志の高さはしかし、映画ではあまり有効に働かない。医療機関側との駆け引きが非常に真面目に描かれる。からくりは見えてくる。金をめぐる汚さも露わになる。そしてもちろん、医療機関側の弁護士は嫌な奴だ。大人の事情を考慮してくれと言う。でも、それに屈することはない。主人公チームは実に真面目な仕事への取り組みを見せる。

 だからというわけでもないだろうけれど(映画は実話を基にしている)、主人公の弁護士にクセをつけている。髭面にするとベン・アフレック風のクリス・エヴァンスは、法廷に柿色のシャツとサスペンダーをつけたチノパン、或いは露店で購入したタキシードで来るような男。全身タトゥーだらけで、ドラッグにも溺れている。なぜか筋骨隆々で、女遊びもお盛んだ。トリップしながら薬物仲間と弁護の練習をする画は笑えるけれど、可笑しいのはそれぐらいか。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

ふたりのパラダイス

ふたりのパラダイス “Wanderlust”

監督:デヴィッド・ウェイン

出演:ポール・ラッド、ジェニファー・アニストン、ジャスティン・セロー、
   アラン・アルダ、マリン・アッカーマン、ケン・マリノ、
   ジョン・ルー・トゥルーグリオ、キャスリン・ハーン、レイ・リオッタ

評価:★★




 夫が仕事をクビになったのをきっかけに、ヒッピーのコミュニティで暮らし始める都会のカップルの物語。…と聞くと、安易な都会・文明批判、或いは大々的な田舎・自然賛美を掲げる内容になるのではないかと心配になる。映画ではやたら田舎が崇められるからだ。『ふたりのパラダイス』はその罠にハマらない。と言うか、コミュニティはそういう尺度で語ることのできる場所ではないのだ。

 エリジウムという名のコミュニティの、その突飛なライフスタイルを笑いながら、けれど非難の方向には向かわない。ハッパでハイになり、素っ裸で男がうろつき、用を足すときもプライヴェートはなく、寝室には突然馬が顔を出す。拍手の代わりだと、指を擦り合わせるのが可笑しく、可愛らしい。生活全部がギャグになっているとも言える。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

ハーフ・デイズ

ハーフ・デイズ “Uncertainty”

監督:スコット・マクギー、デヴィッド・シーゲル

出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、リン・コリンズ、
   アサンプタ・セルナ、オリヴィア・サールビー、ネルソン・ランドリュー

評価:★★




 同じ人物を主人公にして何通りかの人生を描く映画は少なくない。例えば、地下鉄に乗るのと乗り遅れるのとで出会う男が変わる「スラインディング・ドア」(98年)。或いは、恋人を救い出そうと女が三度街中を全力疾走する「ラン・ローラ・ラン」(98年)。もしあのときああしていたら…と想像を巡らせるのは誰でも経験することであり、なるほど時間も空間も自在に操ることのできる映画において、取り組みやすいテーマなのかもしれない。

 『ハーフ・デイズ』では二通りの人生が描かれる。独立記念日、ブルックリン橋の中央に佇む男女が、ブルックリンに向かうか、マンハッタンに向かうかで、丸っきり異なる一日を送ることになる。一方は人生ドラマ、もう一方はアクション…というぐらいに違う人生。

 ブルックリンでは家族の問題に直面する。マンハッタンでは携帯電話を拾ったことから犯罪に巻き込まれる。映画はふたつの一日を並行して描く。…となると、ブルックリン側の分が悪い。「動く」という映画において最も基本なパフォーマンスを見せやすいマンハッタン側の休息場面として用意されているような印象を受けてしまう。よほど巧く魅せないと。そして不安は的中、案の定ブルックリン側は何も起こらない退屈な一日を見せられている感が拭えない。ほとんどカレーライスの福神漬けポジション。いや、それは美味い福神漬けに失礼か。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

January 4 - 6 weekend, 2013

January 4 - 6 weekend, 2013

1 ゼロ・ダーク・サーティ|$44,933(60)$4,406,138
2 愛、アムール|$19,944(3)$311,247
3 Texas Chainsaw 3D|$8,193(2654)$21,744,470
4 ジャンゴ 繋がれざる者|$6,648(3010)$106,280,122
5 レ・ミゼラブル|$5,515(2904)$103,503,040
6 世界にひとつのプレイブック|$4,855(745)$34,676,769
7 インポッシブル|$4,817(572)$3,412,413
8 ホビット 思いがけない冒険|$4,673(3755)$263,834,893
9 Hyde Park on Hudson|$4,645(222)$3,209,885
10 君と歩く世界|$4,203(39)$866,016

【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品

 ジョシュ・ブローリンさんが新年早々逮捕されました。12月31日の午後11時30分頃、サンタモニカの海岸沿いの大通りで泥酔しているのが発見されて、そのまま逮捕。新年をブタ箱で迎えて6時間後、意識がはっきりしたところで釈放になったということです。何でも新年のパーティでハメを外しすぎたとか何とか。ブローリンさんは逮捕前に綺麗なオネエチャンと一緒にいたという目撃情報もあり、ここはひとつ、ダイアン・レインさんにこっぴどく叱っていただきましょう。いや、ワタクシも昨夏、泥酔して終電を逃がし、駅で一晩過ごしたもんですから、人のことは言えませんが…。

続きを読む

テーマ : 興行収入ランキング
ジャンル : 映画

シェフ! 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ

シェフ! 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ “Comme un chef”

監督:ダニエル・コーエン

出演:ジャン・レノ、ミカエル・ユーン、ラファエル・アゴゲ、
   ジュリアン・ボワッスリエ、サロメ・ステヴナン

評価:★★★




 一度だけで良い。一流レストランで食事をしてみれば分かる。牛丼一筋300年のキン肉マンの舌をもとろけさせるのがフランス料理の底力だ。気取っていて、堅苦しくて、そのくせ量が少なくて、俺には性に合わないんだー…なんて気取らないことを気取っている輩は損をしている(いや、牛丼も大好きなんだけどサ)。『シェフ! 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ』は邦題通り、最高級レストランの裏側が描かれる。

 レストラン映画はずるい。料理が美味く見えたら、それで満足してしまうところがある。香りまで匂ってきたら、なお良い。もちろんフランス料理はたっぷり登場する。横文字だらけでしゃらくさいところには目を瞑る。美味いのだから、客が美味そうに食べているのだから、それで良いじゃないか。もっと料理を眺めていたい…という満腹寸前で切り上げられるリズムが賢い。空腹は最大の調味料。

 料理は物語の単純さを隠す。春の新作メニューが思い浮かばない伝説のシェフと、腕は確かなのにプライドが邪魔をして仕事が続かない料理人の話。彼らが三ツ星の維持と愛の獲得に奮闘する様が、意外性ゼロで描かれる。料理の「り」の字も知らないオーナー側との対立も、全てが予定調和だ。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

もうひとりのシェイクスピア

もうひとりのシェイクスピア “Anonymous”

監督:ローランド・エメリッヒ

出演:リス・エヴァンス、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、
   ジョエリー・リチャードソン、デヴィッド・シューリス、エドワード・ホッグ、
   ジェイミー・キャンベル・ムーア、セバスチャン・アルメストロ、
   ゼイヴィア・アミュエル、レイフ・スポール、デレク・ジャコビ

評価:★★




 ウィリアム・シェイクスピアは人類史上最も有名な劇作家だろう。『もうひとりのシェイクスピア』は我々が知るシェイクスピア作品の数々が、実は全くの他人が書いたものだとしたら…という奇想の下に描かれた作品だ。シェイクスピアはあれだけの作品数を残しながら、一枚も自筆の原稿が残っていないのだという。確かにおかしい。変だ。

 しかしもっとおかしい、いや、可笑しいのは、監督をローランド・エメリッヒが手掛けていることだ。空虚なるSFアクションで慣らしてきたエメリッヒが、一体全体どういう心境の変化があったのか。シェイクスピア宇宙人説を掲げるのではないかと大真面目に訝る人も出てくるかもしれない。エメリッヒはイメージ一新とばかりに張り切って作品に取り組んでいる。けれど、その張り切りが裏目に出たのか、あぁ、エメリッヒ!とギョッとする場面が何度も出てくる。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル “Les Misérables”

監督:トム・フーパー

出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、
   アマンダ・セイフライド、エディ・レッドメイン、サマンサ・バークス、
   ヘレナ・ボナム=カーター、サシャ・バロン・コーエン、
   アーロン・トヴェイト、イザベル・アレン

評価:★★




 『レ・ミゼラブル』の原作はヴィクトル・ユーゴーの古典で、これまでに何度も映像化されている。絶望の中に一筋の光が差す…という希望を感じさせる内容が共感を集めるのだろうか。話自体はとりたてて目を引くものではないと思われるのに…。だからトム・フーパーが手掛けると聞いてもさほど関心を持たなかったのだけれど、なるほどミュージカルとして描くところにフーパーの挑戦があったに違いない。

 フーパーのいちばんのこだわりは、俳優の歌声をライヴ録音したところだ。大抵のミュージカルは先にレコーディングしたものに合わせてリップシンクしながら演技する。撮影の流れを考えても、録音の難しさを考えても、それが最善なのかもしれない。なのにフーパーがそれにこだわったのは、実際の現場の歌声を録ることで、肉体と歌声の一体化を目指したからだろう。実際、演技と歌が切り離されて見える箇所はほとんどない。迫力は、確かにある。

 ただ、ライヴに固執するあまり、映画ならではのミュージカル表現は最小限に終わっている。俳優の独唱をじっくり映し出すことを基本に、歌声こそ最重要だと余計な装飾が剥ぎ取られている。ダンスは全くない。フェイクを用いた遊びもない。歌唱場面になるとクローズアップが目に見えて増える。カメラ目線での歌唱も度々出てくる。感情の高ぶりが表れた声が洪水となって溢れ出る。気持ちは分かるものの疲れる。とても疲れる。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

言い訳をしてみる

 我ながらアカデミー賞を楽しんでいると思う。サイトまで作って一年中その行方を追いかけていると、自分がどの映画を、どの映画人を応援しているか、しっかりくっきり見えてくる。多分候補には入らないだろう。でも予想には入れてあげたい。その年のトップ5としてアカデミーに認められなくても、せめて自分だけは認めていることを、予想で示したい。

 …なんてそんなこと、自己満足だって分かっている。ここで予想したところで、彼の彼女のキャリアに何の影響も与えない。ザ・片想い。一方通行のささやかな愛情。でも、それがまた楽しいのだ。片想いでも何でも、自分の好みを予想に反映させたい。

 ただ、そうは言っても、全くお門違いのところから予想するのは気が引ける。一応結構なお客様が遊びに来て下さっているのだ。例えば『アベンジャーズ』からクラーク・グレッグを助演男優賞に推したところで、バカじゃないかと思われるのがオチ。だから最終予想は苦悩する。こうなって欲しいという願望を振りかけながら、でもなんとか予想的中も狙いたい。賭けに出られる枠は、僅かしかない。

 …というわけで、ここでは予想に関しての言い訳をしてみる。なんとも男らしくないけれど、まあいいじゃないか。



◆作品賞
 昨年「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」がノミネートされたところをみると、今年も候補は5本に収まりそうにない。最後まで入れようか入れまいか迷ったのは、『愛、アムール』『ザ・マスター』『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の3本。特に最後の最後になって『マリーゴールド・ホテル』が匂って仕方がない。英国会員票の恩恵を最も受ける作品だと思うから。『レ・ミゼラブル』は放っておいても票は入るだろう。

◆監督賞
 結局トム・フーパー(レ・ミゼラブル)が来るのではないかと思いつつ、彼を落とした。なぜなら自分が作品を楽しめなかったから。彼の演出に落胆したのはこれが初めて。段々歌声が暑苦しくなってくる。代わりに入れるのは、クエンティン・タランティーノ(ジャンゴ 繋がれざる者)かミヒャエル・ハネケ(愛、アムール)か、それともアン・リー(ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日)かで迷った。最後はひいきにしているということと、年末の特大ヒットぶりを見てタランティーノに決定。本当はポール・トーマス・アンダーソン(ザ・マスター)にも入って欲しかったけれど、公開直後に盛り上がったBUZZは今どこよ?!

◆主演男優賞
 オスカーレース初参戦ということでブラッドリー・クーパー(世界にひとつのプレイブック)とヒュー・ジャックマン(レ・ミゼラブル)は応援してあげたいということで、二名を放り込んだけれど、ジョン・ホークス(The Sessions)を落とすのは心苦しかった。クーパーは喜劇俳優のイメージが強いのがマイナスになる可能性大で、実は落ちる可能性の方が高いのではないかと思っている。アンチオスカー発言のホアキン・フェニックス(ザ・マスター)をそれでも入れたのは、元々好きな俳優だし、第1位票を獲得しやすい人だとも思うから。

続きを読む

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

December 28 - 30 weekend, 2012

December 28 - 30 weekend, 2012

1 ゼロ・ダーク・サーティ|$63,283(5)$1,368,986
2 愛、アムール|$20,681(3)$219,819
3 インポッシブル|$12,172(15)$482,923
4 ジャンゴ 繋がれざる者|$10,008(3010)$63,443,153
5 レ・ミゼラブル|$9,695(2814)$66,720,160

6 ホビット 思いがけない冒険|$7,787(4100)$221,626,882
7 Promised Land|$6,957(25)$173,915
8 世界にひとつのプレイブック|$5,476(745)$27,330,036
9 Hyde Park on Hudson|$5,115(84)$1,737,996

10 君と歩く世界|$4,570(26)$591,834

【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品

 Today's Parent誌が選ぶ「Celebrity Mother of the Year」にジェニファー・ガーナーさんが選ばれました。ベン・アフレックさんとの間に3人の子どもをこしらえたガーナーさん。仕事と家庭の両立に奮闘していて、しかしオシャレや美容に気を遣うことも忘れていないところが支持を集めたとのこと。アフレックさんはガーナーさんが奥さんになってくれたことを心から感謝しているとインタヴューで語ったばかり。そう言えば、アフレックさんの快進撃はガーナーさんと出会った頃から始まったような。前の恋人とは違いますネ!

続きを読む

テーマ : 興行収入ランキング
ジャンル : 映画

第33回ゴールデン・ラズベリー賞ノミネーション予想

 急に思い立って、一昨年から始めたゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)予想。お調子こいて、今年もやりますよ。ラジー賞予想はアカデミー賞予想よりも気楽にやれるのが良い。いや、アカデミー賞予想も気楽なんだけど、ラジー賞の方が「当たっても当たらなくても自分の人生変わらないぜ。当たったら景品くれよ」的な、どうでも良い感がより強くて、のんびりだらりんとした姿勢でできるのだ。まあ、ひいきのスターを予想するのはちょいと心苦しいけれど、まあそこは心を鬼にして!選ぶ基準は、評価そのものが極めて低かった作品、或いは興行的に大失敗した作品、はたまたもういいっちゅーにと言うのに懲りずに作られた続編作品を意識した。こんな感じ。



◆作品賞
ジャックはしゃべれま1,000
バトルシップ
ジョン・カーター
That's My Boy
トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2
 runner-up:リンカーン 秘密の書
        恋愛だけじゃダメかしら?
        The Oogieloves in the Big Balloon Adventure

◆監督賞
ショーン・アンダース(That's My Boy)
ピーター・バーグ(バトルシップ)
ビル・コンドン(トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2)
ブライアン・ロビンス(ジャックはしゃべれま1,000)
アンドリュー・スタントン(ジョン・カーター)
 runner-up:ウィリアム・ブレント・ベル(デビル・インサイド)
        マシュー・ダイアモンド(The Oogieloves in the Big Balloon Adventure)
        レン・ワイズマン(トータル・リコール)

◆主演男優賞
ニコラス・ケイジ(ゴーストライダー2、ハングリー・ラビット)
テイラー・キッチュ(バトルシップ、ジョン・カーター)
エディ・マーフィ(ジャックはしゃべれま1,000)
ロバート・パティンソン(トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2)
アダム・サンドラー(That's My Boy)
 runner-up:ビリー・クリスタル(Parental Guidance)
        コリン・ファレル(トータル・リコール)
        ベンジャミン・ウォーカー(リンカーン 秘密の書)

続きを読む

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

フランケンウィニー

フランケンウィニー “Frankenweenie”

監督:ティム・バートン

声の出演:チャーリー・ターハン、ウィノナ・ライダー、マーティン・ショート、
   キャサリン・オハラ、マーティン・ランドー、アッティカス・シェイファー、
   ロバート・カプロン、ジェームズ・ヒロユキ・リャオ、クリストファー・リー

評価:★★★




 ティム・バートンは「アリス・イン・ワンダーランド」(10年)「ダーク・シャドウ」(12年)と立て続けに失敗を犯した。だから、自身の同タイトルの短編実写映画(84年)を最新技術を駆使したアニメーション映画として作り直すという試みは良いと思う。自分を取り戻すという意味で。

 前二作を見れば分かるように、独特の毒気に彩られたバートン・ワールドは、その底に「生きる哀しみ」が敷かれないと、びっくり箱をひっくり返しただけの空騒ぎに終わってしまう。バートンもそれに気づいたのか、『フランケンウィニー』では過ちを繰り返さない。愛犬スパーキーを事故で亡くした少年ヴィクターが、雷を使った実験によりスパーキーを蘇らせる。画面の隅々まで、暗くて恐ろしくて哀しくて、でも美しくもある人生観が感じられる。

 そこに往年の怪奇映画、怪物映画のエッセンスが注がれるあたりは、その映画愛に嬉しくなる。ヴィクターが屋根裏部屋で行う実験の風景からは「マッド・サイエンティスト」なんて言葉を思い出すし、ヴィクターの同級生たちが次々死んだ生物を蘇らせてしまう流れも捻りが利いている(怪獣まで出てくるのは、やや暴走が過ぎる)。クライマックスで風車小屋が出てくる件は、おそらく映画ファンが最も興奮するポイントではないか。

続きを読む

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

The 20th Planet Movie Awards/第20回プラネット映画賞 ノミネーション投票受付スタート

The 20th Planet Movie Awards/第20回プラネット映画賞の
ノミネーション投票の受付がスタートしました。

作品賞、監督賞、主演男女優賞、助演男女優賞の全6部門。
各部門5名(5作品)を選んで投票して下さい。
思いつかない場合は、無理に選ぶ必要はありません。

ノミネーション投票の受付期間は、「2013年1月1日~20日」になります。
お時間があるときにどうぞ。

続きを読む

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

謹賀新年

新年おめでとうございます。

…という挨拶をするようになって、12回目。
FILM PLANETは4月4日で正式オープンして13年になります。
うぉー、結構長いこと続いていますよ。
未だに飽きることがないのが、なんだかスゴイゾ!

…というわけで、今年もサイトの更新はだらだら続きます。
映画の鑑賞記録として、自分のために書いているせいか、
最近では鑑賞を書き終わらないと、
映画を観終わった気がしなかったりして…。
なので、中身がなくても良いから、文章として残していきたいと思います。

続きを読む

テーマ : ◇つぶやき◇
ジャンル : ライフ

プロフィール

Yoshi

Author:Yoshi
Planet Board(掲示板)

旧FILM PLANET

OSCAR PLANET




since April 4, 2000

バナー
FILM PLANET バナー

blogram投票ボタン
blogram投票ボタン
人気ページ<月別>
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
最新トラックバック
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Friends
福☆こもろ