March 25 - 27 weekend, 2011

March 25 - 27 weekend, 2011

1 Win Win|$20,192(23)$672,336
2 Miral|$16,561(4)$66,244

3 しあわせの雨傘|$12,143(7)$85,000
4 Jane Eyre|$10,778(90)$1,885,526
5 Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules|$7,500(3167)$23,751,502
6 エンジェル ウォーズ|$6,284(3033)$19,058,199

7 Limitless|$5,367(2805)$41,111,231
8 トスカーナの贋作|$3,996(48)$490,471
9 The Lincoln Lawyer|$3,971(2707)$28,717,548
10 Kill the Irishman|$3,742(41)$538,060

【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品

 先日リース・ウィザースプーンさんと芸能エージェントのジム・トスさんの結婚式が開かれましたが、そこに招待されたスカーレット・ヨハンソンさん、なんとショーン・ペンさんを同伴してきたそうな。これは交際を認めたということでしょうか。ひゃっほう、ヨハンソンさんにはやっぱりこういう大物をゲットしていただきたいので、大歓迎。どうやってペンさんを誘惑したんでしょうか。いや、ペンさんがアプローチしたのかもしれませんが、それじゃ楽しくないもんねー。

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テーマ : 興行収入ランキング
ジャンル : 映画

ランナウェイズ

ランナウェイズ “The Runaways”

監督:フローリア・ジジスモンディ

出演:クリステン・スチュワート、ダコタ・ファニング、マイケル・シャノン、
   ステラ・メイヴ、スカウト・テイラー=コンプトン、
   アリア・ショウカット、ライリー・キーオ、ジョニー・ルイス、
   テイタム・オニール、ブレット・カレン、ブレンダン・セクストン・サード

評価:★★




 ジョーン・ジェットは洋楽を聴き始めた頃にはすっかり大物ギタリストで、姐御とお呼びしたい貫禄をたっぷり具えていた。彼女がそれ以前に所属していたザ・ランナウェイズについてはだから、楽曲を通してでしか知らない。でもあの姐御が一度はチームを組んだバンドなのだ。何か音楽的にも人間的にも面白いものが見えてくるかもしれない。『ランナウェイズ』には興味をかき立てられる要素が、確かにある。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

トゥルー・グリット

トゥルー・グリット “True Grit ”

監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン

出演:ジェフ・ブリッジス、ヘイリー・スタインフェルド、マット・デイモン、
   ジョシュ・ブローリン、バリー・ペッパー、ブルース・グリーン、
   デイキン・マシューズ、ジャーラス・コンロイ

評価:★★★★




 「シリアスマン」(09年)ではユダヤ人文化に切り込み、思い切り個人的な方向に走っていたコーエン兄弟。今度はなんと西部劇である。元々どんなジャンルにも当てハマらない豊潤な語りの映像作家とは言え、なんと振り幅が広いのだろう。映画の記憶が頭にたっぷりと詰まった兄弟は、過去の名作に思いを馳せつつ、西部の大地を自分たちの色に染め上げる。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

ブローン・アパート

ブローン・アパート “Incendiary”

監督:シャロン・マグワイア

出演:ミシェル・ウィリアムス、ユアン・マクレガー、
   マシュー・マクファディン、ニコラス・グリーヴス、
   シドニー・ジョンストン、サーシャ・ベアール、エドワード・ヒューズ

評価:★★




 ロンドン、イーストエンドに住むアーセナルファンの父親と4歳の息子が試合を見に行く。その間、主人公である若い母親は向かいに住む新聞記者との情事に耽る。真剣な交際ではないがゆえの楽しいセックス。合体しているときにTVでサッカーの試合が流れていても気にならない。それが一転、スタジアムで予期せぬ大爆発が起こり、母親は全てを失ってしまう。その喪失感。まるでラース・フォン・トリアー監督の「アンチクライスト」(10年)を思わせる導入部だけれど、『ブローン・アパート』の母親はヒステリックに泣き叫んで終わりではない。記者のある発見をきっかけに、真相を解明しようとする。そうこなくっちゃ。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

ソウル・キッチン

ソウル・キッチン “Soul Kitchen”

監督:ファティ・アキン

出演:アダム・ボウスドウコス、モーリッツ・ブライプトロイ、
   ビロル・ユーネル、ウド・キアー、アンナ・ベデルケ、
   フェリーネ・ロッガン、ルーカス・グレゴロヴィチ、ドルカ・グリルシュ

評価:★★★★




 ファティ・アキンというと民族的ルーツを根底に、装飾のないまっさらな愛を凄味たっぷりに描いてきたトルコ系ドイツ人監督。その映画話術に小難しさはないものの、テーマとの向き合い方が酷く誠実ゆえに、シリアスに語られがちだったかもしれない。ただ、案の定と言うべきか、ファキンはそんな枠に収めることのできる小さな作家ではなかった。本人も真面目な作風が続いて疲れていたのか、これまでとはドラマとコメディの割合を逆転させて、まるっきりの喜劇を撮り上げてみせた。『ソウル・キッチン』、肩の力が愉快に抜けた、美味しい佳作。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

胸の痛み

 3月。卒業シーズン。この時期になると毎年、胸にチクチクと小さな痛みを感じる。中学一年生の頃を思い出して。

 中学に入って初めて担任となったのは、まだ20代前半、教師に成り立てのワタナベ先生(♂。国語担当)だった。小学生の頃は男の先生の方がいいなぁと思っていたけれど(もちろん面白そうだから)、中学生にもなると女の先生を希望してしまう。できれば若い先生。理由は言わずもがな。だから男であるワタナベ先生が担任だと分かったときには、ちょっとだけガクッとした。まあ、若い女の先生は他にほとんどいなかったので、仕方がなかったのだけど。

 基本的に教師受けが良い生徒ではあったのだけど(教師に好かれるツボを悟っていたのだ。なんて嫌な子ども!)、ワタナベ先生はかなり買ってくれていた方で、学校やクラスでの重要な役目を次々任されたことを思い出す。あの頃のパワーというのは今より何倍も漲っていて、目の前にある課題を次々とこなしていくことが快感だった。だからそうやって頼られることは、時に面倒臭いこともあったものの、基本的には楽しいことでもあったのだ。踏ん張ればなんとかなる、そううっすら感じたのもこの頃のような気がする。一年を通して忙しくしていたので、周りから「なんでそんなに頑張るのか」と言われたこともあったけれど、それがちゃんと自分に返ってくるのが嬉しかった。今思えばその土台を作ってくれたのはワタナベ先生だった。

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テーマ : 戯 言
ジャンル : 映画

March 18 - 20 weekend, 2011

March 18 - 20 weekend, 2011

1 Win Win|$30,072(5)$150,362
2 Jane Eyre|$17,939(26)$719,514
3 Limitless|$6,860(2756)$18,907,302
4 Kill the Irishman|$6,697(21)$332,638
5 トスカーナの贋作|$5,771(23)$245,820
6 The Lincoln Lawyer|$4,879(2707)$13,206,453
7 Paul|$4,655(2802)$13,043,310

8 世界侵略:ロサンゼルス決戦|$4,255(3417)$60,540,135
9 ランゴ|$3,923(3843)$92,338,691
10 神々と男たち|$3,139(94)$1,616,916

【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品

 映画「クヌート」(08年)で知られるホッキョクグマのクヌートくんが亡くなったそうです。ドイツのベルリン動物園で飼われていたクヌートくん、19日に池に浮かんでいるところを発見されたとのこと。何を隠そう、大の動物好きのワタクシ、結構なショックを受けております。日本でも人気者の動物がたくさんいますが、実はイチイチチェックしているのですよー。あぁ、皆元気でいて下さい。そう言えば、先日の大地震、動物たちはどうだったのかなぁ。全然ニュースに流れませんけど。無事でありますように。

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テーマ : 興行収入ランキング
ジャンル : 映画

塔の上のラプンツェル

塔の上のラプンツェル “Tangled”

監督:ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード

声の出演:マンディ・ムーア、ザッカリー・リーヴァイ、
   ドナ・マーフィ、ブラッド・ギャレット、ジェフリー・タンバー、
   M・C・ゲイニー、ポール・F・トンプキンス、ロン・パールマン

評価:★★★




 なんだかディズニー製アニメーションのプリンセス物はすごく久しぶりのような気がする。前作「プリンセスと魔法のキス」(09年)では上映時間の大半でヒロインがカエル姿だったので、プリンセス映画という印象はほとんどないのだ。CGアニメーションが全盛となり、手描きの良さを活かしたアニメーションで力を発揮してきたディズニーは途端に精彩を欠く。ただ、ここに来てようやく軌道修正、本来の姿を取り戻してきたようだ。『塔の上のラプンツェル』は本領発揮作にして、とても新しいプリンセス映画になっている。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

狼たちの処刑台

狼たちの処刑台 “Harry Brown”

監督:ダニエル・バーバー

出演:マイケル・ケイン、エミリー・モーティマー、
   チャーリー・クリード・マイルズ、ベン・ドリュー、リーアム・カニンガム、
   イアン・グレン、デヴィッド・ブラッドリー、ジャック・オコンネル

評価:★★★




 美しく歳を重ねる。あまり男に向けた言葉ではないけれど、敢えて言いたい。マイケル・ケインの歳の重ね方こそ、男の理想形のひとつだろう。若い頃から変わらないブルーの瞳。穏やかな声。英国紳士ならではのしなやかな物腰。弛んでしまったところもさえも、なぜだか優雅だ。親友が殺された事実を知らされた際の無表情が印象的だ。本当に何も表情が変わらないのに、その奥底にあるものが激しい動揺を引き起こしている様がありありと伝わってくる。役者としても人間としても、なんて美しいのだろうとハッとさせられる瞬間である。もちろん役柄の絶望にも偽りは感じられない。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

マンモス 世界最大のSNSを創った男

マンモス 世界最大のSNSを創った男 “Mammoth”

監督:ルーカス・ムーディソン

出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ミシェル・ウィリアムス、
   マリフェ・ネセシト、ソフィー・ニュウェイディ、トーマス・マッカーシー

評価:★★




 男はインターネット最大のゲームサイトを創り上げたプログラマー。女は勤務時間が不規則な外科医。彼らには娘が一人いて、その世話はフィリピンから出稼ぎに来ているベビーシッターに任せ切り。現代社会をもろに映し出した彼らが、互いを深く思いやりながらも、その幸せを実感できずにいる様が描かれる。ケータイやネットの普及で繋がろうと思えばいくらでも繋がることができるのに、それが幸せに結びつかないのは現代の病。別にこの映画が語らずとも誰もが実感していることだろう。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

ツーリスト

ツーリスト “The Tourist”

監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク

出演:アンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・デップ、ポール・ベタニー、
   ティモシー・ダルトン、スティーヴン・バーコフ、ルーファス・シーウェル、
   クリスチャン・デ・シーカ、アレッシオ・ボーニ、ラウル・ボヴァ

評価:★★




 冗談のような映画である。何しろ主演がアンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップ。監督がドイツ映画「善き人のためのソナタ」(06年)で堂々たる演出力を見せたフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。舞台は世界一絵になる街ヴェネチア。列車内での素敵な出会い。宿泊先は高級ホテル。ボートに乗って水上デート。ドレスアップした舞踏会ではダンスも披露。この水の都で男女が警察に追われ、ギャングに追われ、恋に落ちる。ワーオ、ホント何から何まで冗談みたい。冗談を夢として見せてくれるのが映画のはずで、そしてこの条件ならそれも容易なように思えるのだけど、どっこいそうならないのがもどかしい。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

アレクサンドリア

アレクサンドリア “Agora”

監督:アレハンドロ・アメナーバル

出演:レイチェル・ワイズ、マックス・ミンゲラ、オスカー・アイザック、
   マイケル・ロンズデール、サミ・サミール、アシュラフ・バルフム、
   ルパート・エヴァンス、ホマユン・エルシャディ、オシュリ・コーエン

評価:★★★




 恥ずかしながら、ヒロインのヒュパティアについては全く知識がないのだけれど、『アレクサンドリア』の第一の魅力が彼女の人物造型にあることは間違いない。哲学者、数学者、そして何と言っても天文学者であるヒュパティアは、「男よりも学問が好き」という女で、それを決して崩そうとしない。作中、彼女が唯一見せるラヴシーンは、横になり、空を見上げ、それに向かって手を伸ばす場面なのだ。そして、そんなところが愛しく、色っぽく見えるのが面白い。頭でっかちで退屈な女では断じてない。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

March 11 - 13 weekend, 2011

March 11 - 13 weekend, 2011

1 Jane Eyre|$45,721(4)$182,885
2 Kill the Irishman|$29,086(5)$145,430
3 トスカーナの贋作|$15,587(5)$77,937
4 世界侵略:ロサンゼルス決戦|$10,411(3417)$35,573,187

5 ランゴ|$5,762(3923)$68,206,101
6 神々と男たち|$5,257(54)$1,209,207
7 Red Riding Hood|$4,622(3030)$14,005,335
8 ブンミおじさんの森|$4,416(5)$64,571
9 アジャストメント|$4,074(2847)$38,589,595
10 Beastly|$2,563(1959)$16,911,633

【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品

 ジャスティン・ティンバーレイクさんとジェシカ・ビールさんが遂に破局したとの報道が出ています。ふむ、あんまりお似合いに見えませんでしたからね。ティンバーレイクさんにはもっと華奢なタイプの方が似合うのではないかと…。今だったらエマ・ストーンさんやルーニー・マーラさんあたりが狙い目ではないでしょうか。それにしてもティンバーレイクさんは3rdアルバムは発売しないのかなぁ。俳優としても頑張っていますが、やっぱりシンガーとしての活躍が見たいなぁ。

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テーマ : 興行収入ランキング
ジャンル : 映画

サイコ リバース

サイコ リバース “Peacock”

監督:マイケル・ランダー

出演:キリアン・マーフィ、エレン・ペイジ、スーザン・サランドン、
   ビル・プルマン、ジョシュ・ルーカス、キース・キャラダイン

評価:★★★




 多重人格者を取り上げた映画の大半は、スリラーの様式を採ることになる。一見どこにも問題のない人間の中で動く、別の人格。その狂気を掬い取って、周囲の人間が困惑していく様を見つめながら、サスペンスを盛り上げていくのが常だ。ところがこの『サイコ リバース』、そういう定石を敢えて避けているように見える。二重人格と際どいバランスで向き合っている男の内面のドラマにフォーカスを当てて、じっくりそれを見つめていく。

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テーマ : 映画感想
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オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式

オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式 “Hot Tub Time Machine”

監督:スティーヴ・ピンク

出演:ジョン・キューザック、ロブ・コードリー、クレイグ・ロビンソン、
   クラーク・デューク、クリスピン・グローヴァー、リジー・キャプラン、
   チェヴィー・チェイス、セバスチャン・スタン、リンジー・フォンセカ

評価:★★★




 これから3Pに突入しようとしている素っ裸のロブ・コードリーがクラーク・デュークに説く。「無反応でもビンビン過ぎても失礼だ。半勃起ぐらいがちょうどいいんだ。俺を見てみろ」。あぁ、なんとバカなんだろう。しかし、だ。あぁ。なんて憎めないバカなんだろうとも思う。これは『オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式』というあまりにも情けない邦題をつけられたこの映画にピタリと当てハマる感想でもある。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

英国王のスピーチ

英国王のスピーチ “The King's Speech”

監督:トム・フーパー

出演:コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーター、
   ガイ・ピアース、ティモシー・スポール、デレク・ジャコビ、
   ジェニファー・イーリー、マイケル・ガンボン、ロバート・ポータル

評価:★★★★




 強張った頬。不安を隠せない瞳。落ち着かない佇まい。なんとも頼りない男。彼は後のジョージ6世。このときはヨーク公と呼ばれていた。彼は妻のエリザベスが傍らで案ずる中、父ジョージ5世の代わりに行ったスピーチで失態を見せてしまう。甲高い声が言葉に詰まり、居心地の悪い沈黙がただ流れていく。『英国王のスピーチ』は彼を主人公に持ってきたところがまず、冴えている。歴史的大偉業をなし得たわけでも、派手なプライヴェートがあったわけでもない。どちらかと言えば目立たないかもしれない。それでも彼は確かに英国王となった。威厳を具えて。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

シリアスマン

シリアスマン “A Serious Man”

監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン

出演:マイケル・スタルバーグ、リチャード・カインド、フレッド・メラメッド、
   サリ・レニック、アーロン・ウルフ、ジェシカ・マクマナス、
   アダム・アーキン、エイミー・ランデッカー、フィヴァッシュ・フィンケル

評価:★★★




 コーエン兄弟が創り出す映像は、もはや何も考えることなく眺めているだけで楽しい。彼らが突きつける映像は、決して独善的なものではなく、観客とあたかも対話しているかのような広がりがある。『シリアスマン』のような大変個人的な要素の強い映画でも、柔軟なカメラワークがさり気ない主張をしているのに頬が思わず緩む。計算が行き届いた構図に収められた、登場人物の肩越しのショットが、妙に胸に引っ掛かる。気持ち良いような、不安なような。淋しいような、愉快なような。この掴み所のない面白さは、言葉で説明できるものではない。

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テーマ : 映画感想
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アンチクライスト

アンチクライスト “Antichrist”

監督:ラース・フォン・トリアー

出演:シャルロット・ゲンズブール、ウィレム・デフォー、
   ストルム・アヘシェ・サルストロ

評価:★




 映像的には素っ裸の男女が出てくる点ぐらいしか共通しているところはないのだけど、反射的に思い出したのはピーター・グリーナウェイ監督による「枕草子」(96年)だった。映像の向こう側に立つ映画作家は「これは芸術だ」と思い切り叫んでいるものの、それがちっとも熱となって伝わってこないところが、とてもよく似ている。もはや観る前から憂鬱な気分を誘発するラース・フォン・トリアー監督が手掛けた『アンチクライスト』は、はっきりと退屈な映画だ。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

March 4 - 6 weekend, 2011

March 4 - 6 weekend, 2011

1 HappyThankYouMorePlease|$17,532(2)$35,063
2 ランゴ|$9,722(3917)$38,079,323
3 ブンミおじさんの森|$7,847(3)$27,830
4 アジャストメント|$7,450(2840)$21,157,730
5 悪魔を見た|$6,784(2)$13,567

6 神々と男たち|$6,643(42)$818,246
7 Beastly|$5,047(1952)$9,851,102
8 Putty Hill|$4,410(3)$22,020

9 Cedar Rapids|$3,494(2354)$3,391,035
10 Even the Rain|$3,293(17)$230,074

【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品

 クリスティーナ・アギレラさんが一時警察に拘束されました。恋人のマシュー・ラトラーさんとドライブ中だったアギレラさん。でもラトラーさんは飲酒運転で逮捕、アギレラさんも自力で立てないほど酔っ払っていたため一緒に連行されてしまったそうな。ニューアルバムが不発に終わり、主演映画が酷評され、スーパーボウルで国歌の歌詞を間違え、グラミー賞のパフォーマンスでコケて、なぜかTVのオーディション番組の審査員に決定し、ついでにぶくぶく太ってきたアギレラさん。ひょっとしてブリトニー・スピアーズさんからゴシップ女王の座を奪い取ったつもりでしょうか。このままどこまでも突っ走って下さいませ。

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ジャンル : 映画

ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島

ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島 “The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader”

監督:マイケル・アプテッド

出演:ベン・バーンズ、ジョージー・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ、
   ウィル・ポールター、ローラ・ブレント、ゲイリー・スウィート、
   テリー・ノリス、ティルダ・スウィントン、
   ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル

声の出演:リーアム・ニーソン、サイモン・ペッグ

評価:★★




 気がつけばシリーズ三作目となる『ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島』は、前二作に出てきた兄ちゃんと姉ちゃんが出てこない。弟と妹がカスピアン王子と共に活躍する。結構なことだ。弟妹を演じるスキャンダー・ケインズとジョージ・ヘンリーの方が、兄姉役のウィリアム・モーズリーとアナ・ポップルウェルより明らかに捻くれたユニークな味を持っていたもの。しかも今回は従弟役で「リトル・ランボーズ」(07年)で良い味を出していたウィル・ポールターが新加入する。勝機はあるのではないか。

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テーマ : 映画感想
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恋とニュースのつくり方

恋とニュースのつくり方 “Morning Glory”

監督:ロジャー・ミッチェル

出演:レイチェル・マクアダムス、ハリソン・フォード、ダイアン・キートン、
   パトリック・ウィルソン、ジェフ・ゴールドブラム、ノア・ビーン、
   ジャック・デヴィッドソン、タイ・バーレル、カーティス・ジャクソン

評価:★★




 ハリウッドでは定期的にお仕事コメディが作られる。やる気は十分だけれど運には見放された若い女性を主人公に、彼女が厳しい上司にもまれつつ仕事に奮闘する様が描かれる。日本で同じことをやろうとすると「ナースのお仕事」みたいなちょっと良い話風にまとめたドタバタ劇で終わってしまうのだけど、ハリウッドだとそれなりに見入ってしまうところがあるのは金のかけ方が違うからか。「ワーキング・ガール」(88年)ではメラニー・グリフィスとシガーニー・ウィーヴァーが、「プラダを着た悪魔」(06年)ではアン・ハサウェイとメリル・ストリープが、そして『恋とニュースのつくり方』ではレイチェル・マクアダムスとダイアン・キートン、そしてハリソン・フォードがスターオーラを振り撒く。彼らのドタバタは眺めているだけでリッチな気分。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

ヒア アフター

ヒア アフター “Hereafter”

監督:クリント・イーストウッド

出演:マット・デイモン、セシル・ドゥ・フランス、フランキー・マクラレン、
   ジョージ・マクラレン、ブライス・ダラス・ハワード、ジェイ・モア、
   マルト・ケラー、ティエリー・ヌーヴィック、デレク・ジャコビ

評価:★★★




 老いてますます精力的なクリント・イーストウッド監督がさらに素晴らしいのは、どんな題材でも趣味良くまとめ上げてしまうところにある。戦争映画を撮ったかと思えば、20年代を舞台にした誘拐スリラーを手掛け、ネルソン・マンデラを取り上げたと思ったら、死後の世界に接近する。その振り幅の広さ以上に、いずれも重心の低い、骨格のしっかりしたドラマになっているところに唸る。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

奇人たちの晩餐会 USA

奇人たちの晩餐会 USA “Dinner for Schmucks”

監督:ジェイ・ローチ

出演:スティーヴ・カレル、ポール・ラッド、ザック・ガリフィアナキス、
   ジェマイン・クレメント、ジェフ・ダナム、ブルース・グリーンウッド、
   ロン・リヴィングストン、ステファニー・ショスタク、ルーシー・パンチ

評価:★★




 スティーヴ・カレルがいつもと感じが違う。…と思ったら髪の毛の色がこれまでより明るい。黒髪に慣れているせいか、どうも落ち着かない。メガネをかけているのも、しっくり来ない。同タイトルのフランス映画(98年)を基にしているのでヨーロッパの香りを狙った…わけではないよなー。

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The 16th Planet Movie Awards/第16回プラネット映画賞 最終投票データ完全公開

The 16th Planet Movie Awards/第16回プラネット映画賞の
最終投票データを完全公開しました。

各部門の1位~5位は以下の通りです。

詳細はOSCAR PLANETをご覧下さい。


◆作品賞
 1. インセプション(クリストファー・ノーラン監督)
 2. トイ・ストーリー3(リー・アンクリッチ監督)
 3. シングルマン(トム・フォード監督)
 4. ヒックとドラゴン(ディーン・デュボワ、クリス・サンダース監督)
 5. キック・アス(マシュー・ヴォーン監督)

◆監督賞
 1. クリストファー・ノーラン(インセプション)
 2. トム・フォード(シングルマン)
 3. リー・アンクリッチ(トイ・ストーリー3)
 4. ミヒャエル・ハネケ(白いリボン)
 5. マシュー・ヴォーン(キック・アス)

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テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

February 25 - 27 weekend, 2011

February 25 - 27 weekend, 2011

1 神々と男たち|$9,360(33)$308,895
2 Cedar Rapids|$4,888(136)$2,349,996
3 Hall Pass|$4,588(2950)$13,535,374
4 Gnomeo & Juliet|$4,412(3037)$74,334,236
5 身元不明|$4,131(3043)$42,976,450
6 Even the Rain|$4,049(16)$146,838
7 アイ・アム・ナンバー4|$3,491(3156)$37,723,940
8 Poetry|$3,312(6)$76,411
9 Cold Weather|$3,178(4)$63,208
10 英国王のスピーチ|$3,076(2386)$114,231,030

【タイトル|一館あたりの興収(公開館数)累計興収】赤字:初登場作品 青字:上昇作品 

 GREEN DAYのビリー・ジョー・アームストロングさんがお休みの日にレディー・ガガさんのコンサートを観に行ったそうです。アームストロングさんはガガさんの楽屋も訪れて、お話もしたそうな。そしたらなんと!ガガさんが初めて買ったCDはGREEN DAYの『DOOKIE』だったとかで、大いに盛り上がったとのこと。ガガさんがGREEN DAY…ええ人や…。ちなみにアームストロングさん、Twitterもやっているのですが、自らは誰もフォローしていなかったのに、この日からガガさんをフォローし始めております。なんか、スゲー。

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テーマ : 興行収入ランキング
ジャンル : 映画

パラノーマル・アクティビティ2

パラノーマル・アクティビティ2 “Paranormal Activity 2”

監督:トッド・ウィリアムス

出演:スプレイグ・グレイデン、ブライアン・ボーランド、
   モリー・イフラム、ケイティ・フェザーストン、ミカ・スロート

評価:★★




 一作目がサプライズヒットを記録したモキュメンタリー・ホラーの続編。…となるといくら低予算で作ることができると言っても、製作費がドーンと増えるのは当たり前。見劣りするような内容にはできないから、まずは金をかけるところから始まるのだ。一作目の製作費は僅か1万5,000ドルだったのが、二作目となる『パラノーマル・アクティビティ2』は一気に275万ドル。なんとびっくり183倍である(いや、275万ドルも普通では考えられない低予算だけど)。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

幸せの始まりは

幸せの始まりは “How Do You Know”

監督:ジェームズ・L・ブルックス

出演:リース・ウィザースプーン、オーウェン・ウィルソン、ポール・ラッド、
   ジャック・ニコルソン、キャスリン・ハーン、マーク・リン=ベイカー、
   レニー・ヴェニト、モリー・プライス、トニー・シャルーブ

評価:★★




 ジェームズ・L・ブルックスによるコメディは、大抵がキャラクター主導型だ。登場人物が勝手に動き出すまでに描き込むことで物語を転がしていく。少々不自然な設定があってもいい。強引なところがあってもいい。とにかくキャラクターに“クセ”をつけて、話を広げていくのだ。「ブローキャスト・ニュース」(87年)や「恋愛小説家」(97年)など、その分かりやすい例。

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